先週の5日の土曜日、女性振付家4人による「カトルカール」N°8のPartie 1の公演が行われ、デュエットの2作品と群舞の2作品で、4者4様でダンスすることの楽しさ、喜びを伝える舞台が繰り広げられました。プログラム順に写真から、ダンスの多彩さを感じとっていただけると嬉しいです。
1.振付・出演:板垣朝子、依田朋子『かすい』
かすい / たれさがる / みずをくわえる / すこしねむる / うたをうたい、ふえをふく /
ひ、みず / つらく、こんなん
2.振付・出演:山﨑麻衣子、小山綾子『とどのつまり』
気付けば遠くへ来たものだ、まわって、まわって、舞い戻る。
3.演出・構成:前納依里子『この音楽が終わるとき、』振付・出演:松尾望、吉村摩耶、小山まさし、木原丹、前納依里子 映像:佐野公子 使用楽曲:John Cage
この音楽が終わるのは、2640年。この音楽が終わるとき、あなたは何を望みますか。先へと進む、時は繰り返す。
4.FARM『FARM Street 2015』振付・出演:荒木佐知子、池田理枝、国枝昌人、佐藤昌枝、三浦ゆかり
次の旅がはじまる ボンボヤージュ・・・共存
カトルカール」公演、今週の土曜日12日にはPartie 2へと続きます。お楽しみに。(記:伊藤孝)