ブログトップ

セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

fromstaff.exblog.jp

<   2011年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

列車は止まらない、マドモアゼル・シネマ「東京タンゴ」から欧州巡回公演へ

マドモアゼル・シネマの「東京タンゴ」の公演から早くも一週間、ジャンさんと共にマドのダンサーたちがボルテージいっぱいに踊った日は走馬灯のように過ぎていきました。
近年円熟期を迎えいっそう磨きがかかってきたように思えるジャンさんの体のラインの美しいダンス力と日本語をユーモラスに駆使した演技力は、さすがダンス・シアターの本家本元ピナ・バウシュから受け継いだものと改めて感動させられるものでした。
そしてそれに感応するように、全身に踊ることの喜びを体現したマドのダンサーたちの姿も、魅力にみちみちていました。
d0178431_3202146.jpg
そして、日曜日の最終回の公演にはマドの作品でもお馴染みのミュージシャン「たま」の知久寿焼さんがやってきて、打ち上げで作品中で使わせてもらっている歌を弾き語りで次々の唄ってくれるというサプライズがありました。
振付の伊藤直子もダンサーたちも、これまでの想いが蘇ってきたのでしょう。もう感動の極みでメロメロ状態。同席していた前オーストリア大使の田中映男さんも「たま」のデビュー当時からラジオでよく聴いていたと言い、感無量の面持ちでおられたのも印象に残ることでした。
d0178431_3214522.jpg
しかし、マドのダンサーたちは休む間もなく公演を終えた次の日から、31日から出かけるポーランド・ポルトガル巡回公演で上演する「不思議な場所」のリハーサルに突入。わずか一週間の集中ワークで上々の仕上がりをみせています。これも「東京タンゴ」のテンションが乗りうつった賜物なのかも知れません。
(記:伊藤 孝)




セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-29 03:28 | Comments(0)

[





セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-29 02:41 | Comments(0)

神戸&東京タンゴ

お久しぶりですスタッフの相川です。

近況報告ブログしました。

まず…今年もダンスの甲子園『全日本高校・大学ダンスフェスティバルin神戸』へ行ってきました。

今年も母校の恩師のアシスタント指導兼きっかけ出しとして行ってきましたが、参加者も昨年より増えて益々熱い神戸でした。
うちの大学も審査員賞を頂き、舞台袖からでしたが貴重な体験をさせていただきました。
でも職業柄、待っている間に使っている音響卓覗いたりしてました(苦笑)

今年の神戸で感じた事は沢山あるけれど…セッションハウス20周年ですが、そのうち10年を経ているUDCの存在の大きさを感じました。大会運営サポートスタッフにもUDC卒業生の方も沢山居て全力で学生のサポートしていたり、指導に来ているOB・OGや出場する現役生の交流。コンクールでは敵同士なのにお互いの健闘を称え合う姿。
『競演ではなく共演』がコンセプトのUDCを・セッションハウスを通じて、確実に大学ダンス界の横の繋がりの1つが構築されているんだと感じて、改めてその発信源でスタッフをしている事に誇りと責任を再認識しました!

more
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-23 02:10 | わたくしごと | Comments(0)

「東京タンゴ」のリハーサル大詰めへ

マドモアゼル・シネマが2005年の国内巡回以来、6年ぶりの「東京タンゴ」の公演を前に、リハーサルも大詰めを迎えています。

“ポワント条例”という理不尽なきまりに縛られた村民の物語は、現代社会のさまざまな出来事を思い出させてくれます。とはいえ、コンテンポラリー・ダンサーたちが不慣れなポワントを履いて悪戦苦闘するのですから、ユーモラスなシーンの連続で、笑を誘うダンス物語です。

村長さん役には前回の公演時と同じように、ヴッパタール舞踊団のジャン・ローラン・サスポータスさんを迎え、ピナ・バウシュから受け継いだ素晴らしいダンスと日本語を駆使した見事な演技を披露。それに感応してマドのダンサーたちも一段とボルテージを上げて、活き活きとした個性豊かなダンスを見せ始めています。これは見なきゃ損、損・・・。

公演は20日(土)は午後7時から、21日(日)は午後2時からと午後後6時からの3回。皆さまのお出でをお待ちしています。     (記:伊藤 孝)
d0178431_192390.jpg


セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-16 01:09 | Comments(0)

あれから5ヵ月、ちりつも作戦継続中

3.11の大震災から早くも5ヵ月。被災地は瓦礫の撤去など徐々に進んではいるものの、人々の生活や心の中には大きな傷跡が刻印されたままで、それを前にすると言葉を失ってしまいそうになります。

そうした中で必死になって言葉を紡ぎだそうと悪戦苦闘している詩人がいます。福島市の高校の先生の和合亮一さんがその人。教壇に立つかたわら、被災地を歩き絞り出すようにした言葉をツイッターで発表し続けているのです。

「瓦礫の海。命の見つからない海。茫漠とした瓦礫の海で、クレーン車がいくつか、瓦礫の海に復讐するかのように、動いている。大いなるこの海では、わずかなクレーン車の抵抗はあまりにも小さい。」

「斜めに倒れている電信柱に黙礼。きみは絶望しているのか、なぜに、なぜに、あきらめる。私は悔しい、私は悔しい。」
d0178431_333753.jpg
 (観客に向けてちりつも作戦中の我がスタッフ峻介君)

こうした光景を前に私達がやれることを見つけることは容易ではありませが、微力ながらも震災以来続けている募金活動「ちりつも作戦」にも絶えることなく募金が寄せられています。その結果をお伝えしておきましょう。このひと月の間には「からだ大学」で行ったトークゼミとダンスゼミを中心に
65,922円が集まり、作戦開始以来の総額は494,688円になりました。皆様のご協力に感謝、感謝です。

「からだ大学」に参加したダンサー達にも大震災の影響がかいま見られ、トークゼミでも笠井叡さんが「ダンスが国を変える」気持ちで自らのからだと向き合い踊り続けていかなければと語っていたのが強く印象に残っています。
                                    (記:伊藤孝)
セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-12 04:40 | Comments(0)

椎名誠さんがウエブサイト「旅する文学館」を開設

作家の椎名誠さんがこのほどウエブサイトで「旅する文学館」を開設、それを記念する展覧会とトークの会をセッションハウスで開いています。

椎名さんといえばまさしく「旅する人」であり、その豊富な体験から紡ぎだされる言葉や写真は、私たちに生きていくとことの愉快さを伝え勇気を与え続けてくれている作家です。
その椎名さんにとっては新境地といえるウエブサイトを立ち上げたのです。それを開くとシーナ・ワールドが目の前に開けてくるのですから、楽しくないわけはありません。皆さんもぜひ覗いてみてください。

そしてそれを喧伝する展覧会とトーク会を、セッションハウスの20周年の記念として開いてくださったのですから、私達にとっては大きな大きなプレゼントでもあるのです。
d0178431_18194223.jpg

2Fギャラリーの展覧会は、会場にはこれまで訪れた場所を示す巨大な地球儀や旅先で使ったテントが飾られ、これまで出版された膨大な著書がずらり、生原稿や無名時代のガリ版刷りの雑誌、それに自作の玩具や旅先で求めた世界各地の珍しいグッズなどが、ところ狭し展示されており、椎名さんの世界がたっぷりと満喫出来ます。

そして地下スタジオでは「4回連発トーク」と題しての会も開かれており、先週の金曜日には週刊誌や月刊誌など雑誌の連載にまつわるエピソードなど本にまつわるお話、土曜日には世界のトイレ事情などを交えた旅のお話と、椎名さんならではのユーモラスな語り口で、楽しいひとときを創り出してくださいました。

このトークの会は、今週の金曜日12日にはモンゴルで撮影した映画「白い馬」の上映とそれにまつわるお話、そして土曜日13日はすスライドを使いながらお得意の写真のお話をたっぷり聞けることになるでしょう。展覧会は18日(木)まで開いていますので、ぜひお越しのほどを、皆様のご来場をお待ちしています。(記:伊藤孝)



セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-09 18:31 | Comments(0)

東松島市へ

こんにちは。伊達です。
みんなでプロジェクトのショーイングを終え、すぐに夜行バスに乗り込み、宮城県東松島市に行ってきました。自然の破壊力に対して、実際に自分の手で出来ることはほんの些細なことでした。
それでもそのお宅のおばあちゃんの笑顔は最高のご褒美でした。

ボランティアが入れる『範囲』というものがあり、街ごと飲まれた地域にはボランティアは入れないそうです。結局、重機でないと作業が成り立たないこともわかりました。ボランティアの活動は4ヶ月も経てば、作業が変化してくるそうです。最初は家の外壁の掃除。塩にまみれていますから腐ることを防止するための作業。次に家の中のものを出し、片付け、ヘドロを取り除く作業。そして仮設住宅に物資を運ぶ作業などなど。そして、私は個人のお宅の庭に積もったヘドロをかき出す作業をしてきました。

d0178431_125438100.jpg

どこの田んぼはヘドロだらけです。最初の写真の地割れしているのはすべてヘドロです。20cm強もあるヘドロはかくだけでも大変な作業。田んぼにはまだまだ着手できないそうです。個人宅の庭だけでも15人1チームで何日もかかります。2枚目の写真は庭に震災後に咲いた花。自然の力はすごい。ひまわりも、ナスもとうもろこしもがんばって実っていました。生きる力ですね。

海岸沿いの地域も実際歩いてきましたが、私には写真は撮れませんでした。歩くと小さな虫がたくさん飛んでいますし、水も噴出していました。火災のあった場所は真っ黒こげで、火災こそ跡形もなくゼロにします。津波にやられた家の中は見るに耐えかねる状態。そのときのことをそこで想像すると寒気がしました。海岸沿いには瓦礫の山が防波堤のようにずらーっとしています。瓦礫の山はいたるところにありますが、昔の炭鉱の横にあったぼたやまとはぜんぜん違う風景なんだろうな、とふと思いました。私たちがいかにたくさんの家電や消化できないもののなかで暮らしていたのかも感じました。

被害のなかった地域の人はいたたまれない気持ですごしているそうです。考えてみれば全くその通りです。住んでいる地域の中に土葬の区域があったり、被害のあった場所が見える丘に住んでいたり、これからは心のケアがとても必要になるような気がします。ボランティアの入れない範囲の復興はゼロ以下。これから何十年もかかります。自分達の手で復興させようと全国からたくさんの人がやってきています。やはり、人間の底力も感じました。日本の親父達はかっこいいのです。
d0178431_12545254.jpg

セッションハウスメインサイトはこちら⇒www.session-house.net
[PR]
by sh_offstage | 2011-08-07 13:00 | Comments(0)