ブログトップ

セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

fromstaff.exblog.jp

<   2015年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

マドモアゼル・シネマで今年の本公演の幕が下りました

26日の土曜日と27日の日曜日、マドモアゼル・シネマの公演『途中下車』の公演は、3回とも大勢のお客さんが来て下さり、盛況裏に終わりました。
d0178431_20113745.jpg
この『途中下車』という作品は、2001年初演のレパートリー作品で、海外巡回公演を含め数回にわたって上演してきたものです。しかし、その間に野和田恵花さんの早過ぎる逝去もあって、この作品を踊ったダンサーも代替わりしてきました。それに応じて一人ひとりのダンサーの個性を引き出すダンスシアターの手法で、作品はその都度新たな息吹きを吹き込みながら成長してきたように思います。
d0178431_19483617.jpg
d0178431_19503482.jpg
とりわ今年からは若いダンサーが大勢加わったことから、10人の多人数でこれまでと一味も二味も違ったエネルギーに満ちた作品になりました。人生という旅の中で“途中下車”を繰り返してきた女性達のさまざまな記憶の断片から創り上げたシーンの数々は、ご覧になる方々一人ひとりの想いや経験と重なりあうのか、観客席からは共感の暖かな空気が流れているような感のする公演となりました。日曜日の午後の回には子供達も大勢やって来て、問いかけの一言一言やダンサーの動きに、軽やかに反応していて場を和ませてくれたのが印象的でした。
d0178431_19243520.jpg
d0178431_19253074.jpg
d0178431_2091218.jpg
d0178431_2033599.jpg
d0178431_2051593.jpg
d0178431_19291042.jpg
また、作品の冒頭にはお客さんに誕生月を問いかける場面や最後には12月生まれの方を舞台に出ていただきお祝いをする場面もあって、客席と空気が通い合うひとときとなりました。
d0178431_206204.jpg
d0178431_19302779.jpg
そして「ハイハイ・ダンス」でダンサーの笑顔のうちに幕となったのでした。
d0178431_20131397.jpg
マドモアゼル・シネマの「旅するダンス」は、来年もまだまだ未完の旅を続けることでしょう。なお、今年のセッションハウスの本公演はこれで幕となりましたが、今夜はこの1年間続けてきた笠井瑞丈さんの「night session」の最終回に笠井叡さんを迎えて、父子のバトルが繰り広げられます。残念ながら既に満員札止めになっていること、お詫び申し上げます。来るべき2016年も多彩なプログラムが予定されています。来年もセッションハウスのダンス・プログラムにご注目下さいますよう、お願い申し上げます。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-28 20:13 | Comments(0)

今年の最期の公演は、マドモアゼル・シネマがあい務めます!

波乱万丈だった2015年も間もなく幕を閉じようとしていますが、27日(土)と28日(日)にマドモアゼル・シネマが登場、今年の本公演の最後を飾ります。
d0178431_1503850.jpg
今回の演目は2001年にヨーロッパ3ヵ国ツアー公演で好評を博し、2011年にも[セッションハウス20周年記念]事業の一環として上演した作品『途中下車』の再登場です。とはいえその頃とはメンバーも大幅に変って、若いダンサーが参加した現在のマドモアゼル・シネマです。一週間後の本番を控え最後の仕上げに格闘中ですが、10名のダンサーたちが舞台狭しと作品に新たな息吹を吹き込んでくれることでしょう。
d0178431_1561956.jpg
ふと思い出す子どもの頃のこと。凄まじい現実の前に吹き飛びそうになっている小さすぎる繊細な記憶の断片たち。それらを集め継ぎ、存在を確かめていく。そんな終着駅のわからない旅を彼女たちは続けていきます。
d0178431_1543977.jpg
d0178431_158770.jpg
d0178431_159830.jpg
公演は26日(土)は19時から、27日(土)は14時と17時からの3回です。日曜日のマチネーは満席札止めですが、土日ともに夜公演はまだ空席がありますので、皆様もセッションハウスに途中下車したい方はお早目にお声をおかけ下さい。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-20 02:02 | Comments(0)

日韓デュオ・フェスで今年の国際交流も幕

12月12日(土)と13日(日)に「トーキョー×ソウル デュオダンス・フェスティバル」の東京編が終わり、「ダンスブリッジ・インターナショナル」から続いた年の国際交流プログラムも、韓国の獅子踊りを最後に賑やかに幕を閉じました。
d0178431_2215271.jpg
日韓のデュオフェスは今年で3年目、韓国からコンテンポラリーと伝統舞踊の2組を迎え、韓国で踊り終えてきた日本の3組と2日間にわたる熱のこもった競演を繰り広げました。今年は日韓の共同創作による作品や韓国の伝統舞踊でも大道芸の組が登場するなど、これまでと一味違った合同公演となりました。プログラム順にご覧ください。
d0178431_22185380.jpg
四戸由香&木原浩『しゃべりだす身体』
d0178431_22201399.jpg
d0178431_22315390.jpg
松尾望&前納依里子『雨の涙』振付:イ・クァンソク(初の日韓共同創作作品)なお、日曜日の最終回には加藤花鈴さんがダブルキャストで出演しました。
d0178431_22364515.jpg
d0178431_22395596.jpg
鈴木竜&池島優『十の怪祝宴と怪物』
d0178431_22424568.jpg
d0178431_22434627.jpg
キム・ソクチュン&カン・ミンギョン『雑感』振付:ユン・ミンソク
d0178431_22475459.jpg
d0178431_22491639.jpg
チョン・ビョンイン&ノ・ビョンユ『太平獅子遊び』
d0178431_22535925.jpg
さすが長い歴史で培われた獅子踊り、観客を巻き込みながら最後は「よいおとしを」という垂れ幕まで見せて公演を締めくくってくれたのは、大道芸ならではサービス精神で、やんややんやの拍手で大団円となったのでした。
d0178431_2258582.jpg
d0178431_2313269.jpg
来たるべき年の国際交流、どのように展開していくのか、いろいろな企画が持ち上がっています。乞うご期待です。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-16 23:04 | Comments(0)

韓国のダンサーも来日、デュオ・フェスが間もなく開幕!

昨日の木曜日、韓国側プロデューサーのイ・チョウルジさん率いる韓国の2組のダンサーが来日、さっそく夜9時からテクニカルの下見が行われ「トーキョー×ソウル デュオダンス・フェスティバル」の本番に向けてボルテージが上がってきました。
d0178431_2256100.jpg
今回登場するのはコンテンポラリー・ダンスのキム・ソクチュン&カン・ミンギョン組と伝統舞踊のチョン・ビョンイン&ノ・ビョンユ組。まず試技を見せてくれたコンテンポラリーの2人は、日本の3組とも共通していたのは体の動きの面白さを存分に見せてくれたことでした。
d0178431_2262713.jpg
[
d0178431_271195.jpg
続いて登場したのは、伝統舞踊の獅子舞いの2人。ダイナミズムとサービス精神たっぷりの大道芸ならではの楽しさを存分に見せてくれるものでした。
d0178431_295196.jpg
d0178431_212955.jpg
これで日韓の5組が勢揃い、スリリングで多彩なダンスが満喫できる競演=饗宴になること必定です。公演は12日(土)は19時、13日(日)は14時と18時の3回です。必見のダンス・フェスをお見逃しなきよう、皆様のご来場をお待ちしています。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-11 02:21 | Comments(0)

「人のからだって面白い!」デュオ・フェスの下見始まる

今年で3年目となる「トーキョー×ソウル デュオダンス・フェスティバル」の公演が、今週末に迫ってきました。昨夜、韓国で公演を終えてきた3組の日本チームがテクニカル下見で、その成果の一端を見せてくれました。
四戸由香&木原浩太、鈴木竜&池島優、松尾望&加藤花鈴の3組のお披露目でしたが、3者三様は当然としても、共通するは「からだの不思議」「からだの面白さ」を感じさせてくれたこと。そこにはコンテンポラリー・ダンスならではの身体の魅力が横溢していました。
d0178431_281979.jpg
四戸由香&木原浩太『しゃべりだす身体』
d0178431_27226.jpg
d0178431_1563898.jpg
鈴木竜&池島優『十の祝宴と怪物』
d0178431_2145174.jpg
d0178431_212244.jpg
松尾望&加藤花鈴『雨の涙』振付:イ・クァンソク(初の日韓共同創作作品)
なお、この作品は12日19時、13日14時は松尾望&前納依里子、13日19時は松尾望&加藤花鈴のダブル・キャストで踊ります。
d0178431_201758.jpg
韓国勢の2組は明日木曜日に来日、その夜にテクニカル下見が行われます。日本の3組とどのようなバトルが繰り広げられるのか、スリリングな公演となることでしょう。公演は12日(土)は19時から、13日(日)は14時と18時の3回です。これまた見なきゃあ損損の舞台、皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-09 02:16 | Comments(0)

ソウルで審査員を初体験するの記

もう1週間前のことになりますが、私は11月23日から30日まで韓国のSCF(Seoul International Choreography Festival)に審査員として招かれ、ソウルに行ってきました。
d0178431_23255683.jpg
                   陸完順さん
このフェスティバルは韓国ダンス界の先覚者・陸完順(Wansoon Yook)さんの芸術監督の下、毎年11月に開かれるコンペティションで、近年韓国に加えて日本からも多くのダンサーが参加、挑戦しています。今年は何と44作品が上演され、日本からはソロからグループ作品まで9作品が参加する賑わいとなりました。               
d0178431_23283462.jpg
           会場となったアルコ・アート・センター
d0178431_23294662.jpg
ヨーロッパからフランス、フィンランド、リトアニア、ブルガリア、チェコの審査員が来韓、日本からは評論家の乗越たかを氏と私が招かれ、韓国の審査員ともども、ダンス漬けの毎日を過ごしてきました。私にとってダンスの審査など初めてのこと。「これはいいな」と思う作品も少なからずありましたし、審査員それぞれ注目点は異なるのは当然としても、作品のどこを見て評価するのか、とても難しいものでした。
d0178431_2332529.jpg
                 審査員の面々(一部)
日本勢の健闘ぶりもなかなかのもので、石井則仁さんが審査員賞、5回目の参加となった小池陽子さんが先頃セッションハウスで踊った作品で審査委員長賞を受賞。その他セッションハウスのプログラムに参加したダンサーの作品としては、長嶋樹君と三浦健太朗君のデュオ、仙田麻菜さんのソロなどがあり、受賞はしなかったもののヨーロッパの審査員から高い評価を受けていたのは嬉しいことでした。
d0178431_23345387.jpg
          石井さんを囲んで長嶋君と三浦君
d0178431_23394555.jpg
   リトアニアの審査員Brite Letukaiteさんと仙田麻菜さん                      私としては韓国の李貞寅(Lee Jung In)さんのソロ作品『Skins』が、コンテンポラリー・ダンサーとしてオリジナリティのあるハイレベルな動きと、ターンテーブルを使った音響と照明などの舞台構成が素晴らしかったことから、来年の「ダンスブリッジ・インターナショナル」に招くことにしました。
d0178431_23461415.jpg
    
d0178431_23474087.jpg
          Lee Jung Inさんと小池陽子さん            
またSCFが開催されていたアルコ劇場からほど近いソンギュン劇場では、日韓デュオフェスの公演が開催中でしたが、SCFの公演と重なっていたため見ることが出来ませんでした。
しかし公演前のひととき出演中の鈴木竜君と池島優君を表敬訪問、頑張っている2人に会って来週の東京公演でその成果を見るのを楽しみに帰ってきた次第です。
d0178431_23503638.jpg
鈴木君と池島君を囲んで私と日韓の橋渡し役で奔走する崔柄珠(チェ・ピョンジュ)さん、デュオ・フェスの韓国側プロデューサーのイ・チョルジンさん

日本と韓国とのダンス交流、これからさまざまな形で盛んになっていくことと思われますが、来週の12日(土)と13日(日)開催の「トーキョー×ソウル デュオダンス・フェスティバル」でその熱い息吹を感じていただけたらと願っています。皆さまのご来場をお待ちしています。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-07 00:12 | Comments(0)

静謐な時間が流れた古園井美果ソロ公演終わる

昨日5日の土曜日、古園井美果さんのソロダンス公演『all we growすべて育つ』(2回公演)が行われ、テンションの高い濃密なダンスで、静謐な時間が流れていきました。
d0178431_2405049.jpg
d0178431_2304615.jpg
d0178431_2315463.jpg
近頃の色々な天災や様々な対立を前にして、生きるとは何かと問う日々が続きます。今回の作品の中で「積み石」にヒントを得て創ったシーンがあります。その姿は、目印を置く様でもあり、種を蒔く様でもあり、皆様の中にある様々な想いが見えてきたらと願います。そして積み続ける強さ、その姿を美しいと思う心を持ち、少しづつ育っていきたいと思います。(古園井美果)
d0178431_2324451.jpg
d0178431_2335924.jpg
d0178431_247142.jpg
撮影:伊藤孝
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-06 02:48 | Comments(0)

古園井美果ソロ公演間もなく

毎年恒例となってきた古園井美果さんのソロ公演が、今週土曜日に迫ってきました。先日行われたテクニカル下見の写真をご覧下さい。
d0178431_205929100.jpg
6歳よりバレエを学び始めた古園井さんは、バレエで学んだことを基盤としながら、その枠内にとらわれない独自のダンス表現を己のものとし、地道に踊り続けてきています。
d0178431_2102129.jpg
今回は昨年7月の『地をあるく』に続く新作で題して『all we growすべて育つ』。静謐な時空間を創出し続ける彼女が、どのような世界を見せてくれるのか、楽しみな舞台です。
d0178431_2124925.jpg
公演は12月5日(土)の15時と19時開演の2回です。皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
[PR]
by sh_offstage | 2015-12-03 21:05 | Comments(0)