今年から始めるセッションハウス若手ダンサー支援のプロジェクト「ダンス花アドバンス」のPart 1公演が昨日行われ、ソロあり、デュエットあり、群舞ありの4作品が競演、若いエネルギーが爆発する熱い舞台が繰り広げられました。
プログラム順に舞台写真をお楽しみ下さい。
1、キニナルキ『自在の孤独』振付・出演:大前裕太郎、椎野純
めまぐるしく教えてくれた歌を、あなたに歌いたい。
2.仙田麻菜『アンカー』衣装:田村香織
記憶 / 覚えているもの、忘れていくもの。忘れたくても、忘れられないこと。覚えていなくても、忘れてしまったもの。無くなるものと、続くこと。こうして世界に存在する、こと。
3.チャムグループ『瞬き』振付・出演:跡部舞、大迫菜緒、高城彩、高橋美砂、堀崎翼
大切なのはいつだって、センチメンタルな青空と、外の中のコントラストと、淡々と燃ゆる紅色した唇。
4.ザ・ボーナストラック『楽園』振付・出演:歌川翔太、香取依里、中村駿、仁科幸
不自由である。と、そう感じる時、その状態を普通と感じるか、異常と感じるかは個人の価値観によると思う。規制は不自由であるのか、不自由は足枷となるのか。その中で幸福を感じることはできないだろうか。
この「ダンス花アドバンス」は26日土曜日に行われるPart 2へと続きます。Part 1よりちょっぴり先輩たちが4作品で競演します。これまた見逃せない舞台になりそうです。乞うご期待!(記:伊藤孝)