昨日の17日の土曜日、セッションハウス・アワード「ダンス花」の25回目となる公演が2回にわたって行われ、中学生1人を含む5組の若いグループが「もう一度見てみたい」として選ばれた再演作品で競演しました。デュオ4作品、群舞1作品でしたが、初演から一段とステップ・アップした姿を見せてくれました。プログラム順に舞台写真をお楽しみ下さい。
1.岩本大紀・渡邉茜『egg』

匿名希望 20代 未だ生まれず

2.櫻井拓斗×酒井大輝『カフェ・オ・レ』

初演から数ヶ月、僕らはまた一つになる為の避けては通れない苦い壁にぶち当たっていました。エスプレッソとミルクで出来上がった、今回はそんな感じのカフェ・オ・レです。

3.anfit『I my me mine』振付・出演:樋口あかり・酒井銀丈 映像:チョン・キソプ

支配しあう男女

4.gosh『ラインジョウノボクラ』振付・出演:松隈加奈子・蓮子奈津美

そっちの世界はどうですか。

5.セトナイカ~イ『空母』振付:玉井翔 出演:加藤朱万理、庄司舞、玉井宏美、矢越沙保里、玉井翔

「結婚式をお空から見てた。」胎内記憶に残る、かすかな『空』花なる大地に 赤い女の子と 青い女の子と 緑の女の子と 黄色い女の子は生まれ、畑を耕す。真っ暗ない土の中から、芽が出てきたなら、さあ、何もかも忘れてしまおう。


さて、春編の5作品とまじえて、合わせて10作品の中からセッションハウス・アワードにふさわしい作品が選出されるか、年の暮れの選考発表が待たれるところです。(記:伊藤孝)