若い力が躍動したL.A.B.研究発会終わる

15日の土曜日、鈴木竜さんが芸術監督を務めるジュニアカンパニーL.A.B.の2回目となる研究発表会が行われました。1年間研鑽を積み重ねてきた20人の研究生が11の作品を創作し発表する舞台で、若さと創意あふれる公演となりました。

「メンバーたち全員、去年よりも身体を使った表現者としての自覚が芽生えてきており、どの作品も個性的ながらとてもフィジカルで見応えのある仕上がりです。アマチュアの作品発表会という域は完全に超えたな、と芸術監督そして大きな自信とともに皆様にお送りいたします。」（鈴木竜） １．『Slow Match』振付・出演：加藤花鈴、栗朱音、能勢山瑞希 ２．『逃飛行』振付・出演：上田舞香 ３．『er・ror』振付：出演：今井琴美、岡本優香 ４．『辿』振付・出演：金子小梅 ５．『なつ』振付・出演：二ノ戸新太 ６．『風の音が消えるまで』振付・出演：伊藤雅子、植田崇幸　 ７．『How small it is』振付・出演：大森美沙 ８．『THREE AREAS』振付・出演：正富くらら、三田真央、山下結衣 ９．『Nega-陰-』振付・出演：安心院かな、石原一樹 １０．『謝歌』振付・出演：大塚郁実 １１．『シグナルキャパ』振付・出演：岩城かのこ、河内優太郎、福井結　そしてこのL.A.B.は来年1月に一年の集大成としての本公演（トリプルビル公演）を行います。鈴木竜作品をはじめ、メンバーより選出して若手振付家による作品や小尻健太さんをゲスト振付家として参加していただくことにしています。更なるメンバーたちがどのように進化していくのか、楽しみにしていてください。（記：伊藤孝）