ブログトップ

セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

fromstaff.exblog.jp

ツーゼ・マイヤーが新たな世界を提示する個展開催

ドイツの画家ツーゼ・マイヤーさんの個展が、セッションハウス・ガーデンで昨日から始まっています。
d0178431_16333017.jpg
ツーゼさんはベルリンと東京の間を往還しながら制作に打ち込んでいる作家で、昨年までは東京工業大学などで教鞭をとったり、日本で個展を開いたり、日本にも馴染の深い方です。現在は中国や台湾の大学でワークショップをやったり個展を開いたりと国境を越えて大活躍中です。
d0178431_1639363.jpg

2年前にも当画廊で個展を開催しましたが、今回は中国で円形を用いた作品に出会い、今回はそのインスピレーションから円形の紙に油彩とアクリルインクでバリエーションに富んだ作品にチャレンジした作品を初公開。惑星を思わせる数多くの作品群と大きなキャンバスに描いた作品とともに、宇宙的な世界が出現しています。
d0178431_16355679.jpg
d0178431_16433015.jpg
d0178431_1637538.jpg
春の到来を祝うように力強くも柔らかなやさしさもあるツーゼさんの世界です。20日(月)まで開かれていますので、ぜひガーデンに立ち寄ってみて下さい。なお、13日(月)だけはお休みしますので、ご注意下さい。(記:伊藤孝)
[PR]
# by sh_offstage | 2017-03-10 16:46 | Comments(0)

若さ爆発!UDC公演賑やかに終わる

今年で16年目となる全国から大学生ダンサーが結集して実施するUDC(ユニバーシティ・ダンス・クロス)の公演が4日(土)と5日(日)の2日間行われ、若く熱いマグマが噴出する舞台となりました。今年は11大学から65名が参加、学校別の作品に加え、合同創作も5作品に上り、限られた出会いの時間の中で作品化した若者たちには感心させられました。全員が参加したオープニングからエンディングまでプログラム順に舞台写真を一挙公開しましょう。
1.オープニング
d0178431_20563023.jpg
2.横浜国立大学『About Brave』
d0178431_20171754.jpg
3.東京学芸大学『踊レンジャー』
d0178431_20251978.jpg
4.京都造形芸術大学『あなたはあな『Vital Activity』の中心で、あなたは世界の中心だから』
d0178431_17141222.jpg
5.合作1(柴田美和作品)『フイッシュストーリー』
d0178431_17105298.jpg
6.埼玉大学『She is Me』
d0178431_17114622.jpg
7.大東文化大学『踊るカラダ 巡るタマシイ』
d0178431_17151737.jpg
8.合作2(内田恭太・内田涼太作品)『Vital Activity』
d0178431_2105989.jpg
9.東京女子体育大学『Legacy』
d0178431_17185271.jpg
10.日本大学芸術学部『胸騒ぎ』
d0178431_202359.jpg
11.合作3(金井崇作品)『夢について語るとき我々の語ること~上京編~』
d0178431_20313721.jpg
12.合作4(谷田健太作品)『libido~衝動・欲・本質』
d0178431_17233789.jpg
13.お茶の水女子大学『グッドバイ』
d0178431_18124922.jpg
14.合作5(伊藤マコト作品)『WHAT A BOTHER!!』
d0178431_2045065.jpg
15.日本女子体育大学『the missing piece』
d0178431_17273876.jpg
16.エンディング
d0178431_17284738.jpg
d0178431_2154859.jpg
d0178431_17414163.jpg
フィナーレではコーディネーターとして奮闘した内田恭太君(東京学芸大学4年)が感極まった面持ちで「踊ることの意味を模索し続けて活動を続けていきたい。私たちダンサーの使命は、そのような根源的な問いにたえず向き合い、身体表現を通して私たちなりの答えを世の中に発信していくことであると考えます。」と語って幕を閉めたのでした。
d0178431_2121149.jpg
このUDC、間もなく卒業する4年生も大勢参加していましたが、来年に向けて後輩たちにしっかりとバトンタッチしたことと思われ、来年にはまたどんなダンスを見せてくれるのか楽しみです。我々セッションハウスのスタッフもエールを送り続けたいと思います。(記:伊藤孝)
[PR]
# by sh_offstage | 2017-03-06 21:24 | Comments(0)

「福島の声を聞こう!」に若き農業生産者が登場

2012年以来続けている渡辺一枝トークの会「福島の声を聞こう!」の22回目が、2月24日に開かれ、遅ればせながらの報告をしたいと思います。
被災以来7年目を迎える福島は、原発事故の収束・廃炉への見通しは立っていない状況が続いていますが、その中で代々続けてきたふる里の農業を立て直そうと格闘している方も少なからずいらっしゃいます。そこで今回は福島原発から48キロの二本松市の東和地区で農業に従事している菅野瑞穂(すげのみずほ)さんに来ていただき、農産物を生産する若き農民の立場からみた福島の今を語っていただきました。
d0178431_15311393.jpg
菅野さんは東京の日本女子体育大学の卒業生で、学校の教員になろうと思った時もあったけれど、農家に生まれたこともあって手ごたえのある仕事として、農家を引き継ぐことを決意して帰郷。その一年後に大震災と原発事故に遭遇、支援活動をしながら放射能禍の中にあるふる里をどのようにしたら蘇らせることが出来るかと考え、それまで以上に気を入れて農業に取り組むようになったとのこと。後半ではスライドを見せながらお話をして下さいました。
d0178431_15342087.jpg
菅野さん達は畑から放射能の影響を払拭することに苦労しながら、安全を確認して畑作を再開した菅野さんですが、地区の皆さんと語らって食品の放射能検査機を購入し、安全な野菜や米を自信を持って提供することに漕ぎつけたといいます。
d0178431_15355553.jpg
d0178431_15364353.jpg
そして農作業に取り組むと同時に、菅野さんは「きぼうのたねカンパニー」という会社を立ち上げ、有機栽培した大豆を使って納豆を作り出荷するなどのほか、旅行社とタッグを組んで福島の農業の現状を知ってもらおうと東京などから参加者を募り、民宿してもらいながら「人と自然をつなぐ体験プログラム」というワークショップなどを実施しています。除染が困難な里山できのこ採りなどはまだ出来ないという厳しい状況は続く中、地域の農への取り組み方に共感してIターンで就農し始める若い人達が出始めていて、菅野さんは「きぼう」という種をまき続けることにとって大きな励みになっているとのことでした。
d0178431_15493992.jpg
「福島の声を聞こう!」では年月を経るにつれ被災地の人々の中に亀裂が生じてきているなどの深刻な問題も数多く報告されていますが、そうした中にあっても菅野さんのような「きぼう」の種をまこうと努める若い人の声にも耳を傾けることも欠かせないことだと痛感させられるトークの会だったように思います。このトークの会、次回はゲストスピーカーは未定ですが、5月12日(金)に予定しています。
[PR]
# by sh_offstage | 2017-03-05 15:58 | Comments(0)

今年もUDCの季節がやって来た!

今年も全国各地からセッションハウスに結集して行う大学生たちのダンスの祭典「UDCユニバーシティ・ダンス・クロス」の季節がやって来ました。先輩から後輩にバトンタッチしながら続いているこのプログラム。今回は何と16回目となります。
d0178431_151955.jpg
今年は12大学から70人の大学生ダンサーが集結し、一昨夜賑やかに全員が登場するオープニングやフィナーレのシーンや合同作品の、昨夜は大学ごとの作品のテクニカル・リハーサルが行われました。
d0178431_165172.jpg
参加校:お茶の水女子大学、京都造形芸術大学、埼玉大学、大東文化大学、天理大学、東海大学、東京学芸大学、東京女子体育大学、日本女子体育大学、日本大学、北海道教育大学函館校、横浜国立大学
d0178431_191227.jpg
d0178431_1102799.jpg
d0178431_1111522.jpg
公演は今週の4日土曜日の19時と5日日曜日の14時と18時の3回です。大学生たちの若い力がはじける舞台となることでしょう。(記:伊藤孝)
[PR]
# by sh_offstage | 2017-03-02 01:12 | Comments(0)

再演の成果見せた「ダンス花アドバンス2nd Stage」PART 2公演終わる

一昨日の25日土曜日、「ダンス花アドバンス2nd Stage」の第2陣の公演が行われ、4作品が4ヶ月の時を経て再演ならではの成長ぶりを見せてくれました。ソロ、デュオ、群舞と組み合わせも手法も違っても、若さならではのエネルギッシュなチャレンジ精神は共通しており、コンテンポラリーダンスの面白さを伝える舞台でした。舞台写真をプログラム順でお楽しみ下さい。
d0178431_2344354.jpg
1.NECT『shut』演出・構成:二瓶野枝 振付:二瓶野枝、Nect 出演:今村亜利沙、今田直樹、遠藤樹里、中島友里
d0178431_2354698.jpg
見たくないと目を背けても、毅然と直視しても、時は同じ速度で過ぎていく。ならば、目を見開いて生きていこうと思う。
d0178431_2363469.jpg
d0178431_2402148.jpg
2.水越朋『MU / 無有』振付・出演・衣装・音:水越朋
d0178431_2431721.jpg
物体である私達は重力をうけながらここにいて / 重みがある、熱がある / 皮膚は柔らかく骨は硬く / 膨らんだり萎んだりしながら呼吸をする / 時に醜く 時にドラマチックに
d0178431_252741.jpg
d0178431_2533011.jpg
3.tantan『安全+第一』振付・構成・出演:亀頭可奈恵 出演:阿部真理亜、岡安夏音子、佐々木萌衣、田端春花、吉田圭
d0178431_2553470.jpg
集合!!安全確認はじめ!!右ヨシ!!左ヨシ!!前ヨシ!!足下ヨシ!!平和で安全な毎日を。
d0178431_25759100.jpg
d0178431_2584476.jpg
d0178431_2593625.jpg
4.悪童『シンボリック・バイオレンス』振付・出演:中村駿、歌川翔太
d0178431_303874.jpg
飼い慣らして殺す。視認できない暴力。
d0178431_314645.jpg
最後には全員揃ってのカーテンコール。
d0178431_325277.jpg
そして先週に続き、ダンス研究者の中野優子さんと木場裕紀君によるダンス会議の報告会となり、中野さんからはダンサーへのアンケートの分析結果を、木場君からは見学してきたばかりの自動車工場の生産工程になぞらえてダンスの創作の在り方を語るユニークな報告がなされました。
d0178431_342632.jpg
同じ作品を見直しながら再演することの大切さを再認識した「アドバンス」公演でしたが、セッションハウスはこれからも成長著しい若手ダンサーの受け皿になるプログラムを考え、チャレンジの場を提供していくことにしています。(記:伊藤孝)
[PR]
# by sh_offstage | 2017-02-27 03:07 | Comments(0)