昨日の21日土曜日、「シアター21フェス」シリーズなどから、観客の心を捉えた作品をセレクトし再演する「セッションハウス・アワード ダンス花」の今年1回目の公演が行われ、5作品が競演しました。
ソロあり、デュエットあり、群舞ありと、去来する想いや物語をそれぞれの手法と構成で工夫をこらした作品の数々で、若さあふれる熱のこもった舞台となりました。
1.窓際の我ら『nonsense』振付・出演:松元朋佳・吉田ひなこ
2.たかおかゆき『Off the shoes』振付・出演:高岡優貴 共演:佐藤琢哉
3.恩田和恵『やわらかなせい』
4.久保田舞・山口将太朗『ブルー、もしくはブルー』
5.浜田亜衣と元日女体の仲間たち『5pieces of dance』振付・出演:浜田亜衣 出演:石橋真美子、磯村奈未、萩原のぞみ、栗田佳苗
なお2回目の公演の最後に、昨年のダンス花アワードで観客賞を受賞した五十嵐結也君の表彰式が行われました。
受賞作の「さよならともじくん」はその後、福岡や韓国などいくつかのフェスティバルで上演し人気を博しましたが、その舞台写真を改めて紹介しておきましょう。
昨日の公演と9月に行われる「ダンス花」の公演から、どんな作品が今年のアワードの受賞候補となっていくのか、楽しみなところです。(記:伊藤孝)