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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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アラフォー女性のパワー炸裂!「マグナム・マダム」公演、盛況裏に終わる

振付家・ダンサーの山口夏絵さんが主宰するアラフォー女性のダンス集団「マグナム・マダム」が、一昨日の土曜日と昨日の日曜日に4回公演を実施、高齢化に向かう社会に抗して、元気いっぱいに踊り、演じる舞台を見せてくれました。
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演目は題して『ロックンロール★マダム』。出演は、山口夏絵さんはじめ、稲村はる、歌川椎子、大熊絢子、川谷麻理子、清水良子、ノリエハマナカ、まつい綾、宮内愛、吉野絵里香の総勢10人の皆さん。
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ユーモラスなやり取りもある舞台の展開に、子どもたちをまじえて客席から笑い声が絶えない時間が過ぎていったのでした。
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大ブレークが続く近藤良平率いる「コンドルズ」を横目に見ながら、独自の作品世界を創り出し人気上昇中の「マグナム・マダム」です。今後の動きからも目が離せそうにもありません。更なる展開をご期待ください。(記:伊藤孝)
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# by sh_offstage | 2017-06-05 14:19 | Comments(0)

「福島の声を聞こう!」からの報告“明るい夢は語れない、現実を直視せよ。”

先週の5月27日の土曜日、渡辺一枝トークの会「福島の声を聞こう!」の23回目が開かれ、ゲストスピーカーの長谷川健一さんから原発被災地の生々しい現状報告がなされました。
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長谷川さんは飯館村で酪農を営んでいましたが、全村避難指示地域となったため、泣く泣く飼育していた牛たちを処分し、今は伊達市の仮設住宅に住みながら、原発被害を糾弾し村民救済のための活動をしている方です。
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飯館村は3月末に一部地域を除いて避難指示が解除されましたが、長谷川さんは到底村はまだ暮らせる状態にほど遠いと、映像を見せながら村の現状をつぶさに語って下さいました。
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行政が設けた放射能の線量計のメモリーは低めに設定されていて長谷川さんたちの計量とは大きな隔たりがあること、村の農地には230万個という汚染土壌を入れたフレコンバックがそこここに山積みになっていることなどから、わずかにお年寄りが帰ってきただけで到底農を営みながら暮らせる状態ではないと言います。
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その一方で補助金から立派な集会場の建設や陸上競技場などの整備が進み、高齢者ばかりになった村にこんなものが必要なのかと疑うものが出来ているといいます。「こんなことは“復興”でも何でもない」語気を強めて語る長谷川さんです。かつては美しい村作りの同志であったのに、今では帰村を進める立場になった村長とは仲たがいし、村民の中の人間関係にも大きな亀裂が生じているというのですから、長谷川さんの悩みは深まるばかりのようでした。
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長谷川さんは先頃訪れたチェルノブイリの報告もして下さいましたが、決して豊かではない国ではないけれど、そこでは厳重な放射能チェックが行われていて、子供たちの健康管理にはきめ細かな施策をしているとのことで、被害を低く見積もって事態を軽く見せようという日本の貧しい対応の仕方を改めて強く感じてきたとのことでした。
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長谷川さんが最後に「明るい未来などと語ることは出来ません。いま起きていることを直視して、それにどう立ち向かうか考えることが大切なのです。」と語っておられたことが、強く響いています。
この「福島の声を聞こう!」、次回は8月5日(土)に、いわき市から神奈川県に母子避難している松本徳子さんにお出でいただく予定にしています。長谷川さんのように現状にあきらめることなく、己が出来ることをやり続けていくこと、それが肝要のことと改めて心しているところです。(記:伊藤孝)
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# by sh_offstage | 2017-06-01 16:48 | Comments(0)

「踊る酸素」公演、観客の手拍子とともに終了

一昨日の27日の土曜日、D-zoneフェスティバルの第3弾として行われた「踊る酸素」の2回公演は、機智と若さあふれる舞台となり、最後には客席から手拍子が出て幕となりました。
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「踊る酸素」は日本大学芸術学部出身の大西彩瑛さんと尾口伸子さんが主宰する女性ばかりのダンス・ユニット。今回の作品は昨年2月バレンタイン・デイを前に横浜で上演し好評だった『GODIVAより、あたしたち』の再演です。今回は参加ダンサーも15人となって、賑やかな舞台にならない訳はありません
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ダンサーたちは、どうやら美術館で目立たないように存在している見張り番役の女性たち。いつもは静かに坐ってる彼女たちが突然立ち上がって、額縁を持って踊りだしたり、演技したり、合唱したりという場面が次つぎと展開していき、見とれているうちにあっという間に1時間が過ぎていったのでした。
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D-zoneフェスティバル、次回はしばらく間を置いて、7月15日、16日に山口将太朗さんが演出・振付けをてがける「Empty-Kubrick」が登場します。「ロジカルな振付と破壊的な群舞、そして空間を歪ませる構成変化が魅力」とのこと、楽しみです。(記:伊藤孝)
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# by sh_offstage | 2017-05-29 14:40 | Comments(0)

元気いっぱいのユニット「踊る酸素」の公演間もなく

今春、日本大学芸術学部を卒業した大西彩瑛さんと尾口伸子さんが率いる若さあふれるダンス・ユニット「踊る酸素」が、D-zoneフェスティバルの第3弾として、昨年の「ダンスブリッジ・インターナショナル」(近藤良平ディレクション)に続いて、セッションハウスに登場します。
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「舞台空間にしばられず、自由なアイディアを身体と脳味噌を使って表現すること」をモットーにしたユニットです。演目は昨年2月横浜で好評を博した『バレンタイン企画~CODIVAより、あたしたち。~』の再演ですが、今回はメンバーを増員して何と15人が、ダンスあり、演劇あり、合唱ありと28に及ぶシーンを展開していきます。パワフルで、ユーモラスで、ちょっと不思議な場面が作り出す空気はさわやか。昨夜のテクニカル下見の写真からその空気をご想像下さい。
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「踊る酸素」の公演は27日(土)16:00と19:00の2回です。きっと楽しさいっぱいのハッピーな舞台になることでしょう。皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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# by sh_offstage | 2017-05-24 22:07 | Comments(0)

来たれ!トークの会「福島の声を聞こう!」に

原発事故から丸6年が過ぎました。3.11の1年後から作家の渡辺一枝さんが主宰して始まったトークの会「福島の声を聞こう!」、今週の27日土曜日にその23回目が開かれます。今回のゲストは前にもお出でいただいたことのある長谷川健一さんに再び来ていただき、今帰村問題で大揺れに揺れている飯館村の現状を映像をまじえて語っていただきます。
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2013年に来ていただいた時には、長年飼育し続けてきた牛たちとの離別など被災直後の辛い体験を話していただきました。
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そして今なお長谷川さんは、「チェルノブイリの祈り」著者でありノーベル賞受賞作家のスベトラーナ・アレクシエィヴィチさんが福島を訪ねた番組など、多数のテレビ番組や雑誌などでも原発被災地の問題について積極的な発言をし続けています。
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復興などという言葉とは裏腹に、放射性廃棄物の詰まった真っ黒なフレコンバックがそこここに目につく飯館村の今の姿は、日本一美し村といわれたことがもはや遠い昔の物語になってしまっているのです。その一方では先日も原発再稼働のニュースが流れ、被災の記憶が換骨奪胎されていこうとしています。そうした今だからこそ、若者やダンサーやアーティスト達にもぜひ長谷川さんのお話を聞きに来てほしいなと切に願っているのです。(記:伊藤孝)
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# by sh_offstage | 2017-05-22 20:25 | Comments(0)