今年で3年目となる「トーキョー×ソウル デュオダンス・フェスティバル」の公演が、今週末に迫ってきました。昨夜、韓国で公演を終えてきた3組の日本チームがテクニカル下見で、その成果の一端を見せてくれました。
四戸由香&木原浩太、鈴木竜&池島優、松尾望&加藤花鈴の3組のお披露目でしたが、3者三様は当然としても、共通するは「からだの不思議」「からだの面白さ」を感じさせてくれたこと。そこにはコンテンポラリー・ダンスならではの身体の魅力が横溢していました。

四戸由香&木原浩太『しゃべりだす身体』


鈴木竜&池島優『十の祝宴と怪物』


松尾望&加藤花鈴『雨の涙』振付:イ・クァンソク(初の日韓共同創作作品)
なお、この作品は12日19時、13日14時は松尾望&前納依里子、13日19時は松尾望&加藤花鈴のダブル・キャストで踊ります。

韓国勢の2組は明日木曜日に来日、その夜にテクニカル下見が行われます。日本の3組とどのようなバトルが繰り広げられるのか、スリリングな公演となることでしょう。公演は12日(土)は19時から、13日(日)は14時と18時の3回です。これまた見なきゃあ損損の舞台、皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)