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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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あれから2ヶ月

東日本大震災から2ヶ月、時間の経つのは早いものですが、被災地には難題が山積みであり、それに加えて放射能漏れを起こした福島原発の終息には長い時間がかかると推察されています。

先頃管総理は地震や津波による破壊の怖れのある浜岡原発の運転停止を要請し、原発の存在の是非を問い直す一歩を踏み出したかに見えますが、政財界などからの反発も根強くあって先行きは不透明。
それだけに私達一人ひとりがこれからどのような生き方を選択していくのかをしっかりと見極め、その声を反映させていく方途を見つけていかなければならないでしょう。

私達は震災直後から“チリも積もれば山となる”ということから、
1年間を目安に「ちりつも作戦」と題した義援金募集の活動を続けていますが、これまでに26万円余の寄金(前回210,105円、今回53,737円)が集まり、毎月11日に日本赤十字社を通して被災地に届けています。
この未曾有の体験を風化させないためにも、微力なことであっても被災地の現状へ目を向け続けていく一助になればと思っています。
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そして、この不安に満ちた時だからこそ、いっそう平常心を持って行動することが大切だと思い、私達は節電などに努めながら企画を進めています。

その一方では今は非常時、ダンスや音楽は「不謹慎」「自粛せよ」といった声も聞こえてきて、浅草の三社祭などが中止になるという事態も起きています。
確かに今は非常時、被災地の映像を見るにつけ戦後の焼け跡を思い起こして第二の戦後の感がありますが、放射能との戦いが進行中であるとすると今は戦争中でもあるのです。だからといって先の大戦中に「欲しがりません、勝つまでは」、「贅沢は敵だ」といって、個々の声を抑えつけ、一億一心で総力戦に駆り立てられたような「自粛ファシズム」の愚を再び犯してはならないでしょう。
今起きていることの深意を考えながら、暗雲垂れ込める時代だからこそ暗闇からもがき出る“歌舞音曲”をとの心意気が必要なのではないでしょうか。                               (記:伊藤 孝)










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by sh_offstage | 2011-05-11 21:49 | Comments(0)
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