昨日の27日の土曜日、D-zoneフェスティバルの第8弾として、「しおめん」こと石山優太さん率いるユニット“しおめも”公演が行われ、ユーモラスな人間賛歌の作品で客席から笑い声も聞こえてくる舞台となりました。
出演は石山さんはじめ男性4人、女性4人の総勢8人。作品の題名は『UNDER GROUND PARTY』。テーマは「人」とのこと。“人って素晴らしい”と語る石山さんの想いが、演劇的なシーンも交えながらダンスでさまざまな人間模様を創り出していきました。
石山さんは当日プログラムで書いた「ご挨拶」で、こんなふうに呼びかけています。
「この世の中、いろんな人がいるんです。理解しようと苦しまずに、理解できないと割り切って、いろんな人を面白いと思えたら、みんな幸せになれるんじゃないでしょうか。お互いにそんな幸せを感じられたらちゃんと意見を言えるんじゃないでしょうか。あなたはこうだね。僕はこうだよ。それを同じにする必要はないんだと思います。」
D-zoneフェスティバル、来週7月4日土曜日、バレエとジャズを基本にストーリー性ある作品を創作している井野美瑞希さんによる公演へと続きます。ご期待下さい。(記:伊藤孝)