11日間にわたってアヴィニヨン演劇祭に挑戦中のマドモアゼル・シネマの公演は、残すところ後1日となりました。
フェスティバルも終わりに近づくにつれて、アヴィニョンの街の賑わいもやや薄れてきたようですが、面白いプログラムはないかと探す熱心なお客さんもまだまだいて、マドモアゼル・シネマの公演にも来場し、「花」をキーワードにした日本女性のダンス物語に共感を寄せるお客さんも多く、あたたかい拍手をおくってくれているとの報告が入っています。
アヴィニョンに残ってマドモアゼル・シネマの舞台裏を手伝ってくれている楠田健造君から、舞台や公演後の観客の様子などを撮った写真が新たに届きましたので、ご紹介しましょう。





マドモアゼル・シネマは、11回という今までにない海外経験でつかんできたものを、帰国して間もない8月3日には、「神楽坂ダンス学校夏校」のプログラムの一つとして、皆さんと一緒にアヴィニョンを追体験するスペシャル・ワークショップを開きます。ふるってご参加ください。また、9月28日、29日にはアヴィニョンの成果を問う「赤い花・白い花」の公演を実施します。ダンサーと作品の成長した姿をぜひ見に来てください。(記:伊藤孝)