プロデューサーの伊藤孝です。
今日11日から2Fガーデンで「原田松野展・シャツの風景」が始まりました。
女子美大教授の原田先生は、2005年以来公演ごとにマドモアゼル・シネマの衣裳を手がけてくださっており、いつも意表をつくデザインや色使いで私たちは驚かせられています。でもそれをダンサー達が身に纏い動き出すと、その衣裳たちには命を吹き込まれ舞台の上で光を放ち始めるのです。日頃から人の動きをよく観察していてこそ生まれてくるデザインなのだと、いつもいつも感服させられています。
今回は、昨年8月のマドモアゼル・シネマの「100歳からの日記」公演で着用した衣裳たちと、昨年10月の「リンゴ企画・山羊ボー走」公演での衣裳たちが、私が撮影した写真とともに展示されています。芸術監督・近藤良平氏による「リンゴ企画」にはご存知のように男性も参加している企画。原田先生にとって2度目の挑戦でしたが、写真をプリントした衣裳を身につけたダンサー達が、いっそう輝きを増したことが思い出されてきます。
展覧会は15日(日)まで開催していますので、ぜひご覧になってください。
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