昨日の日曜日、6月29日から5回にわたって開かれた「からだ大学」ダンスゼミの成果を問うショーイングを実施、1回公演でしたけれど、活きのいいダンスいっぱいの会となりました
勝部ちこ、富野幸緒、早川朋子、それぞれの講師の特長を生かした作品と、近藤良平がオーディションで選んだ5組による「日本の持ち歌」ダンスに、総勢34名が出演。
即興によるコンタクトインプロ作品やパワーにあふれるダンスと演劇的なシーンをまじえた作品、落語にインスパイアされた作品、そして持ち歌(なぜか昭和歌謡)に自ら振付けた5作品が次々に登場、「ダンスってこんなに面白いの?」と言えるひとときが過ぎていったのでした。よくもまあ5日間でこのように見応えのある作品をと感心させられました。
全員を画面に登場させられないのは勘弁していただくとして、全8作品の写真をお楽しみください。

勝部ちこゼミ・即興で舞台に生きる「6日目」

富野幸緒ゼミ・パワー&フローでダンスをつくる「思い出ラジオ」

早川朋子ゼミ「名前、決まった?落語“寿限無”より」

近藤良平・日本の持ち歌 みんなのダンス①堀菜穂「恋のバカンス」

②椎野純・大前裕太郎「朝日のあたる家」

③神田彩香「フライディ・チャイナタウン」

④多田ゆき「OH!ギャル」

⑤中村理「うぬぼれワルツ」
ワークショップから作品へ、このプロセスの中からダンスが好きになる人が増えていくような予感のする1日でした。8月には「真夏のダンスファイア」でのショーイングへと続きます。楽しみにしていてください。
(記:伊藤孝)