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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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さよなら 永遠の青年・佐藤忠良さん

大震災のニュースの中、昨日の夕刊の片隅に彫刻家の佐藤忠良さんが98歳でお亡くなりになったとの報が出ていて、驚いた。
90歳過ぎても精力的に制作活動をし続け、気負いのない自然体で飄々と歩いておられた姿が今も目に浮かぶ。
戦争中は軍隊にとられ、シベリアにも抑留された過酷な体験を経ても、人間への希望を失うことなく数多くの人物像の作品を造り続けてこられたその姿は、歳をとることを忘れた永遠の青年のようで、そこから私はどんなにか大きな励ましをいただいてきたことか。
2002年のことになるが、お弟子さんの一人だった瀬辺佳子さんの個展の時に、セッションハウスのギャラリーにお出でになった時のことが忘れられない。
とても気さくな人柄の方で、北海道から出てきたばかりの若い頃、この近くに下宿していたことなどを懐かしそうに話しておられたのが思い出されてくる。
いま日本はたいへんなことになっているが、今日はその時に撮らせてもらった佐藤さんの素敵な笑顔を皆さんへお届けしたいと思う。(記:伊藤 孝)

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by sh_offstage | 2011-03-31 12:08 | Comments(0)
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