セッションハウスのダンス・シーン、先週の土曜日は「シアター21フェスStep Upvol.41」に、若手グループ5組(らふらふ、大人ハレンチ、Hug×Boku、トップスター、中村理)が登場、創意あふれる作品力とエネルギッシュうなダンス力で見応えのある公演となりました。今回は中村理君のソロ以外は群舞作品、総勢20人の出演者のうち男性が9名と多かったのも珍しこと、男子も頑張り始めたなあと嬉しくなったものでした。
そして次の日の日曜は、尾本安代こどもバレエクラス発表会の第1弾の「バレエの春祭り」が開かれました。3歳からの一番年少組の23人のちびっこが登場。かわいらしい動きと嬉しそうな表情に、会場はなごやかな笑いに包まれました。


尾本安代先生がこども達にバレエを教え始めて今年は20年目。これまで実に多くのこども達が育っていき、その教え子たちが今では尾本先生のアシスタントを務めるまでになっています。変わることのない姿勢でこども達にダンスすることの楽しさを伝えてきた尾本先生に喝采をおくりましょう。

そして、公演後のパーティでは、20周年を記念して我が映像スタッフの瀧島弘義君がこれまでの発表会の様子をまとめた映像も上映、歴代のこども達の踊る姿に来し方行く末を想うひとときもありました。(記:伊藤孝)