7月までリレー方式で実施してきたD-zoneフェスティバル、その番外編が21日土曜日と23日月曜日(祝)に行われます。
その照明・音響の下見が一昨日火曜日と昨日水曜日の夜相次いで行われました。火曜日に下見をしたのは、構成・演出:古賀裕人、振付:藤井咲恵他で10人のダンサーが登場する「c×c」(Cookie×Cream)の賑やかな舞台。題して『いま想えば草宮がある』。Fabien Prioville & Ballet Noahの「紙ひこうき」に出演したメンバーもいれば、現役の高校生もいるという多彩なメンバーで、寸劇シーンがあるかと思えば、バレエのアンサンブルがある、そしてソロ・ダンスもありと、目まぐるしく変わっていく万華鏡のような世界が展開していきました


そして水曜日に登場したのは、「パパタラ・フマラ」の一員だった上本志保さんが構成・振付する「すこやカクラブ」の『ファミリー天竺』。6人のダンサーが家族の中のすったもんだをコミカルに描き出していくダンス物語。「無秩序型創作集団」と自称するだけって、これまた寸劇あり、ダンスあり、歌ありの賑やかな舞台なのです。


C×Cの『いま想えば草宮がある』は21日(土)の15時と19時、すこやかクラブの『ファミリー天竺』は23日(月・祝)の15時と19時、それぞれ2回づつの公演です。(記:伊藤孝)