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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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三浦香織『祝福』公演終わる

D-zoneフェスティバルの一つとして三浦香織さんが振り付け構成した作品『祝福』の公演が昨日の土曜日2回にわたって行われ、人の生きる姿をさまざまなダンス風景として見せてくれ舞台となりました。
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出演者は、三浦香織さんはじめ、石川アユミ、加藤理都子、渋谷智志、菅原圭輔、滝澤優子、舘祐貴子に映像で出演の山口裕子の皆さん。ソロあり、デュエットあり、群舞ありといろいろな組み合わせで、多彩なダンスシーンが展開していきました。
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山の麓に一本の樹
今日も誰かが訪れる / 頂点(いただき)へと向かうもの / 里へ下りて来るもの / 樹陰にやすみ / 水と果実を運び / 幼児(おさなご)ははるか遠くをみつめ / 異国のことばに耳をすます / 誰にも語れぬ空白を / ひとり抱えて樹の許にたたずんでいた彼女は / そっと歩いて行った
風は海から / 鳥はどこから / 人は豊かか / 地上はどんなところだったか
樹はみつめている / 彼らと対話を重ねる日々に / じぶんと / じぶんのまだ知らない /
山と、樹と、空のことを(当日プログラムより)
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三浦香織さんは、セッションハウスで松本大樹さんに師事し、自ら作品の創作にチャレンジし始めている振付家でありダンサーです。これからもどのようなダンサー達と作品を生み出していくのか、楽しみがつのってくる公演でありました。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-31 13:53 | Comments(0)

ザ・ボーナストラック「ファーストアルバム」公演、日曜日に迫る

セッションハウス若手支援プロジェクト「ダンス花」のワンナイトチャレンジとして初めて実施されるダンスユニット“ザ・ボーナストラック”のは初公演「ファーストアルバム」が、31日日曜日に迫ってきました。
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“ザ・ボーナストラック”は、大学在学中にセッションハウスの企画であるUDCで出会い、お茶の水女子大学出身の香取依里・仁科幸と大東文化大学出身の歌川翔太・中村駿が結成したユニット。2014年にはNEXTREAM21グループ部門で優秀賞を受賞。今年1月の「ダンス花アドバンス」などでユニークな作品を発表してきました。
今回はこの4人が自分たちの作品を踊るだけでなく、かつての学友たちを誘って作品を創り、合同公演を実施するものです。
昨夜テクニカル下見が行われ、若い熱気いっぱいのひとときとなりました。下見での写真をご覧ください。
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箱入娘(お茶の水女子大学出身グループ)『オフィス・レディー』
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JEEP(大東文化大学出身グループ)『MIRROR』
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ザ・ボーナストラック『ie』
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まだ地方からの参加者が顔を見せていないこともあり、未完の感もありましたが、本番に向けって踊りこんできてくれることを期待しましょう。公演は31日(日)19時からの1回限りです。若さあふれるダンスをお見逃しなきよう、皆さまのお立会いをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-28 21:08 | Comments(0)

三浦香織作『祝福』公演間もなく

セッションハウスでコンテンポラリーダンスを故・野和田恵里花と松本大樹に師事した三浦香織さんが、D-zoneフェスティバルで作・振付の作品『祝福』による単独公演を今週土曜日の30日、実施します。
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三浦さんをはじめ、7人の男女のダンサーが出演、アメリカ在住のダンサー1人は映像で参加、ソロから群舞まで様々な組み合わせのダンス・シーンが展開していきます。昨夜行われたテクニカル下見の写真からどのようなダンス・シーンが展開していくのか、ご想像下さい。
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出演は、石川アユミ、加藤りつこ、渋谷智志、菅原圭輔、滝澤優子、三浦香織、舘祐貴子、山口裕子(映像出演)の皆さん。
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それぞれのダンサーが抱えた可愛らしい小さな椅子が意味するものは何か、そして何が祝福されているのか、それは見てのお楽しみの舞台です。
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公演は7月30日(土)の15時と19時の2回です。お見逃しなきよう、皆さまのお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-27 12:57 | Comments(0)

「村は壊されてしまった!」飯館村からの報告に慄然としたトークの会

先週の23日土曜日、2Fギャラリーで、2011年の東北大震災と原発事故の1年後から始まった渡辺一枝トークの会「福島の声を聞こう!」の20回目が開かれ、全村避難となっている飯館村からの報告に、息をのむ想いのする時間となりました。
今回は前回の菅野榮子さんに続いて、同じ飯館村の村民だった菅野哲(ひろし)さんに来ていただき、来年3月に予定している村長の帰村方針に揺れる村人たちの状況と考えを語っていただきました。菅野さんは、村役場に勤務して村作りに奔走、その後は専業農家として畑作と農産加工品の生産に打ち込んできた方ですが、現在は福島市で避難生活を送っています。自立精神旺盛な村人たちの努力で、自然と調和した理想的な村づくりをしてきた飯館村でしたが、原発事故で避難を強いられ、絆が強かったコミュニティがずたずたに破壊されてしまった口惜しさは、今なお語りつくせないものがあるようです。
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家の周りや畑地の放射能は除染されたとしても、山林の除染はほとんど手付かずのまま、畑地のあちこちには汚染土を詰め込んだ黒いフレコンバッグの山々があって、美しかった村の風景は一変していると言います。例え、電気、水道、ガス、役場や郵便局などのインフラが整ったとしても、多くの土地を奪われ、山林にも入れない所に戻ったところで、生き甲斐のある暮らしが出来るのだろうか、そんな不安の中で村人の心は揺らいでいるとのこと。お年寄りは生まれ育った村への望郷の念は強いけれど、成長盛りの子供たちを抱える家族にとっては、放射能への不安は拭い難く、家族もバラバラになってきているのです。一度原発は事故を起こしたら、取り返しのつかない状況となる。それなのに日本という国は、原発を何事もなかったかのように再稼働し始めている。菅野さんの憤りはいや増すばかりなのでした。
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そうした絶望的な状況の中にあっても、菅野さんは土地から引き離された村人たちが次第に“しおれていく”様子を見て、これではいけないと思い、避難先に休耕地などの土地を見つけ整備して、村人たちが土と触れ合って生きる環境を整備するなどの、地道な活動を続けているとのことでした。菅野さんのお話しを聞き、会場からの発言も多く、トークの会の参加者にとっても、原発と暮らしの関係を改めて自分事として考え、人の暮らしにとって何が大切なのかに思い至らせられる時間となりました。
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福島の声を聞こう!」、次回は10月8日(火)に開催予定です。やはり町内全域が避難指示区域となった浪江町の今野寿美雄さんがゲストスピーカーです。この機会に原発被災地のリアルな姿に目を向けて、原発問題を他人事としてではなく考えていっていただきたく思っています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-26 20:12 | Comments(0)

マドモアゼル・シネマ、シンガポール報告

もう1週間前のことになりますが、マドモアゼル・シネマの主宰者・伊藤直子と3名のダンサー(竹之下たまみ、佐藤郁、蓮子奈津美)が、シンガポールのT.H.E Dance Companyの若手ダンサー4名と共同創作して公演する旅を終えて帰国しました。このほど現地の3人のフォトグラファーから舞台写真が届きましたので、遅ればせながら報告したいと思います。
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Kinetic Express Photoguraphy
「LI THE 2016」と題したフェスティバルは、スペイン、シンガポール、日本(伊藤直子)の3人の振付家が作品を発表するもので、T.H.E Second Companyの若いダンサー達とおよそ1週間にわたり集中的な振付作業とリハーサルを行い、7月14日~16日の3日間に5回にわたる公演を行ってきました。
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マドモアゼル・シネマの3名のダンサーに、T.H.E Second Companyのダンサー(女性2名、男性2名)が加わり集中リハーサルを繰り返し、言葉の壁も越えて息の合った舞台を創り上げたとのこと。演目はアビニョンやソウルでも踊ってきたマドのレパートリー作品の「赤い花・白い花」の30分バージョン。男性ダンサーも見事に溶け込んだ舞台になったようで、特異な動きとダンス・シアターの創作方法による独自性が高い評価を受け、大きな拍手と歓声に包まれました。
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Msbern Photography
現地のダンサーに振付けて共に舞台に立って一緒に踊る、実のある国際交流の在り方を提示出来たことは、今後もっと考えていい問題点を提起するものになったように思います。
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Robin P.E Chee
シンガポールでの共同創作公演を終え、マドモアゼル・シネマは8月には札幌のコンカリーニョで現地のダンサーとの合同公演に向けてのリハーサルに取り組んでいます。そして10月には「ダンスブリッジ・インターナショナル」に参加して、留守部隊の4名ともども「赤い花・白い花」を踊ります。マドモアゼル・シネマの今後の活動にご注目下さい。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-25 19:59 | Comments(0)

3日間にわたったダンスユニット「猿目」結成公演終わる

D-zoneフェスの第2期第2弾として、今津雅晴さん率いるダンスユニット「猿目」の結成公演『桃太郎』が、16日(土)から18日(月・祝)に4回にわたって行われました。
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さまざまな読み方が出来るといわれる「桃太郎」。有名なこの物語をダンス化するという大胆な挑戦をした今津さんは、男女8人のダンサーを起用して、映像や桃の大きな被り物を駆使して、独特の舞台風景を創り上げました。
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出演は、男性陣が今津雅晴、笠井瑞丈、斉藤栄治、新宅一平、鬼にされた女性陣が後藤海春、菅原理子、牟田のどか、菅谷有紗。果たして鬼退治の結末はいかが相成ったか。写真からご想像ください。
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次なるD-zoneフェスティバルは7月30日(土)、三浦香織さんの作・振付で『祝福』と題した作品に、9人のダンサーが登場、踊ります。ご期待下さい。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-18 23:33 | Comments(0)

ダンスユニット「猿目」結成公演間もなく

D-zoneフェスティバル第2期の4番目のプログラムは、今週土曜日から始まる今津雅晴さん率いる「猿目」というユニークな名称を持つダンスユニットの結成公演。「我々は動物である。原始的な視点からモノごとをみる。」としたユニットが最初に取り上げたのは、なんと誰でもが知っている物語の「桃太郎」。男性4人のダンサーと、かわいそうな鬼に仕立てられた女性4人のダンサーが、奇想天外なダンスで今津版「桃太郎」が展開していきます。先日行われたテクニカル下見の写真から、どのような作品とあいなるか、ご想像ください。
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出演は男性陣が今津雅晴、笠井瑞丈、斉藤栄治、新宅一平、女性陣は後藤海春、菅原理子、牟田のどか、菅谷有紗。猿の目から見てもわかりやすい作品提供をモットーにしているユニットです。まずは見てのお楽しみという次第です。
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公演は16日(土)19時、17日(日)15時・19時、18日(月・祭)16時と4回あります。連休の1日ぜひダンスによる今津版「桃太郎」をご覧にお越しください。お待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-14 20:30 | Comments(0)

ダンスの力を見せた愛智伸江プレゼンツ・ダンス公演終わる

D-zoneフェスティバル第2期の3番目となる愛智伸江さんがコーディネーターとなってダンサー達が結集した「終わりの始まり」公演が、一昨日の9日土曜日2回にわたって行われ、力作揃いの4作品の競演で熱い舞台となりました。
1部では45分を越える芝崎健太さんの作品、休憩を挟んだ2部では渋谷智志さん、インドから駆けつけて下さった原田優子さんのソロ作品、そして愛智伸江さんの振付作品と、踊り達者ぞろいの見応えたっぷりのプログラムでした。舞台写真で公演の熱気を感じとって下さい。
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『Sleepless Cannon / 眠れぬカノン』作・演出:芝崎健太 出演:笠井瑞丈、高原伸子、芝崎健太
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自分の尺度からしか貴方は受け付けない。この底意地の頑固さと冷たさ。自分の尺度に丁度合う様な貴方を作る。傲慢な自己愛。隠された暴君を少しだけ解放してあげられる場所。そしてそれらを全否定する私の罪悪感と美意識。
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『うみべのこころ』振付・出演:渋谷智志
砂の感触。波の呼吸。身体を知って始まりの日へ。
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『Co-co』
振付・出演:原田優子
Co-coは、イキモノです。Co-coは、嘘をつきません。Co-coは真実のみに耳を澄ませます。Co-coは…Co-coは、個々の中に、今、此処という、時間と空間のはざま、葛藤と諦めの間に、生きて活きて行きて…いるのかもしれません。
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『WHITE LETTER』振付:愛智伸江 出演:高原伸子、愛智伸江(16:00)服部えこ(19:00)Wキャスト
今、あなたが伝えたいことは何ですか?
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そして2時間に近くわたった舞台は、フィナーレでは全員で踊り納めをして幕となったのでした。
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D-zoneフェスティバル、続いて今週末の土曜日から月曜日の祭日まで、今津雅晴さん振付・演出の猿目『桃太郎』の4回公演が行われます。ここにも踊ること大好きなダンサーが大勢結集しますので、楽しみのつきない公演になることでしょう。(記:伊藤孝)


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by sh_offstage | 2016-07-11 20:18 | Comments(0)

実力派ダンサーが結集「Triple Bill」公演間もなく

D-zoneフェスティバルとしては異色の構成で行なわれる「Triple Bill」公演が今週末の土曜日に迫ってきました。この「Triple Bill」公演は、愛智伸江さんの呼びかけに応えて寄り集った実力派のダンサーたちが、長短さまざまな4つの作品で構成して送るものです。国内外で活動してきた強者ばかりで、コンテンポラリーダンスの多彩な魅力が堪能できる舞台になることでしょう。題して「終わりの始まり」。
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昨夜テクニカルの下見が行われましたが、「作品は見てのお楽しみに」ということで、全員が登場するフィナーレの練習風景だけをご覧下さい。
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作品名と振付・出演者を紹介しておきましょう。
『Sleepless Cannon』振付:芝崎健太 出演:笠井瑞丈、高橋伸子、芝崎健太
『うみべのころ』振付・出演:渋谷智志
『Co-co』振付・出演:原田優子
『WHITE LETTER』振付:愛智伸江 出演:高原伸子、愛智伸江(16:00) / 服部えこ(19:00)
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公演は、9日(土)16時と19時の2回です。お見逃しなきよう、皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-06 18:15 | Comments(0)

女性振付家のさまざまを見せた「カトルカール」公演終わる

昨日の2日土曜日、4人の女性振付家が競演する「カトルカールN°10」公演が2回にわたって行われ、ソロ2作品、デュオ1作品、群舞1作品でずしりと響く舞台空間が出現しました。
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①『Paintbrush(’16 version』振付・出演:春(Haru)映像:前川加奈
「忘れてはいけないことを 今 ここに描く」
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②『97』作・振付:星野琴美 出演・振付:木原丹、鈴木絢香、西翔太、星野琴美 Special thanks:作間草
「日々の中で得体の知れないものが突然現れる・・・過去、現在、未来。目に見えているものに囚われてはいけない。97%は眠らない。」
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③『yellow gold』振付・出演:尾形直子、楠美奈生
「yellow gold. クリムト、女、強い母。カーネーション、感謝、いのち、Limited time、数字…」
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④『ムク』振付・出演:渡辺久美子
「無垢、剥く、向く。」
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「カトルカール」公演、次回は9月24日、スイスからトニア・シリングさんを迎えて、古園井美果さん、平田友子さん、仁瓶野枝さんが競演、国際色豊かな舞台が展開します。お楽しみに。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2016-07-03 20:19 | Comments(0)