8月4日土曜日から始まった「真夏のダンスキャンプ」、5日の日曜日は朝11時から夜11時まで4つの講座が相次ぎ開かれ、さまざまな年齢層による参加者で賑わいました。
若手ダンサーの大島菜央さんによる「和フリカンビートステップス」と井田亜彩美さんによる「ビギナーヒップホップ」、そして笠井叡さんの4時間にわたるダンス講座、夜9時からはジャン・ローラン・サスポーテスさんの2週間にわたるクリエーション・ワークショップが開講、ダンスのいろいろが体験できる1日となりました。
そのうちから今日は大島菜央さんと井田亜彩美さんのワークショップの映像を紹介しましょう。
大島さんは昨年、打楽器奏者の坪内敦さんとアフリカに音楽とダンスを探る旅で学んできたことを伝えるもので、先頃マドモアゼル・シネマの公演に出演した俳優の大方斐紗子さんも含む大勢の参加者が、和風アフリカンのリズムに乗って踊ることの楽しさを満喫していました。
井田さんのクラスは、こてこてのヒップホップではなく、あくまでそれを材料に自分の身体でしか出来ない表現を見つけていこうというものビートのある音楽な中でも求道者のような静かな時間が流れていました。
この「真夏のダンスキャンプ」まだ始まったばかり。8月19日と26日のプレゼンテーションに向けて参加者たちの熱い挑戦が続きます。 (記:伊藤孝)