今年で16年目となる全国から大学生ダンサーが結集して実施するUDC(ユニバーシティ・ダンス・クロス)の公演が4日(土)と5日(日)の2日間行われ、若く熱いマグマが噴出する舞台となりました。今年は11大学から65名が参加、学校別の作品に加え、合同創作も5作品に上り、限られた出会いの時間の中で作品化した若者たちには感心させられました。全員が参加したオープニングからエンディングまでプログラム順に舞台写真を一挙公開しましょう。
1.オープニング
2.横浜国立大学『About Brave』
3.東京学芸大学『踊レンジャー』
4.京都造形芸術大学『あなたはあな『Vital Activity』の中心で、あなたは世界の中心だから』
5.合作1(柴田美和作品)『フイッシュストーリー』
6.埼玉大学『She is Me』
7.大東文化大学『踊るカラダ 巡るタマシイ』
8.合作2(内田恭太・内田涼太作品)『Vital Activity』
9.東京女子体育大学『Legacy』
10.日本大学芸術学部『胸騒ぎ』
11.合作3(金井崇作品)『夢について語るとき我々の語ること~上京編~』
12.合作4(谷田健太作品)『libido~衝動・欲・本質』
13.お茶の水女子大学『グッドバイ』
14.合作5(伊藤マコト作品)『WHAT A BOTHER!!』
15.日本女子体育大学『the missing piece』
16.エンディング
フィナーレではコーディネーターとして奮闘した内田恭太君(東京学芸大学4年)が感極まった面持ちで「踊ることの意味を模索し続けて活動を続けていきたい。私たちダンサーの使命は、そのような根源的な問いにたえず向き合い、身体表現を通して私たちなりの答えを世の中に発信していくことであると考えます。」と語って幕を閉めたのでした。
このUDC、間もなく卒業する4年生も大勢参加していましたが、来年に向けて後輩たちにしっかりとバトンタッチしたことと思われ、来年にはまたどんなダンスを見せてくれるのか楽しみです。我々セッションハウスのスタッフもエールを送り続けたいと思います。(記:伊藤孝)