昨日までの三連休、セッションハウスB1スタジオは、年の始めを飾る日替わりでダンス公演が相次ぎました。
先ず先陣をきったのは、12日(土)の「シアター21フェス“冬編”Step Up vol.45」。5つの作品はソロあり、デュオあり、群舞ありの多彩なプログラムで総勢26名が出演、賑やかな門出となりました。

平山素子WSによる「horizon beige-断食の前夜」
続いて13日(日)は、D-zoneの三輪亜希子のソロ公演「音楽と、恋するダンス」。3つの作品で構成された公演でしたが、圧巻はフルート奏者の荒川洋さんがシャガールの版画にインスパイアされて作曲した「ダフニスとクロエ」をライブ・ミュージックとともに踊るもので、衣裳を替えながらさまざまなダンスの表情を見せてくれる公演となりました。

3連休の最後、成人の日を飾ったのは、山口夏絵率いるアラフォー女性軍団10名によるD-zone公演は、題して「ダンスは二十歳になってから」。折しも降りしきる雪もなんのその、1日に1時間にわたる公演を3回もやってのける女性パワーには、あきれかえるやら感服するやらの時間が流れていきました。

セッションハウスのダンス・プログラム。1月26日(土)、27日(日)の「シアター21フェスvol.90」、2月2日(土)、3日(日)の大方斐紗子さんを迎えてのマドモアゼル・シネマ公演「舞・歌」へと続きます。(記:伊藤孝)