明けましておめでとうございます。
プロデューサーの伊藤孝から遅ればせながらの新年の挨拶を申し上げます。
お正月、久々に東京を離れての休暇の日々、鹿児島に行って来ました。
そして漁港を見るのが大好きな私は、小雨降る中、鹿児島からJRで40分ほどの串木野に行き、
ダンスならぬ漁船の写真を撮ってきました。
岸壁に繋留された船は、まぐろ漁をする大型漁船から沿岸漁業のための小さな漁船までさまざまでしたが、
船の舳先には新年を寿ぐ木の枝が括りつけられており、新たな気持ちで荒波に立ち向かっていく時を待っている風景は、見ていると何か励まされるような気分になってくるものでした。

2011年、セッションハウスは20周年の節目を迎え、身震いしています。
今週末から始まるダンス公演から1年間、全ての自主企画は20周年記念と銘打っていきますが、
それはこれまで20年の間に培ってきたものを土台に、社会から私達が何が求められているのかを考え、
企画を立て提示していく責務を自らに課していくことでもあるのです。
責務は重くても空に向けて飛び立つかもめ達のように、軽やかに飛翔していきたいものです。

今年もお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
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