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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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聞き応えあるトーク相次ぐ「からだ大学」

笠井叡さん、田中映男さんと続いてきた「からだ大学」の“トークゼミ”も、24日(日)勝山康晴さんが最後に登場。コンドルズの敏腕マネージャーであり演者でもある勝山さんのトークは、話すほどにボルテージが上がり、途中に結成間もないコンドルズがセッションハウスでやった公演のビデオの上映をはさみながらも、なんと4時間半となる長口説となりました。
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セッションハウスで誕生したコンドルズも15年で有名カンパニーに成長、そこに至るまでの歴史とこれからの進むべき道をさまざまな角度から語る勝山さんのお話は、ユーモアいっぱいの中にも示唆に富んだもので、ダンスをする人にとってもファンにとっても聞き捨てならないエピソードいっぱいものでした。メジャーな集団になっても、初心を忘れずに歩んでいこうというコンドルズの心意気に改めて感服した次第です。

猛暑の中か開講した「からだ大学」も、“ダンスゼミ”もすべて終わり、残すところ30日の「みんなでショーイング」だけとなりました。康本雅子、伊藤直子とマドモアゼル・シネマのワークショップ受講者や近藤良平のクリニックから選ばれたダンサーによるショーイングは、ダンスすることの楽しさ、嬉しさが見る人にびしびしと伝わるプログラムになりそうです。見なきゃ損、損。ぜひぜひお立会いのほどを。

ところでセッションハウスの2Fガーデンでは、8月5日から椎名誠さんの「旅する文学館」と題する展示会が始まりますが、それを前にわが企画室のスタッフが、3年ぶりに壁の塗り替えに取り掛かり、2日間で見事美しい白壁が甦ってきました。わがスタッフの仕事ぶりにも改めて感服、自画自賛している次第です。
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「椎名誠の旅する文学館」、地下スタジオでは椎名さんの4回にわたる連発トークもあります。語り口には定評のある椎名さんです。聞いたことのない人も、この絶好の機会を逃す手はありません。
(記:伊藤孝)


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by sh_offstage | 2011-07-27 02:33 | Comments(0)

[からだ大学」次々開講


15日(金)の笠井叡さんのトークゼミから始まった「からだ大学」は、引き続き、7日(日)には近藤良平さんの公開オーディション「こんどうさんのダンスクリニック」が行われました。
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このクリニックにはソロ、デュオ16組が参加してそれぞれ3分ほどの作品を披露。以前「リンゴ企画」のオーディションでもやったように、良平さんが一つ一つの作品に寸評を加えていくもので、見る人の意見も聞きながらユーモラスで人間味のあるアドバイスに、参加者は納得、納得の表情でした。
そのうちから3組が選ばれ、30日(土)の「みんなでショーイング」に出演することになりました。
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そして18日〔月・祭)にはトークゼミの第2弾として文化の国際交流に尽力してきた前オーストリア駐在大使の田中映男さんが登場、アメリカでの華道のパフォーマンスを実現させるまでのエピソードなどを紹介しながら、国境を越えて人と人がつながるには何が大切かを示唆する中身の濃いトークの会でした。2部ではUDC出身の5人の若手ダンサーの意見を聞きながら、狭い世界に閉じこもることなく国際的な交流の中で、外から目線で自分たちの活動を見直していくことの必要さを若者たちにアドバイス。3部のみんなで語るティーパーティの時間を含め、世代を越えた対話のまたとない機会となりました。

また、16日(土)から始まっている康本雅子さんのワークショップ「秘め事とママゴトの4日間」は、24日も含めて11人の参加者が4日間で小作品を作るというもの。その作業はちゃくちゃくと進んでいるようで、30日のショーイングでどのような作品として仕上がってくるのか、楽しみが尽きません。その様子を調整室から覗いてみると・・・。
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30日の「皆でショーイング」には「こんどうさんのダンスクリニック」と「ラジオ体操をダンスする」からも作品が登場、ダンス=カラダが持つさまざまが可能性が楽しめる会となることでしょう。(記:伊藤 孝)


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by sh_offstage | 2011-07-20 02:10 | Comments(0)

「からだ大学」開講、暑さ吹き飛ばす熱い熱い4日間

セッションハウスでは、猛暑を吹き飛ばそうと「みんなでプロジェクト・からだ大学」が開講しています。

その第1弾は15日(金)の夜行われた笠井叡さんによる「ダンスゼミ」。
笠井さんは1960年代から70年代にかけて生まれた日本独特のダンス、舞踏の草創期を作ったお一人。
ちなみに「舞踏」という言葉を最初に使ったのは笠井さん。笠井さんのトークは舞踊研究家の稲田奈緒美さんを聞き手に、貴重な舞台映像をまじての笠井さんのお話は、歴史の証言として記録されていい中身の濃いトークとなりました。

同時代に活動を始めた大野一雄さんや土方巽さんらのダンスとの同質性と異質性。何かを表現するためのダンスではなく、純粋なダンスを探し求めるために交差点の真ん中で踊り、警察に連行されても署内で踊ってしまったというエピソードなどを交えて、身振り手振りでユーモラスな語り口でのあっという間の3時間トークでした。

そして今回の大震災を経験している今、カラダを駆使したダンスで何が出来るのか、あるいは出来ないのかを真剣に問われていると言う笠井さんは、「ダンスが国を変える」という気持ちで、これからもカラダの持つ可能性を探求しつつダンスし続けて乗り越えていくしかないと話をしめくくられたのでした。
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「カラダ大学」、昨日16日(土)には康本雅子さんによるダンスぜみ「秘め事とママゴトの4日間」が始まり、午後3時からは伊藤直子とマドモアゼル・シネマによる「ラジオ体操をダンスする」が行われ、終日地下スタジオからはワークショップ参加者の賑やかな声が響いていました。

「ラジオを体操をダンスする」は、まず帽子作家のくに若尾さんの指導で、参加者全員が自分の帽子を作ることから始まり、つるまきようこさんのオリジナル曲にのって、誰のカラダにもしみこんでいるラジオ体操の動きを基にダンスを作っていくという4時間のワークショップ。めいめい自作の帽子をかぶって動きを創っていく皆の嬉しそうな笑顔が印象に残るひとときとなりました。
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この「からだ大学」、康本雅子さんのダンスゼミは連日続いていますが、今日17日午後3時からは近藤良平さんによる公開オーディション「こんどうさんのダンスクリニック」が開講、明日18日(月・祭)午後3時からは、前オーーストリア駐在大使だった田中映男さんと5人の若手ダンサーとによる外へ向けてのダンスの発信力を考えるシンポジウムが開催されます。熱弁で暑さを吹き飛ばす。皆さんごふるってご参加ください!




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by sh_offstage | 2011-07-17 14:23 | Comments(0)

あれから4ヶ月

3月11日の大震災から早くも4ヶ月。今なお被災地は瓦礫の山、そこで生きる方々の苦しい生活と放射能被害はいつ終わるとも知れず、不安な状態が続いています。

失われた海を取り戻そうと立ち上がった漁師さんや工場を再建しようと苦闘する人たちの逞しい姿も報じられる今日この頃ですが、その一方で長引く避難生活や仮住まいの中で、孤独をかこつお年寄りの死や自死といった悲報も相次いでいます。

震災以来、現地にボランティアに行くダンサーやスタッフもいるかたわら、私たちが日常的に出来ることとして、被災地に向けた募金活動をしていますが、公演やダンスクラスにお出でになる方々から、この一ヶ月に64,919円の寄金が集まり、開始以来の義援金は総計429,646円となりました。

 「ちりつも作戦」と名づけたこの募金活動、大震災の記憶をしっかりと胸の刻むためにも、少なくとも1年間は続ける予定でいます。皆様の更なるご協力をお願い致します。
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公演後観客に募金を呼びかける近藤良平さん



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by sh_offstage | 2011-07-11 22:34 | Comments(0)