プロデュサーで写真担当の伊藤孝です。
新年になって早くも10日余りが過ぎました。1991年に誕生したセッションハウスは今年で20周年。
その中核をなすダンス・プログラムも8日(土)に「シアター21フェス Step Up vol.33」、10日(月・祝)に「咲いた咲いたダンス花vol.13」で幕を開けました。
今日はお年玉として、「ダンス花」に結集した元気いっぱい、創意にあふれた4つの作品の写真を一気に見せちゃいましょう。
まず最初に登場したのは“PaGi”の意気の合ったデユエット作品「いつか0に戻るから」です。
続いて、“chairoi PURiN”の「market」、6人のダンサーと1人の役者がはじけます。最後は紙屑散らし放題の混沌の世界。
そしてインターバル。休憩音頭という新趣向で座り疲れたお客さんもダンサーともども、体をほぐしてリラックス。このアイディアなかなか好評で、今後癖になりそうです。
休憩の後、3番目に登場したのは“ハポネンズ”と称するデコボコ・チーム。題して「ケッターマシーンにのって」。
ケッターマシーンって名古屋弁で「自転車」のこととか・・・。
そしてラストに登場したのは、旅立ちの銀河の「Galaxy of starting a trip」。長谷川怜君の大真面目な目の向け方が笑いを誘う作品でした。
見応えのある4つの作品。あるお客さんが入り口で「お腹いっぱいだよ」と叫んでいたのが印象に残る公演となったのは、私達スタッフにとってもとても嬉しいことでした。
そして4つのグループに共通していたのは、自己表現という狭い枠に閉じこもることなく、しっかりとお客さんに向かって開かれた世界を創っていたこと。20周年にふさわしい幕開けとなりました。
この一年、この気持ちを忘れずに歩んでいきましょう。
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