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ピアノ曲のダンス化に挑戦する近藤良平「とさか計画」公演、好評裏に終了

近年、ブルグミュラーに始まり毎年ピアノ曲のダンス化に挑戦してきた近藤良平の「リンゴ企画・神楽坂とさか計画」の公演が、28日(土)と29日(日)に行われ、お客さんともどもダンスと音楽を目いっぱい楽しめる舞台となり、好評裏に終了しました。
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今回、取り上げたた楽曲は、カナダ生まれの天才的な作曲家と言われるチリー・ゴンザレスのピアノ曲。ダンサーにとっても乗りのいい曲が相次ぐのですが、どこかメランコリーな空気の流れる曲調で、明るいダンス・シーンの中にも哀愁もただよう不思議な世界が展開していきました。
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近藤良平曰く「20世紀以前の作曲家ではなく、ツイッターでもつながる同じ時代に生きる作曲家です。この大男から繰り出される曲たちはなんともマイナー系コードで多く語られます。そしてシューベルトやドビュッシーとはまた違う音楽に出会います。」
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「とさか計画」お馴染みの廣澤麻美さんの卓越したピアノ演奏の下、近藤良平ほか5人の若手ダンサー(三輪亜希子、石和田尚子、歌川翔太、中村駿、清水美紗都)が、楽曲一つ一つの原題とは違った「ひっつき虫」「おねだり」「お姉さんと俺」「恋バナ」「断れない男」といったタイトルを付けた場面に入れ替わり登場し、男と女、男と男、女と女などの人間模様をユーモラスに描いていく舞台が展開していきました。
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衣裳はこれまた毎回お馴染みの原田松野さんが担当、今回はビニール製のごみ袋をアレンジするという意表をつくものでした。さらに原田さんの提案で壁面や床面にモンドリアンの絵のようにテープを張り巡らし、空間を引き締めてくださいました。
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ダンス界のみならず音楽界からも注目されている近藤良平の挑戦は、来年もまだまだ続きます。次はどんな楽曲と向き合っていくのか、今からまた次回が待たれる興味津々の企画なのです。(記:伊藤孝)
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by sh_offstage | 2017-02-01 03:15 | Comments(0)
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