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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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D-zone公演で小川麻子さんが久々の登場

今週末、昔も今も変わらぬ若さで踊り続けている小川麻子さんが、久々にセッションハウスの舞台に登場、7人の仲間たちと楽しいダンスを披露してくれます。

「allo・・・もしもし」と題された作品としては3回目になりますが、「アスタ・マニアーナ!」などと、スペイン語のあいさつ言葉を入れながら人と人の出会いや触れ合いを描いた群舞と、ご自慢の歌声をまじえながら踊る小川麻子さんのソロ・ダンスの2部構成。先日行われた照明・音響の下見で拝見しましたが、見ていると気持ちがほんわりと和んでくるような時間が流れ、照明と映像が入って公演は素敵なひとときを創り出していく舞台になりそうです。
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 公演は12月1日(土)19時、2日(日)14時、18時半の3回あります。師走のあわただしい季節であればこそ見ていただきたい舞台です。皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-29 15:29 | Comments(0)

充実のレジデンス・アーティスト公演「世界へ!」終わる

先週の23日(金)、24日(土)に開催されたレジデンス・アーティスト公演「世界へ!」は、手応えのある3作品の競演で、コンテンポラリー・ダンスの到達点の一端を示すプログラムとなりました。

平山素子さんのオペラの名作「椿姫」をモチーフにした『camelias』は、花道家の河村敦子さんの見事な舞台美術とのコラボレーションによるソロダンスで、美しくも悲しい娼婦の恋物語を描き出し、オペラとは異なるシンプルな表現で、私たちの目を釘付けにする舞台となりました。
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2番目に登場したのは松本大樹君と香港のダンサー、アンディ・ウォン君のデュオ作品『樹林の舞2012』。10年間、男同士、国境を越えて作品を創り続けるという息の長い挑戦をし続けていくプロジェクトで、今年で8年目。歳月の積み重ねで円熟の域に達し始めたことが感じられる作品となってきました。9年目となる来年はどのような展開となるのか、楽しみです。
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そして、最後を締めたのは笠井瑞丈君が若いダンサー4人(檀上真帆、井草祐一、水越朋、木村愛子)と踊った作品『crossing』。さまざまな舞台経験を積んで成長著しい瑞丈君が即興をまじえたダンスをする中、4人の若者たちがエネルギッシュに踊り廻る構成は、どこか人の世の哀しみを感じさせる不思議な時空間を創り出していきました。
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今年のレジデンス・アーティスト公演は、トップクラスのダンサーたちと共に、これからが楽しみな若手ダンサーの参加が相乗作用となり、将来を見据えたボルテージの高い作品を提示するものとなりました。それだけに三者三様で、見る人にとってもさまざまな感想が聞かれる公演となり、コンテンポラリー・ダンスの提示の仕方を考えていく格好の機会にもなったように思われます。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-27 01:45 | Comments(0)

WARABE2012展始まる

今日から2Fガーデンで「WARABE2012」展が始まりました。

「童とは常に感動と情熱を持つ者の意であり、芸術家は童の心を持つ者である。」との信念で、9人の美術作家が結集して2年に1回開く展覧会です。彫刻あり、絵画あり、インスタレーションあり、写真ありと表現のあり様は多彩。見事な空間が創りだされています。
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作家は主宰者で井上清一さんをはじめ、星野健司さん、小松稔さん、丹野有美子さん、島村俊和さん、長谷千賀子さん、井上英子さん、鍋島次雄さん、牟田口務さん。いずれも創作歴の長いベテラン作家で、年月の重なりと今なお鮮烈な想像力=創造力が合いまった作品群は、見応えのあるものです。
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この展覧会は30日(金)まで開かれています。ぜひガーデンにお越しください。ダンス公演にお出でになる方も、お立ち寄りのほどをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-21 13:37 | Comments(0)

レジデンス・アーティスト公演「世界へ!」間もなく

今週末に迫ったセッションハウス・レジデンス・アーティスト公演「世界へ!」の照明・音響下見が昨夜行われ、舞台経験豊富な3人の振付家・ダンサーによる競演がますます楽しみになってきました。

この公演、笠井瑞丈さんが元気いいっぱいの4人の若手ダンサーと共に踊る「crossing」と題した作品、平山素子さんが花道家の河村敦子さんの舞台美術とのコラボレーションでオペラの名作「椿姫」をモチーフにした「camelias」と題したソロ・ダンス、松本大樹さんが香港のダンサー、アンディ・ウォンさんと10年間というロングレンジで共同創作して8年目となる「樹林の舞」と題したデュエット作品という豪華3本立ての競演プログラムです。
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昨夜は下見にもかかわらず、それぞれテンションの高いダンスの連続には圧倒されました。見る人にとっても、ダンスをする人にとっても、たいへん刺激的な組み合わせであり、想像力をかきたてる公演になることと思います。平山さんの椿の花を使った舞台美術による空間構成も見ものになりそうです。
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公演は23日(金)は19時、24日(土)は14時と18時の3回です。まだ余席があります。お出でをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-20 15:50 | Comments(0)

燃えに燃えたUDCアフターズ公演

昨日11月17日(土)、UDCアフターズ「ぱられタリウム」の2回公演は、若いエネルギーが燃えに燃えるものとなり、盛況裏に終了しました。

竹森徳芳君と井田亜彩実さんのデュエット作品『ぱられタリウム』で始まり、その後は竹森君が振付けた作品『≠』には竹森君をはじめ小野麻里子さん、国枝昌人君、中村理君が出演、休憩をはさんだ後の井田さんが振付けた作品『魚は痛みを感じるか?』には笠井晴子さん、栂野一樹君、香取直登君、仙田麻菜さん、田上和加奈さんが出演、一人ひとりの持ち味を生かした振付と緻密な構成で、ダンスならではの“からだの物語”を紡ぎ出していったのでした。
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大学を終えても各々仕事をしながらダンスの持つ力を信じて活動を続ける彼らに喝采を!継続は力なり。終わったばかりで気が早いでしょうが、次なる展開が今から楽しみとなる公演でした。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-18 14:30 | Comments(2)

レベルアップしたUDCアフターズ

UDCアフターズの「ぱられタリウム」が今週末11月17日(土)に迫ってきました。

構成・演出・振付を担うのは竹森徳芳君と井田亜彩美さん。大学卒業後も国内外で活躍しているUDC出身の2人が、今踊りたい仲間たちに声をかけ、結集した10人が3部構成で踊るという趣向です。

昨夜行われた照明・音響の下見を拝見して、大学時代より遥かにレベルアップした作品の構想力とダンス力にびっくり、UDCから飛び立っていった俊英たちの生き生きした姿を見て、嬉しくなりました。改めてトレーニングを怠らず、踊り続けることの大切さを感じさせられた夜でした。作品は見てのお楽しみということで、リハーサル写真は抑え気味でお見せすることを、ご了承ください。
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衣裳などにも工夫をこらしていますが、今はまだ内緒。開けてびっくり玉手箱と、公演までお待ちいただきたく思います。その化粧風景の一端だけをご紹介しましょう。
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土曜日の16時と19時の2回だけですが、ぜひご覧いただきたい舞台です。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-14 04:49 | Comments(0)

近藤良平の新たな挑戦「ブルグミュラー25」公演      盛況裏に終わる

一昨日の土曜日と昨日の日曜日、「リンゴ企画」の新シリーズ「神楽坂とさか計画」の第1弾『ブルグミュラー25』が、3回公演とも満員御礼状態の賑わいで終わりました。

ブルグミュラーとはドイツの作曲家の名前で、ピアノを習った人にはお馴染みの教則本を作った人。その1曲45秒から1分半という短い25曲を集めた教則本にのっとって、曲ごとのイメージを自己流に解釈してダンス化するという前代未聞の破天荒な試みに近藤良平氏が挑戦したのです。
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呼びかけに応えて参加したのは、斉藤美音子さん、森下真樹さんのベテラン・ダンサーに中村蓉さん、中村理君、堀菜穂さんの若手ダンサーと、ドイツ仕込みのピアニストの広沢麻美さん。シーンごとに曲目やブルグミュラーとはなんぞやとの解説の字幕を入れながら、私たち誰しもが日頃の暮らしの中でしているであろう仕草や行動をユーモラスに描いていく25+2の場面が次々の展開していくのですから、面白くないわけはありません。日曜日午後の回にはチビッ子たちも大勢詰めかけ、会場にはそこここで笑い声が聞こえてくる楽しい時間が流れていきました。
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ピアノの教則本をダンス化する、そんなことがあり得るの?と、疑心暗鬼でやって来たお客さんの中には、ブルグ協会(そんな会もあったのですねえ)の人や音楽雑誌の編集者も駆けつけ、聴いて見てみてびっくりで感心すること仕切り、良平氏にインタビューを申し込むという一幕もあったのです。
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良平氏が構想し始めてから1年という作品、でもまだまだ展開していく余地があるとか。今回見れなかった人、そしてもう一度見てみたい人、その想いに応えてくれる日がまたやってくるかも知れません。乞ご期待です。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-05 14:41 | Comments(0)

会場を圧する大版画群、田島直樹展始まる

昨日10月31日からセッションハウスの2Fギャラリー【ガーデン】で、田中直樹さんの銅版画展が始まりました。

田島直樹さんは現在、筑波大学で後進の指導にあたりながら制作に打ち込んでいる版画家。セッションハウスでは2004年以来3回目となる個展です。

彼の銅版画は、船や飛行機、歯車などの無機物と人体や牛、鳥などの有機物が交錯しあう不思議な世界。今回は、19世紀のフランスの版画家シャルル・メリヨンが試みたように、版画の制作プロセスの中で産み出される“ステート”を生かして変容していく版画の複雑性、面白さに挑戦した大作の数々が見どころです。題して「増殖装置」。とにかく一見するにしかずです。版画ってこんなに奥深いものなのか、きっと沢山のイメージを喚起させてくれることでしょう。
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今年、ポーランド・クラコフの国際版画トリエンナーレで受賞した作品の前に立つ田島直樹さん
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この展覧会、11月4日(日)だけお休みで、11月10日(土)まで開かれています。ぜひ覘いてみてください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2012-11-01 02:03 | Comments(0)