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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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世代間に架け橋を!「ダンスブリッジPART2」盛況裏に終わる

“イメージの架け橋”を合言葉に始まった「ダンスブリッジ」のPART2公演が、26日(土)、27日(日)に行われ、大学生からベテランまでの14人のダンサーが結集し、世代を越えてダンス表現のさまざまを見せる活気あふれる舞台となりました。

まずトップバッターとして登場したのは、今年9月に富山県で開催された大学生によるコンテンポラリーダンスの祭典で受賞した大東文化大学の学生5人。歌川翔太、中村駿の振り付けによる『枯葉の樹の下で』と題した作品で、芝居仕立てのシーンも交えて、若さあふれるパワフルなダンスを見せてくれました。
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続いて登場したのは、マドモアゼル・シネマの『赤い花・白い花』。この作品は7月のアヴィニョン演劇祭と9月の凱旋公演で上演したものですが、今回は30分に再構成したショートバージョン編を披露、スピード感あふれるダンスシーンの連続で舞台を駆け抜けていきました。
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そして最後は今津雅晴振付作品『疾走』に、今津と共に笠井瑞丈、山田茂樹という舞台の強者達が共演、ジョリュジュ・デ・キリコの絵画からインスパイアされ、ダンス作品として昇華した不思議な世界を描き出していきました。
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「ダンスブリッジ」のPART1,PART2を終えて、観客にとってはコンテンポラリーダンスの多様性を楽しめる場となりましたし、ダンサーにとっては舞台を共有することでお互いに刺激を受け合う場となり、新たなダンスの世界が開かれていく予感のするプログラムとなったように思われ、これからの展開が楽しみになってきました。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-28 23:57 | Comments(0)

「ダンスブリッジ」PART 2 若手も交えての競演に期待集まる

先週の「ダンスブリッジ」PART 1に続いて、今週末の26日(土)、27日(日)にはPART 2公演が行われます。

PART 2には、今年の「神楽坂ダンス学校みんなでショーイング」で、近藤良平のオーディションで選出された大東文化大学学生の歌川翔太と中村駿が振付けた作品とともに、結成20年目で今年アヴィニョン演劇祭で好評を博してきた伊藤直子率いるマドモアゼル・シネマの作品と、カナダをはじめ世界各地で活躍してきた今津雅晴振付の作品を上演、若手からベテランと世代を越えた競演が話題です。先日照明・音響の下見が行われましたが、本番に向けて炎が静かに燃え上がっていくことが予感されるものでした。
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歌川翔太と中村駿2人の振付作品は題して『枯葉の樹の下で』。当初の予定より人数は減りましたが、5人の男性ダンサーがドラマ仕立てのシーンもあって舞台狭しと踊ります。
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マドモアゼル・シネマの作品は『赤い花・白い花』。アヴィニョン演劇祭や先月の凱旋公演で上演したものを、このプログラム用に構成し直したショートバージョンで、踊り続けてきたダンス力満開の舞台となることでしょう。
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今津雅晴振付の作品は題して『疾走』。シュールリアリスト、ジョルジュ・デ・キリコの絵にインスパイアされて振り付けた作品に、今津と共に笠井瑞丈と山田茂樹という強者たちが登場、男気全開の舞台となること必定です。

三者三様のダンス表現が楽しめる「ダンスブリッジ」です。26日(土)は19時から、27日(日)は14時からと18時からの3回公演です。お見逃しなきよう、お出でをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-24 15:45 | Comments(0)

表現様式の多様性を提示する「ダンスブリッジ」スタート

コンテンポラリーダンスの多様性と独自性を提示していく新たなプログラム「ダンスブリッジ2013」がいよいよ始まりました。19日(土)と20日(日)に行われたPART1には、松本大樹、ニナ・ディプラ、近藤良平の3人の振付作品が登場、観客にとっても表現様式のさまざまを楽しめる中身の濃い公演となりました。

トップバッターとして登場したのは、10年プロジェクトでデュオダンスの可能性を追求している松本大樹とアンディ・ウォンによる「樹林の舞」の9作目となる作品。回を重ねるにしたがって、表現はよりシンプルでピュアなものとなり、哀感ただよう舞台となりました。
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2番目に登場したのはパリを拠点に活動しているギリシャのダンサー、ニナ・ディプラのソロ作品「ローザ」。経済危機に見舞われた欧州を象徴するかのようにユーロ紙幣やコインをまき散らしたりしながら、現代社会に生きる女性の迷いや焦燥感を、ピナ・バウシュへのオマージュの気持ちをこめて独自に模索してきたダンスシアターの手法で描く、ドラマチックな舞台で、観客の共感を呼びました。
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最後を飾ったのは近藤良平が若手ダンサーの中村蓉と踊る「恋のバカンス」。旅に出た男と女が牧場に紛れ込み、牛たちと戯れたり豚を食べてしまおうかと企んだり、ユーモラスなシーンを軽やかなダンスで創り出し、会場の笑いを誘っていました。
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それぞれ持ち味の異なるダンスでしたが、観客の皆さまに楽しんでいただくとともに、舞台を共有しあうことでダンサー同士に連帯感が生まれてきたことは、イメージの架け橋をと願うこのプログラムならではのことでした。

続いて26日(土)と27日(日)にはPART 2として、今津雅晴、中村駿&歌川翔太、伊藤直子による3作品が競演します。また熱い公演となることでしょう。ご期待ください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-22 02:05 | Comments(0)

「ダンスブリッジ」PART 1公演間もなく

セッションハウスの新しいプログラム「ダンスブリッジ」が今週末から始まります。

このプログラムは、毎年実施してきた「レジデンス・アーティスト・プロジェクト」を発展させ、ダンスジャンルの違い、国や地域の違い、世代の違いの間に舞台を共有することで、イメージの架け橋を構築していこうという想いをこめた新企画です。1年目の今年は、6人の振付家が2週にわたって競演するもので、19日(土)と20日(日)に行われるPART 1に出演する3組の照明・音響の下見が、火曜日と水曜日の夜行われました。
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1番目に登場する松本大樹&アンディ・ウオン(香港)のデュオ作品「樹林の舞2013」は、10年プロジェクトの9作目にあたるもので、息の合ったプレイの中に哀愁のただよう作品に仕上がってきていました。
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2番目は、パリを拠点に活動しているギリシャのダンサー、ニナ・ディプラの作品「ローザ」。混沌とした現代社会の中で生きる女性の焦燥感を一人ダンスシアターとでも言える手法で描いたもので、ヨーロッパ各地で上演し高い評価を得てきた作品で、テンポよくシーンが変わっていく舞台から目が離せません。
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そして最後に登場するのは、近藤良平と中村蓉のデュオ作品「恋のバカンス」。小道具いっぱいの舞台で男女の仲をユーモラスに描いた作品です。ダンスと演技で笑いを呼ぶ良平節満開の舞台となることでしょう。

この「ダンスブリッジPART 1」は、19日(土)は19時から、20日(日)は14時からと18時からの3回公演です。コンテンポラリー・ダンスの多様性と独自性を目撃できる恰好の公演です。見なきゃ損損、お出かけをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-18 01:35 | Comments(0)

あきの器展「海の町」開催中!

セッションハウスの2階のガーデンでは、15日(火)から鹿児島の地で陶芸に取り組んでいる松岡明子さんの9回目となる個展「あきの器展」が始まっています。

2年に1回開かれるこの陶芸展、今回は題して「海の町」。くに若尾さんの漁網を用いたりしての空間デザインの会場に入ると、美しい海景いっぱいの鹿児島の地からインスパイアされたいくつもの花器が出迎えてくれます。
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そして会場には、小柄な体のどこにこんなに大きなエネルギーを包み込んだいるのかと思われるほど、多彩な器がずらり。
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「くらしを遊ぶ」をモットーに創り続けた作家の器の数々は、見てよし、使ってよしの世界で、来場したお客さんも手にとって実に楽しそう。
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心の中に海があります。私の“海の町”には色があふれています。陶芸というかたちに落とし込んでいく色は、何色になって生まれてくるのでしょう。秋、その色を届けます。(まざあぽっと・松岡明子)
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この陶芸展、来週月曜日21日まで開かれています。地下劇場に来られた方も、ダンスレッスンを受けた方も、ちょっと会場をのぞいてみてください。きっと幸せな気持ちになることでしょう。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-17 02:24 | Comments(0)

燃え上がったライブ・ミュージックとダンスのセッション

昨日14日、パリを拠点に活躍しているトランペット奏者の沖至さんが久々にセッションハウスに登場、笠井叡さん主宰の天使館の4人のダンサーと、「うねる音、風の舞い」と題した一夜限りのホット・セッションを繰り広げました。
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沖さんと一緒に出演する予定だったピアニストのチャンゴダイさんが、やむをえぬ事情で来日出来なくなり、変わって沖さんの昔からの盟友・コントラバス奏者の井野信義さんが駆けつけてくれ、息の合った即興プレイをで4人のダンサー(鯨井健太郒、寺崎礁、定方まこと、笠井禮示)のダンスと感応しあう時空間を創り出してくれました。
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ダンスは笠井叡さんが振り付けた群舞のシーンと4人それぞれの即興ソロダンス・シーンとを構成したもので、沖さんと井野さんはその空気を感得しながら音を紡ぎ出し、静謐さと激しさが交錯しあうスリリングな舞台となりました。
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天井からは火焔をイメージした赤い布を引き裂いたテープが吊るされ、最後には大阪からやって来たサックス奏者・川崎さんも加わって、井野さんの名曲「紙風船」が朗々と響く中、ダンサー達がその中に飛び込んでは倒れこみ、燃え尽きるシーンで大団円となりました。
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沖さんと笠井さんは1970年代から活躍してきたアーティスト同士で、2004年にセッションハウスで「嵐の伝説」と題したセッションをやった間柄。今回は笠井さんが天使館のオイリュトミーのダンサー達に即興に挑戦させようと監修者として参加、見事な音楽とダンスの世界を現出させてくださったのでした。
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「これは事件だ!」と言ってもよいほどのセッション、ここからまた新たな動きが始まる、そんな予感に満ちた一夜でありました。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-15 19:34 | Comments(0)

バレエの魅力満載の「高木俊徳バレエ公演」開かる

2年ぶりに高木俊徳バレエ・クラスの公演が、今日の土曜日と明日日曜日に開催されています。

今年の御題は「賛歌」。高木先生がお能の中からイメージした6つのシーンで構成された作品」に、13名のダンサーと1名のミュージシャンが登場、テンポのいい構成でバレエの多彩な表現の可能性を見せてくれる楽しい舞台となりました
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シーンごとに「當麻(たえま)」「班女(はんじょ)」「弱法師(よろぼし)」「祇王(ぎをお)」「山姥(やまんば)」と能に基づくタイトルが付けられていますが、音楽はクラシックの名曲やONDEKOZAの曲でも、見事に調和して進行していき、フィナーレは全員登場しての「賛歌」で大団円となるのでした。
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さんか / うたいたいんだよ / でも、どうしてもうたえないんだよ / むりにうたわなくてもいいよ / そのうちきっとしらぬまにうたっているよ(演出・振付:高木俊徳)
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高木俊徳先生は、1991年のセッションハウスのダンスクラスが開講して以来、バレエクラスを担当。そして2年ごとに創意あふれるバレエの楽しさを伝える公演を開いてくださっています。明日日曜日も午後1時と午後4時の2回公演があります。ほんとにほんとに楽しい舞台です。ぜひお出かけください。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2013-10-12 21:21 | Comments(0)