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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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神楽坂ダンス学校プレゼンテーション、3グループが熱いエールの交換

昨日25日の日曜日、セッションハウスは「神楽坂ダンス学校夏校」のフィナーレとして、3組のクリエーション・ワークショップ生によるプレゼンテーションが行われ、熱いエールの交換で盛り上がりました。

8月の短期間のワークショップで20分程度とはいえ作品を創り上げるのはたやすいことではありません。しかし今津雅晴、松本大樹、ジャン・サスポータス3氏のワークショップに参加した延べ37人の参加者たち(中には2作品、3作品に出演した猛者もいました)は、集中力をとぎすましてプレゼンテーションでその成果を披露してくれました。

ジャイロキネセスを基本にした今津雅晴さん、リリーステクニックを基本にした松本大樹さん、ダンスシアターの手法で作品を創るジャン・サスポータスさんと、3人の講師はそれぞれですけれど、3者が場を共有することで、その違いと共通するものを発見しあうまたとない機会となったようでした。
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今津さんは自らも出演者1人として出演、『体の可能性を広げるクラスからの発展』と題して、11人の受講生が集団即興の乱れ打ちを見せてくれました。
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2番目に登場した松本大樹さん振り付けの『postcards』と題した作品には12名が参加、衣裳もこったもので、体が紡ぎ出す郵便配達夫をめぐる楽しいダンス・ストーリーを見せてくれました。
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最後に登場したジャン・サスポータスさんが振り付けた『Me and The other』には10名が登場。台詞あり、日常的な仕草を生かした動きありのダンス・シアターならではの魅力が、存分に発揮された物語が展開していきました。
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終演後には3人の講師を囲んでのアフター・トーク。それぞれの振り付けについてのフリートークは、お互いに刺激しあい学び合う交流となりました。
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こうした場と時間を共有し交流しあうことから、将来に向けて新たな胎動が起きそうな予感のするプレゼンテーションの一夜でした。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-26 22:37 | Comments(0)

グループ展に集う若き画家たちの面構えをご覧ください

2Fガーデンで開催中の6人の若い画家たちによるグループ展、一人ひとりさまざまな仕事についているため、全員が揃う日はめったにありません。先日、珍しく3名の画家が集う機会があり、来訪した東洋美術学校の先輩を交えて芸術談義(?)に花が咲いていました。
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(左から江上浩生君、吉田卓史君、先輩の山本和久氏、松本純一君)

画家たちもダンサーたちも、その多くは生活のために忙しく働きながら、作品創りに一生懸命に取り組んでいます。その姿には頭が下がりますが、こうした中から才能が静かに開花していくだろうことが予感される、そんなグループ展です。

今回、大きな油彩作品とともに人体の立体作品を展示した吉田卓史君は、当ギャラリーで何度も個展を開き、クロッキー会を主宰する作家です。時には会場で立体作品を創り続けるほほ笑ましい姿にも接することも出来る展覧会。会期は28日(水)まで、ぜひお立ち寄りください。
                                   (記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-23 02:21 | Comments(0)

松本純一展に続いて若い作家たち6人が結集

松本純一展に続いて、2Fガーデンでは昨日から、松本君を含む東洋美術学校出身の6人が一堂に会し、多彩な表現によるグループ展「FEVERS AND MIRRORS」が始まりました。

平面作品あり、立体作品ありとさまざまですが、会場に来てみてびっくりのサプライズのある展示です。一人ひとりが今やりたいこと、やれることを精一杯ぶつけた感のする作品群は、きっと見る人を元気づけてくれることでしょう。
6人のグループ展なのに、出品者は足立真央さん、内田智恵さん、江上浩生君、松本純一君、金沢真一君、吉田卓史君、金山パネル本舗君の7名の名前が登録されています。誰やらが2つの名前で発表しているので、惑わされながら楽しんでいただけたらと思います。
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自作の前に立つ初日の張り番に来た内山智恵さん。皆さまざまな仕事をしながら制作にいそしんでいる者ばかり。そのため交代で張り番にやって来るのです。
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この展覧会、28日(水)まで開かれています。是非ご覧のほどを!(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-20 02:56 | Comments(0)

プレゼンテーションに向けて夏に鍛えるダンサーたち

世はお盆休みの季節、猛暑の日々にかかわらず、セッションハウスでは神楽坂ダンス学校夏校に参加するダンサーで賑わっています。

先日はジャン・サスポータスさんのクリエーションWSの紹介をしましたが、同じく今日は25日のプレゼンテーションに向けて稽古に励む今津雅晴さんと松本大樹さんのWSクラスに潜入、写真を撮ってきました。

今津さんのクラスは先ず椅子に座ってのジャイロキネセスによるストレッチから始まり、振付作業になると今度は格闘技のような動きでコンタクトしあうシーンなどが出現。どんな作品に結実していくのか、楽しみになってくるWSの時間でした。
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続いて開講している松本大樹さんのWSクラスは、講師先生の身振り手振りの説明に笑声の絶えない中で、作品化に向けてのさまざまなシーンの構築作業が続いていました。
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この今津、松本の2クラスの作品とジャンさんのクリエーションで創られた作品で行うプレゼンテーションは、25日(日)の午後6時からです。アフタートークの時間も設けて、創作の秘密も聞くことが出来そうです。ぜひご覧にお出でください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-18 18:24 | Comments(0)

ジャンさんのクリエーションWS 好調の滑り出し

神楽坂ダンス学校は土曜、日曜と午前から夜遅くまで、さまざまなワークショップで賑わっていますが、このところダンス学校の定番となってきた笠井叡さんの4回にわたるダンス講座は昨日で終了しました。「自由・平等・博愛」を信条とした世界に類のない日本国憲法を生かしていくのはダンスであるとの考えを披歴しながらのお話は、後半のお弟子さんたちの実技指導とともに、現在の社会について、カラダについて、ダンスとは何ぞやについて考える大切なポイントを伝える4日間でありました。今回は座学でしたけれど、体調を回復して元気に踊る笠井さんが戻ってこられる日が待たれてなりません。
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そして舞夏恒例となっているジャン・サスポータスさんのテクニックとクリエーションWSも金曜日から始まりました。
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クリエーションWSの様子を伺いに土曜日にスタジオを覘いたところ、まだ2日目というのに参加者は今年のテーマ「私と他者」を理解して、人と人の出会い(拒絶を含めて)の風景を積極的に創り出しているのには驚かされました。
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ジャンさん、そして今津雅晴さん、松本大樹さんのクリエーションWSは、25日(日)のプレゼンテーションでどのように結実していくのか、楽しみがつきません。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-12 03:57 | Comments(0)

若き俊才・松本純一展始まる

2Fガーデンで今日から1983年生まれの松本純一さんの個展「MOTION SICKNESS」が始まりました。
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当画廊のクロッキー会で、「位置の移動」をテーマに、ダンサーを軸とした人物像のデッサンに力を注いでいる松本純一さんが、カンバスに油彩で描いた大小の作品群20余点とクロッキー数点を展示、力強い筆致の作品のほど良い展示で、画廊空間には清楚な空気が流れています。今回が初個展ですが、こつこつと描く手法にこだわる松本さんのこれからの成長が予感される展覧会です。
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この展覧会、17日(土)まで開かれていいますが、その後19日からは松本さんを含む東洋美術学校の出身者6人によるグループ展が開催されます。暑い季節の中ですが、若い熱気に触れていただけると、きっと猛暑の夏も吹き飛んでいくことでしょう。ご来場をお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-08 16:33 | Comments(0)

神楽坂ダンス学校夏校始まる

先週の土曜日から神楽坂ダンス学校夏校が始まり、午前から夜遅くまで、ベテランから中堅、そして若手ダンサーまでによる多彩なワークショップ・プログラムで賑わいました。

今回の夏校にも昨年の8月、今年の5月に引き続いてダンス講座を引き受けてくださった笠井叡さんのクラスに、土曜、日曜と潜入してみました。
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ダンスのカラダを創る4つの基本「フレネポジマ=フレンド/エネルギー/イマジネーション/ポジティブ」を体系化してきた笠井さんのダンス哲学を伝える4回にわたる講座です。

今回は笠井さん、手術後で激しい運動を控える必要があるため、1時間は座学で後の2時間は、天使館の4人のお弟子さんたちが参加者とともにカラダを動かす実技実習をするという方式を採用しているのですが、話し出すとじっとしはいられなくなったのでしょう。笠井さんは立ち上がって踊ってしまうのですから、さすがカラダの底からのダンサーと改めて感服させられた次第でした
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実技実習を受け持った4人のお弟子さんは、オイリュトミーによる基本は同じですが、それぞれ個性的な教え方で、受講生の集中力を引き出していました。
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                 (2日目の実技実習を担当した寺崎礁さん)

このダンス学校、9日、金曜日からは毎夏お馴染みとなったジャン・サスポータスさんのテクニックとクリエーションのワークショップも始まります。そして松本大樹さん、今津雅晴さんのクリエーション・クラス受講生とともに、8月25日(日)には皆さんにその成果を見ていただくプレゼンテーションを行うことになっています。どのような作品が生まれてくるのか、楽しみなところ。セッションハウスの熱い熱い夏は続きます。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-06 01:34 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ、アヴィニョン公演終えて帰国

マドモアゼル・シネマの一行8人は昨日夕方、アヴィニョンから全員無事帰国しました。11日間というこれまでにない長い舞台を経験したダンサーやスタッフたちが帰国前に、劇場のLa Condition des Soiesををバックに全員で記念撮影、見事なチームワークで舞台をやり遂げた皆の笑顔を見てやってください。
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公演を終えて、振付の伊藤直子もカメラを持って写真を撮る余裕が出てきてアヴィニヨンの街の様子をパチリ。ダンサーの1人、竹之下たまみが劇場前のマドモアゼル・シネマの公演情報を覗き込むの図です。
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街のあちこちには、催し物のポスターがまだ沢山貼られたままでした。
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教皇庁前の広場は、フェスティバルの中心地。フェスティバルの最盛期には、この広場のあちこちで、さまざまな大道芸などが演じられ、たいへんな人出で賑わっていたということです。
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この街でまたとない熱い体験をしてきたマドモアゼル・シネマ。この経験をこれからの活動にどのようにフィードバックしていくか、その闘いはもう始まっているのです。皆さまの更なる応援をよろしくお願い致します。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-02 23:44 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ帰国の途へ、

アヴィニョン国際演劇祭で11回にわたるステージを終えたマドモアゼル・シネマの一行は、公演終了の次の日現地を発って帰国の途につき、間もなく帰ってきます。

終幕数日前に現地のネット新聞「La Provence」に公演の批評が掲載されました。照明のオペレーターと通訳をしてくださった内田ヒロコさんから、その翻訳が届きましたので、紹介させていただきましょう。

「Danse japonaise, 伝統と現代をかけ合わせて:

坂東扇菊の公演に引き続き,カンパニーマドモアゼルシネマがLa condition des soiesの舞台に立つ。伊藤直子の演出による、この極めてフェミニンなカンパニーは、伝統と現代をmixしたダンス公演を提示している。東京から来た5人のダンサーの名は、ミキ,タマミ,サヤカ,フミ、サオリという。
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                                  (撮影:楠田健造)
彼女達のダンスのテーマは非時間的な、永遠不変の「旅」である。
そしてそれは、日本のポップカルチャーを取り入れた衣装と舞台セットにより、さらに高められている。ダンサー達の個人的な経験から創られた彼女達の探求は、白い花と赤い花の対比により象徴されている。意味のある色たち、社会階級や成熟、桜の開花と共に過ぎゆく季節の象徴、、、5人の花達の記憶は私たちに過ぎ去ったつかの間の、はかない記憶を思い出させる。
コレオグラファー:伊藤直子にとって、この作品は彼女ら若者の記憶の忘却についての探求を我々に伝達するために、彼女らの身体を表現手段に変える事である。
日出ずる国から来たこのエネルギー溢れるダンススペクタクルに感嘆できる日は、あと残り数日しかない。」

帰国直後になりますが、その公演の余韻がさめぬまま、3日(土)午後7時から地下スタジオで「アヴィニョン追体験」と題したスペシャル・ワークショップを開催します。皆様もご一緒にその熱気を体験してみてはいかがでしょうか?(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-08-01 15:53 | Comments(0)