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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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男4人が結集「ダンスブリッジ・インターナショナル」PART2間もなく

今月から始まった「ダンスブリッジ・インターナショナル」。今週末のPART2は、男性ダンサーばかり4人が結集し、破天荒で多彩なダンス・パフォーマンスを開陳します。


昨夜、まだ来日していない韓国のユ・ホシクさんを除いて、近藤良平さんと笠井瑞丈さんのデュオと川口隆夫さんのソロの照明・音響下見が行われました。

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近藤良平&笠井瑞丈組の作品は『正直者は笑い死に』のタイトルそのままに、ちょっとやくざちっくな兄貴分の良平さんと付き従う弟分の瑞丈さんの千変万化する表情とユーモラスなダンスで、まさしく笑い死にそうになる下見となりました。

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川端康成の原作による川口隆夫さんの作品『少年』は、舞台にぶちまけられた日記や手紙の断片を次々と読み飛ばしながら、作家と少年との赤裸々な愛の記憶を呼び覚ましていく

迫真のパフォーマンスで、息をのむものがありました。

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公演は111日(土)は19時から、2()14時と18時からの3回。金曜日に劇場入りするユ・ホシクさんのソロ作品も加わって、「見なきゃ損損」のずしりと響く競演となることでしょう。乞うご期待です。(記:伊藤孝)









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by sh_offstage | 2014-10-29 03:13 | Comments(0)

すこやかクラブ公演“家族のきずなはご飯だよ!”と歌い上げて終わる

「歌とダンスと演劇と何でもありのごった煮カンパニー」を標榜するすこやかクラブの公演が昨日の日曜日2回にわたり行われました。

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上演したのは題して『フェミリー天竺』。昨年評判になった作品の再演で、構成・演出:上本志保の下、鵜沼ユカ、向原徹、南波冴、大塚陽、東ゆうこ、矢沼礼子の6人が繰り広げるちょっとおかしな家族の物語。再演だけに息の合った舞台に地下スタジオは笑いの渦に包まれました。

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ユーモラスな台詞が飛び交い、歌あり、ダンスありで進んでいく物語は、“家族のきずなはご飯だよ!”の合唱で幕を閉じたのでした。

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来週の土曜日、日曜日は「ダンスブリッジ・インターナショナル」のPART 2の公演です。

セッションハウスのダンス・プログラムはとどまることはなく続きます。ご注目ください。

(記:伊藤孝)







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by sh_offstage | 2014-10-27 02:19 | Comments(0)

エネルギッシュなニナ・ディプラさんのワークショップ終わる


「ダンスブリッジ・インターナショナル」で公演を終えた後、21

日(火)の夜から始まったニナ・ディプラさんのワークショップは、テクニカル、パートナリング、クリエーションと3つのタイプのクラスが昨日金曜日まで行われ、いずれのクラスもニナさんが率先して受講生と動き廻る熱気にあふれるものとなりました。

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3つのタイプのクラスでは、テクニックは呼吸と動きの関係の基本を体感できるものでしたし、パートナリングは他者との触れ合いの中から動きを創り出す方法を学ぶものでしたし、クリエーションは彼女の群舞によるレパートリー作品「KIMA(波)」の中の振りを学ぶものでした。

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最終日の金曜日4時間にわたって行われたクリエーションWSは、先の公演で踊った作品と同じく、「KIMA」もペルシャの詩人の詩から創案されたもので、海辺で撮影された映像なども参考にしながら、共に作品のシーンを踊ることの喜びと難しさを体験できるものとして、参加者も時間を忘れて熱心に受講していました。

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今回の公演参加とワークショップとセッションハウスのワークは終わりましたが、観客やWSを受講いたダンサー達からは、「来年も是非に」との声が数多く寄せられています。

セッションハウス、WSの4日間も終わり、明日日曜日はD-zoneで“すこやかクラブ”の「ファミリー天竺」公演が行われます。台詞あり、ダンスありのユーモラスでちょっと不思議な物語で、楽しみな舞台になりそうです。公演は14時と18時の2回、皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)









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by sh_offstage | 2014-10-25 16:11 | Comments(0)

公演を終えニナ・ディプラさんのワークショップ始まる

「ダンスブリッジ・インターナショナル」の迫真の舞台を終えたニナ・ディプラさんは今日夜からワークショップを始めます。

それを先立ちニナさんは昨日の月曜日、立川市にある東京女子体育大学の広い体育館で、

ダンス部の36人の学生と3

時間に及ぶワークショップを行い、自ら先頭になって動き廻り汗を流していました。

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ワークショップが進むにつて学生たちの表情もみるみるうちに活き活きとなり、体育館の中にはさわやかな風が流れていきました。

「ダンスすることの楽しさの原点を改めて感じとれる素敵な時間でした」といった声が学生たちの中から聞こえてきましたが、彼女たちにとってまたとない経験が出来るひとときだったようです。

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セッションハウスでは今夜からニナさんのテクニック・クラスからワークショップが始まります。そして木曜日からはパートナリング・クラスも始まり、最終日の金曜日には群舞による名作「KIMA」の動きも取り入れたクリエーション・クラスも実施します。ダンサーにとって、ダンスを志す人にとって見逃せない時間になることでしょう。ふるってご参加ください。(記:伊藤孝)



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by sh_offstage | 2014-10-21 12:51 | Comments(0)

「ダンスブリッジ・インターナショナル」始まる

精鋭ダンサーたちが一堂に会する「ダンスブリッジ・インターナショナル」が始まりました。


そのPART 1が先日の土曜日、日曜日に行われ、太田ゆかりさんのソロ、藤田善宏さんと村田正樹さんのデュオ、ニナ・ディプラさんのソロと毛色の異なる作品群で、ダンスっていろいろあるなあと思わせる見応えたっぷりな贅沢な時間が流れていきました。

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1番目に登場した太田ゆかりさんの作品『Frame』は、ひと月前に6人で踊った作品の振りをソロ作品にしたもので、パールマンのバイオリンで演奏されたパガニーニやバッハの曲が流れる中、たった一人で緩急の動きで30分踊りきるという圧巻な挑戦で、息を呑む舞台となりました。

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プログラムの2番目は昨今、デュオプレイにチャレンジし始めた藤田善宏さんが、タップダンスの名手・村田正樹さんを迎え『ちゃんちゃら』と題した作品を引っ提げて登場。段ボール箱や手作りのタップ板、赤い靴などを使ってのユーモラスな“がちん対決”で、客席から笑い声が巻き起こってくる舞台となりました。

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そして最後は昨年に引き続いてギリシャからやって来たニナ・ディプラさんが登場。休憩の後お客さんを一度ロビーに出てもらうという演出で始まった作品『Une attraction invisible』は、13世紀のペルシャの詩にインスパイアされた作品で、悲しみもあり喜びもある姿をくるくると繰り返す人のあり様を迫真のダンスと演技で見せる圧巻の舞台となりました。

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「ダンスブリッジ・インターナショナル」、111日、2日のPART 2には、近藤良平さんと笠井瑞丈さんのデュオ作品、川口隆夫さんと韓国のユ・ホシクさんのソロ作品が結集。色合いの濃い競演になること必定の舞台となることでしょう。ご期待下さい。(記:伊藤孝)





























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by sh_offstage | 2014-10-21 10:21 | Comments(1)

「ダンスブリッジ・インターナショナル」間もなく開幕!

日本と世界各国の精鋭ダンサーが競演する「ダンスブリッジ・インターナショナル」が今年も間もなく開幕します。


今年は「インターナショナル」と題しているように、4パートに分かれて行うプログラムに、ギリシャ、韓国、香港、ブルキナファソからダンサーが参加し、世界からの受信と世界への発信企画としての役割を担っていくことを目指しています。


そのパート1が今週土曜日18日と日曜日19日に行われますが、既にギリシャから昨年に続いて参加するニナ・ディプラさんも来日、昨夜競演する藤田善宏さん・村田正樹さんのタッグチームと太田ゆかりさんの3組の照明・音響の下見が行われました。

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「コンドルズ」の結成以来のメンバーとして今も活躍する一方で、昨今独自の活動を始めた藤田善宏さんは、さまざまなキャラクターの持ち主とデュオ・パフォーマンスに取り組んでいますが、今回はタップダンサーの村田正樹さんと組んでの出演。段ボールを抱えて登場した2人のユーモラスな駆け引きダンス、それがどのように展開していき大団円となるのか、公演を見てのお楽しみです。

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リリーステクニックの達人、太田ゆかりさんは、先頃大勢のダンサーと共にダンスの技の魅力を伝えるおおがかりな公演を行ったばかりですが、今回は1人でその時やった振りに挑戦。クラシックの名曲が次々と流れていく中で、30分を見事に踊りきるのですから、そのダンス力の凄さをぜひ見ていただきたいものです。

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最後に下見をしたのはニナ・ディプラさん。昨年は「ローザ」という作品で一人ダンスシアターといえるダンスの魅力を存分に見せてくれましたが、今回は13世紀のペルシャの詩にインスパイアされたソロ作品を披露してくれます。ピナ・バウシュが亡くなった後に彼女への想いをこめて創った作品とのことで、渾身のダンスには本番ならではの特別な演出が用意されています。

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公演は18日(土)19時から、19日(日)は14時と18時からの3回です。まだ余席がありますので、皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)














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by sh_offstage | 2014-10-16 14:52 | Comments(0)

ワークショップ生と共に大喝采を受けたマドモアゼル・シネマの和歌山公演

台風19号北上のニュースが伝えられる嵐の前の静けさの中、12日の日曜日マドモアゼル・シネマの『赤い花・白い花、それから』による和歌山公演が予定通り実施されました。

会場は万葉の里と言われる和歌の浦のアート・キューブというユニークな建物の中にある劇場。前日の土曜日にはその建物の中にあるスタジオでワークショップが実施され、振付の伊藤直子やダンサー達の指導の下、小学生から40歳までの13人が参加して上演作品「赤い花・白い花」のいくつかのシーンを繋げた動きに挑戦しましたが、皆の呑み込みの速さには驚かされるものがあり、僅か3

時間のレッスンの中で、みるみるうちに小作品が誕生していきました。

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次の日の公演会場は三角形のちょっと変わった舞台でしたが、旅するダンスのマドモアゼル・シネマの5人のダンサー達は、今やどんな場所でも踊りこなせる技の持ち主です。「今年も生きて桜を見ています。人は生涯に何回ぐらい桜を見るのかしら」の茨木のり子さんの詩の言葉から始まる『赤い花・白い花』。生と死をテーマにした作品の激しいシーンもユーモラスなシーンも静かな祈りのようなシーンも凛とした佇まいで踊りきり、暖かな拍手をいただきました。

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そして公演の最後には、会場からワークショップ生たちが舞台に上がり、息の合ったパフォーマンスと組ごとに分かれて桜の木を表現する技などを披露、満席の観客席からの拍手は最高潮に達したのでした。

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終演後、ワークショップ生達は、公演実現に奔走して下さった和歌山芸術文化支援協会の井上節子さん、振付の伊藤直子とともに記念撮影、皆踊りきった素敵な笑顔が印象的でした。

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マドモアゼル・シネマの巡回公演、次は1025日(日)札幌のコンカリーニョヘと続いていきます。さて今度はどのような出会いが待っているのか、楽しみは尽きません。

(記:伊藤孝)






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by sh_offstage | 2014-10-15 10:30 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ『赤い花・白い花、それから』の東京公演終わる

104日(土)と5日(日)に行われたマドモアゼル・シネマの『赤い花・白い花、それから』の公演は、台風18号の接近にもかかわらず大勢のお客様に来ていただき、盛況裏に終えることが出来ました。

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「今年も生きて桜を見ています。人は生涯に何回ぐらい桜を見るのかしら。」という茨木のり子さんの詩の言葉から始まった『赤い花・白い花』。今は亡き人たちを悼み祈りながら、今生きていることの喜びや寂しさをさまざまな情景で描いていく舞台に、7人のダンサーたち(相原美紀、竹之下たまみ、佐々木さやか、佐藤郁、外園彩織、中島加奈子、鈴木加奈子)は全身全霊で挑んでいきました。

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振付の伊藤直子は、当日パンフレットの中で、舞台では読まれなかった茨木さんの「さくら」の一節を記しています。その想いがこもった公演だったように思います。

「一瞬 名僧のごとくに分かるのです

死こそ状態 生はいとしき蜃気楼と」。

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『赤い花・白い花』は2003年の初演以来、多くのダンサーたちがバトンタッチしながら成長し続けてきた作品です。「それから」の想いをこめたこの作品は、この後は1012日には和歌山へ、25日には札幌へと巡回公演の旅を続けてまいります。2つの都市の公演ではワークショップに出た方にも舞台に登場してもらい、どんな「それから」が待っているのか、楽しみなところです。(記:伊藤孝)








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by sh_offstage | 2014-10-07 15:05 | Comments(0)

染色作家・河田孝郎展はじまる

昨日の土曜日4日から、セッションハウスのギャラリー【ガーデン】では、京都美術文化賞受賞者の染色作家・河田孝郎さんの個展が始まりました。

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3日までここえ個展をやっていた同じく京都在住の画家・小西熙さんとは仲のいい友人同士。大ベテラン作家の重量級の展覧会が相次ぐことになり、小西展に続いて初日から大勢の人が訪れ賑わいました。

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石田貞雄さん、小西熙さんらと語り合う河田孝郎さん

河田孝郎さんは元はと言えば少年時代にジャクソン・ポロックなどの現代美術に衝撃を受けたという絵画畑の人ですが、染織の伝統の色濃い京都の中で染色によるタブロー作品に挑戦、独自の防染方法を開拓してイメージ豊かな世界を創出してきました。

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会場にはアクリルの額に入った絵画作品や屏風、色鮮やかな着物や六通帯なども展示されていますが、圧巻なのは阪神・淡路大震災と東北大震災の被災者を悼んで創った「レクイエム」と題された2点です。染色の奥には記憶の断片が埋め込まれた感のするタブロー作品は必見物です。

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この河田孝郎展、13日(月・祝)まで開催しています。ぜひガーデンに足を運んで下さい。(記:伊藤孝)







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by sh_offstage | 2014-10-05 03:19 | Comments(0)