セッションハウス・アワード「ダンス花vol.20」公演が2月1日(土)に行われ、ノンセレクト公演から選出された5作品で、熱気あふえれる競演となりました。
スタイルはさまざまですが、いずれも力のこもった作品で、ダンサー達の意気込がびしびしと伝わってくる舞台でした。プログラム順にご紹介いたしましょう。
1.鈴木竜「Agnus」出演:16時の回は鈴木さんご自身が、19時の回は赤澤かおりさんが踊りました。
2.ブラバニ「vida」振付:牟田のどか 出演:牟田なおか、新居さくら3.TAG「MORO」振付・演出:宇山あけみ 出演:植田崇幸
音:石垣長朗
4.チャムグループ「シークレットガーデン」主宰:高橋美砂
出演・構成:跡部舞、大迫菜緒、高城彩、高橋美砂、堀崎翼
5.中島加奈子「狼と小鳥の夜~あかい小鳥編」
出演:中島加奈子、早川朋子
この中から2014年のセッション・ベスト賞受賞作品が出てくるかどうか、9月開催の「ダンス花vol.21」公演ともども楽しみが尽きません。16時の回のカーテンコールの後、審査員の一人、舞踊批評家の池野恵さんお立合いの下、2013年のセッション・ベスト賞の受賞式が行われ、ベスト賞の小暮香帆さんと奨励賞の望月崇博さんに賞状と金一封が贈られました。(記:伊藤孝)