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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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静謐な時間が流れていった尾花藍子公演

一昨日の13日土曜日、D-zoneフェスティバルの第6弾、尾花藍子さんの振付・演出作品『フレームの日々が過ぎるまで』の2回公演が行われました。

3人の演者(安藤暁子、KEKE、鈴木麻美)が照明や映像が描き出すフレームの中で、他者との関わり探っていく時間が静かに流れていきました。
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美術も担当している尾花藍子さんは、美大卒業後パフォーマンスという形態の可能性を探って表現活動を始めたとのことで、「物事の一瞬一瞬を静止画に見立てて空間構成をし、舞台の上に何重にも描き重ねる。幾重にも色を塗り重ねた1枚の抽象絵画を鑑賞した後のような感覚になる舞台作品を創作している。」と語っています。
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photo by bozzo

D-zoneフェスティバル、次回は今週の20日土曜日、昨年に引き続き四国は松山からやってくる星屑ロケッターズが登場します。総勢20名が繰りひろげる地方発のダンスで、乞うご期待です。(記:伊藤孝)
by sh_offstage | 2015-06-15 13:51 | Comments(0)
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