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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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「みんなでダンスのショーイング」講師のソロダンス公開

昨日お約束したように今日は「みんなでダンスのショーイング」の第三部で披露してくれた3人の講師の方々のソロ・ダンスを見えいただきましょう。

まず先陣をきったのは、JOUさん。彼女は今では大好きだったお祖母さんの故郷、鹿児島の大隅半島の僻村に移住して、そこを拠点にダンスを通して地域おこしの活動をするかたわら、ヨーロッパなどにもしばしば出かけて踊っています。披露したダンスは「へのもへ」、鹿児島の村の風景の映像をバックにした一踊りでした。
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続いては富野幸緒さんの「天使の街」。オランダ在住11年、ヨーロッパのダンス・シーンで活躍、今ではセッションハウスではお馴染みのダンサーですが、今回は鍛え抜かれた技でダンサー4人で踊った作品からの抜粋で見事なソロ・ダンスを見せてくれました。
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そして最後を飾ってくれたのは今津雅晴さんの「wet,wait,weight」。神楽坂ダンス学校ではジャロキネシスの講師を務めてくれましたが、彼もカナダなど海外で精力的に活動してきた人で、道化師のようなユーモラスなダンスを披露してくれました。
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(撮影・記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-29 03:12 | Comments(0)

ダンスのいろいろが見れた「みんなのダンス・ショーイング」

一昨日の26日の日曜日、「神楽坂ダンス学校・5月校」の成果を問うショーイングが行われました。

発表されたのは、第一部としてJOUさんと富野幸緒さんの振付ワークショップに参加したそれぞれ3人の受講生による2作品、第二部は先週月曜日に行った近藤良平さんの公開オーディションで選ばれた3組のデュオ作品、そして第三部では振付講師を務めた富野幸緒さん、JOUさん、そしてジャイロキネシスの講師を勤めた今津雅晴さんが、ソロダンスを披露、ダンスを創り上げていくことのさまざまを楽しめるるひとときとなりました。

ショーイングとはいえ、照明も入って音響も公演なみの舞台作りで、短期間によくもここまで仕上げてきたものよと感心する作品が次々登場、万華鏡を覗き見るような時間が過ぎていったのでした。
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 JOU振付作品「つまり」、この振付作業にはお医者さんも参加しましたが、学会と重なったためビデオで登場するというサプライズもありました。
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             富野幸緒作品「Trio in Trio」
そして第二部、オーディション選出のデュオ3組が登場、息の合ったダンスを見せてくれました。
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             中村駿・歌川翔太「α」  
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       清水美紗都・板垣悠里「あねの下のいもうと」 
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             香取直登・小山まさし「残った」
講師3人のソロも見ものでしたが、明日にでもご覧にいれることとして、今日はひとまず幕ということに。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-28 03:01 | Comments(0)

近藤良平オーディションの熱き一夜

5月26日(日)に神楽坂ダンス学校の「みんなでショーイング」を実施しますが、それを前に昨夜、近藤良平さんが3組のデュオ作品を選ぶための公開オーディションが行われました。
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夜9時からというのに30人ものお客さんも来場し見守る中、応募した11組が相次ぎ登場。今年はデュオ作品に限定してのオーディションでしたが、持ち時間3分余りの中で、いずれの組も創意をこらして息の合ったダンスを披露してくれました。近藤良平さんのオーディションは、一組終わるごとに丁寧かつユーモラスな講評があって、「こうしたらもっと良くなると思うよ」といった注文をつけることもあるものの、すべての組の持つ良さや面白さを指摘して、ポジティブにダンサーの背中を押してくれるもので、大好評。観客も突然ふられて意見を求められるので、ぼんやりと見ているわけにはいかない緊張感もほどよくあって、熱気にみちた2時間が過ぎていったのでした。
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その結果、良平さんとプログラムディレクターの伊藤直子らのスタッフで鳩首協議をした結果、香取直登&小山まさし、清水美紗都、中村駿&歌川翔太の3組が選出されました。

そして日曜日のショーイングは3部構成で、第1部ではJOUさんと富野幸緒さんのワークショップ生によるグループ作品、第2部にオーディションで選ばれた3組のデュオ作品、第3部では富野幸緒さん、JOUさん、今津雅晴さんのソロ作品が続くという豪華プログラムです。ダンスのいまが見れる素敵な時間になることでしょう。是非のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-21 14:48 | Comments(0)

高專寺赫展「時間回廊」開催中!

先週木曜日までの鄭周河写真展に続いて、2Fガーデンでは昨日土曜日からベテラン画家・高專寺赫さんの個展「時間回廊」が始まっています。

1947年生まれの高專寺さんがセッションハウス・ガーデンで個展を開くのは13年ぶりのこと。前回は立体作品も展示しましたが、現在は平面にアクリルを軸に色づけするマチエールにこだわった抽象世界の表出に力を注いでおり、その成果とこれからの方向性を問う大小30点の作品を展示しています。
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高專寺さんはこつこつと制作し作品を発表し続ける一方、函館を想起させる架空の街で生きる人々の人間模様を描き、映画化もされた「海炭市叙景」などの作品で知られる佐藤泰志さん(故人)の小説集の装画でも知られています。その佐藤さんの小説のように、立体的な質感のある色構成の作品を見ていると、人々の心の中にある襞模様が炙り出されてくるような想いに捉われてきます。要は一つ一つの作品に近寄ってじっくりと見てみること、そこからいろいろな心象風景が立ち現われてくることでしょう。
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この展覧会、27日(月)まで開かれています。ベテランならではの静謐な世界の中にも、青年のようなフレッシュな心意気が感じられる世界がギャラリー空間に拡がっています。ぜひ2Fガーデンに立ち寄ってみてください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-19 23:29 | Comments(0)

鄭周河写真展「奪われた野にも春はくるか」盛況裏に終わる

10日間にわたって2Fガーデンで開かれていた韓国の写真家・鄭周河(チョン・ジュハ)さんの展覧会が昨日16日、盛況裏に幕を閉じました。

先の日曜日、NHK・Eテレの「こころの時代」に鄭さんが登場してからというもの、来場者が急増し連日多くの方が訪れ、一つ一つの作品に静かに向き合ていました。
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写真展のタイトルになった「奪われた野にも春は来るか」は、日本の植民地下で苦しむ人々の気持ちを慟哭するように読まれた李相和(イ・サンファ)の詩によるものでしたが、その言葉に魅かれて来場した在日朝鮮人の方もいました。政治家たちの傍若無人な言説と行動が多くの人々を傷つけている今、この日本の過酷な収奪下にあった朝鮮の人々の歴史と、東北の被災地の人々の想いが共振し始めているのではないのか、鄭さんの写真と対峙しながらその問いを投げかける10日間でした。写真展を閉じるにあたって、長いものですけれど今回の巡回展の提案者・作家の徐京植(ソ・キョンシク)さんによる訳詩全篇を紹介しておこうと思います。
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                    書:齋藤千晴

    いまは他人(ひと)の土地~奪われた野にも春は来るか

私はいま全身に陽ざしを浴びながら/青い空 緑の野の交わるとことを目指して/髪の分け目のような畔を 夢の中を行くように ひたすら歩く

唇を閉ざした空よ 野よ/私ひとりで来たような気がしないが/おまえが誘ったのか 誰が呼んだのか もどかしい 言っておくれ

風は私の耳元にささやき/しばしも立ち止まらせまいと裾をはためかし/雲雀は垣根越しの少女のように 雲に隠れて楽しげにさえずる

実り豊かに波打つ麦畑四/夕べ夜半過ぎに降ったやさしい雨で/おまえいは麻の束のような美しい髪を洗ったのだね 私の頭まで軽くなった

ひとりでも 足どり軽く行こう/乾いた田を抱いてめぐる小川は/乳飲み子をあやす歌をうたい ひとり肩を踊らせて流れてゆく

蝶々よ 燕よ せかさないで/鶏頭や昼顔の花にも挨拶をしなければ/ヒマの髪油を塗った人が草取りをした あの畑も見てみたい

私の手に鍬を握らせておくれ/豊かな乳房のような 柔らかなこの土地を/くるぶしが痛くなるほど踏み 心地よい汗を流してみたいのだ

川辺に遊ぶ子どものように/休みなく駆けまわる私の魂よ/なにを求め どこへ行くのか おかしいじゃないか 答えてみろ

私はからだ中 草いきれに包まれ/緑の笑い 緑の悲しみの入り混じる中を/足を引き引き 一日 歩く まるで春の精に憑かれたようだ

しかし、いま野を奪われ 春さえも奪われようとしているのだ
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鄭周河さんの写真展、この後は沖縄に巡回することが決まり、7月24日から8月26日までの間開催されることになっています。また、鄭さんが出演したNHK・Eテレの「こころの時代」は明日の土曜日午後1時から再放送されます。まだご覧になっていない方は、ぜひチャンネルを合わせてみてください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-17 03:20 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ「アンソロジー」の舞台写真公開

マドモアゼル・シネマの「アンソロジー」公演が11日(土)、12日(日)に行われ(3回公演)、大勢のお客さんで賑わいました。

今年結成20年を迎えたマドモアゼル・シネマですが、この作品は6年前に惜しまれながら天に召されていった野和田恵里花さんへのトリビュートの想いをこめたもので、随所に恵里花さんとご両親がダンスをすることをめぐってやりとりした手紙(朗読:村雲敦子)を紹介しながら、振付の伊藤直子がこれまでの作品の中からセレクトしたダンスで構成、20年の歴史の集大成ともいえる作品となりました。
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結成間もない作品「ノスタルジア」から「10月の記憶」、「途中下車」、「2月のマーチ」、「ざわめきの4月」、「旅は道連れ世はクリスマス」、そして近作の「不思議な場所」に至る7作品の名場面が次々に立ち現われるのですから、これまでマドモアゼル・シネマを見守ってきたお客さんの中には感涙にむせぶ人がそこここに。そして高校生や男性ダンサー1名も混じった異年齢のダンサー集団16名によるダンスの迫力に圧倒され、ダンスシアターの面白さが堪能できたたとの声が数多く聞こえてきました。
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まだまだお見せしたいシーンは沢山ありますが、お後はマドブログで紹介することにしましょう。

マドモアゼル・シネマはこの後7月にアヴィニョン演劇祭に参加、5人のダンサーが「赤い花 白い花」を踊ってきます。そのためのリハーサルはもう木曜日から始まります。歩み続けるマドモアゼル・シネマです。皆様の更なる応援をよろしくお願い致します。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-15 00:11 | ダンス公演 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ「アンソロジー」公演迫る

マドモアゼル・シネマの新作公演「アンソロジー」(振付・伊藤直子)の公演が明日、明後日に迫ってきました。

この作品は6年前に沢山の思い出を生み出し天に帰っていったダンサー、野和田恵里花さんへのトリビュートの気持ちをこめて創ったものです。作中随所に、恵里花さんが子供の頃からダンスすることをめぐってご両親と丁々発止のやり取りをした手紙を紹介しながら、「ノスタルジア」に始まり「不思議な場所」に至る20年間のマドモアゼル・シネマの作品の懐かしい数々のシーンが再現され、カンパニーの集大成ともいえる作品になってきています。
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今回はドイツから駆けつけた村雲敦子さんを含むレギュラー・メンバー6名に加えて10名のダンサー(うち1名男性)が参加、大勢ならではの厚みのある群舞が次々と繰り広げられていきます。
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リハーサルは佳境に入っていて、残すは今日の照明を合わせての通し稽古。舞台衣装をまとい照明があたって、どのようなシーンが出現するか、ダンスの楽しさいっぱいの舞台になりそうです。
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公演は土曜日は満席ですが、日曜日の14時、18時はまだ余席があります。皆様のお出かけをお待ちしています。公演の前後には2Fギャラリーの「鄭周河写真展」にもお立ち寄りください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-10 03:05 | Comments(0)

鄭周河写真展オープニング・トークに大勢の人が参加

昨日7日から2Fギャラリー【ガーデン】で、鄭周河(チョンジュハ)さんの写真展「奪われた野にも春は来るか」が始まり、午後7時から行われたオープニング・トークには大勢の方が来場し、賑わいました。
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トークには鄭周河さんをはじめ、今回の巡回写真展の提唱者である作家で東京経済大学教授の徐京植さん、哲学者で東京大学教授の高橋哲哉さん、司会に東京経済大学講師で311全国協議会共同代表の早尾貴紀さんが、次々と発言。イ・リョンギョンさんの同時通訳を介しながら、いわゆるドキュメンタリーとは違った鄭さんの写真の一見美しく見える風景の中に何を見、どのようなことを感じるのか、それぞれの想いや見方を語り、深い語り合いの2時間となりました。

鄭さんが福島を訪れ、原発事故の放射能禍に見舞われた地の写真を撮り始める前には、韓国でも多数の原発が稼働していることに危機感を覚え、原発のある風景を撮り続けていた写真家です。その静かに語りかけるような手法について、鄭さんは「予兆」という言葉を使って語っていましたが、一つ一つの作品には確かに黙示録のように問いかけてくるものがあるように思えます。

あの被災の時から2年有余、復興や復旧が叫ばれながら遅々と進まず、故郷に帰れない人が大勢いるのにもかかわらず、日本政府は臆面もなく経済成長一点ばりで原発の再稼働を政策に掲げ、外国への原発をセールスすることを公然化し始めています。そのような被災地の人々の気持ちを逆なでし、記憶を風化させていく動きに、私たちはどのように抗していくべきか、参加者一人一人が考える場となったのでした。
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後半には会場からの発言も多く出て、これまでにこの場所で5回にわたってトークの会「福島の声を聞こう!」を主宰してきた渡辺一枝さんも手をあげて発言、被災地を訪れて体感することの大切さを語っておられました。
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この写真展、5月16日(木)まで開催しています。ぜひお立ち寄りください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-08 18:03 | Comments(0)

鄭周河写真展「奪われた野にも春はくるか」始まる

いよいよ今日から韓国の写真家・鄭周河(チョンジュハ)さんの展覧会「奪われた野にも春は来るか」が始まります。

放射能禍にさらされた福島に通い、撮り続けてきた鄭さんの写真は、一見すると何気ない美しい風景写真。しかし、そこには放射能という目には見えない影が映し出されているのです。日本の過酷な収奪下にさらされた祖国のことを詠った詩人・李相和の詩からとったタイトル「奪われた野にも春は来るか」が問いかけるものは限りなく重いのです。

会場には19枚の写真が展示されていますが、その一つ一つの作品に向き合った時、どのようなことを感じ取れるのか、何を読み取れるのか、ぜひご覧になって考えていただけたらと願っています。
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初日の今日は午後7時から鄭さんを囲んで、哲学者の高橋哲哉さん、作家の徐京植さん、司会・早尾貴紀さんによるオープニング・トークがあります。ふるってご参加ください。写真展は16日(木)まで開かれています。

なお、鄭さんがNHKのEテレの番組「こころの時代・私にとっての3.11」に登場します。5月12日(日)午前6時から、再放送は5月18日(土)午後1時から。被災地を行く鄭さんの想いが聞ける番組です。ぜひチャンネルを合わせてみてください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-07 03:38 | Comments(0)

神楽坂学校5月校が開講

「ああたが、動けば世界が動き出します。みなさん、楽しんでいきましょう!」近藤良平校長の掛け声で、3日(金)から「神楽坂ダンス学校」が始まりました。

世の中はゴールデンウイークの真っ最中、この機会にダンスのいろいろを学び、ダンスの面白さを楽しんでもらおうと、初日は午前11時から午後11時まで、柳瀬真澄さんの“ダンスの基礎・バレエ”、近藤良平さんの“ダンスの即戦力”、小笠原大輔さんの“カポイエラまじりのダンステクニック”、笠井叡さんの“ダンス講座”、井手茂太さんの“コンビネーション・動きの発掘”、富野幸緒さんの“パワー&フロー”の6コマの講座をプログラム。何コマかの講座を連続受講する熱心な人もいて、夜遅くまでスタジオには熱気に包まれた時間が流れていきました。

昨年に続いて開かれた笠井叡さんの講座は、「フレネポジマ」と題したダンスのカラダを創る4ヶ条のうち、言葉から動き(エネルギー)を創り出す実践編。たっぷり汗をかく楽しくもハードな2時間となりました。
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セッションハウスのダンス・シーンに10数年ぶりに登場した井出茂太さんは、今やカンパニー、イデビアン・クルーを率いて大活躍する人気者。普段の生活の中にもあるユーモラスな動きを連ねていくコンビネーション・ワークで、笑声の絶えない時間が流れていきました。
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この神楽坂ダンス学校、この後も気功や日本舞踊、ジャイロキネセス、ダンスベーシック入門などの講座も登場し、6日までの大型連休を越えて18日(土)、19日(日)そして25日(土)まで続きます。今からでも参加できる講座もあります。お問い合わせください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-05-04 00:23 | Comments(0)