近頃、大東文化大学で研鑽を積んだ者たちが、コンテンポラリーダンス界で大活躍しています。そのユニークな舞台創りは注目の的。セッションハウスでも大勢の大東出身ダンサーが独創的なダンスを見せてくれてきましたが、来る28日の日曜日に、その面々が一堂に会してやろうという大東祭りを開催します。題して「太陽とカマキリ」。
昨夜テクニカルのリハーサルが行われましたが、なにしろ出演者が大勢で全員勢揃いとはいかず、集まれたダンサーだけでその一端を披露してくれました。
まずは歌川翔太君と中村駿君のユニット「悪童」が登場。長年コンビを組んでいるだけに息の合ったデュオの一端を見せてくれました。続いて望月崇博君が率いる「トップスター」が登場。本番には7名が出る予定ですが、昨夜は4名でさまざまなシーンを披露してくれました。最後には黒須育海君が演出・振付をする「ブッシュマン」が登場。これにも5人が出演する予定ですが、黒須君とかけ持ち出演の「悪童」の2人だけで激しいダンスを予感させる動きを見せてくれたのでした。公演にはその他、「スーパーOG’」と名乗るグループの作品や総合監修の石渕聡さんが総出演者の中からセレクトしたメンバーによる作品も披露される予定です。本番を見てのお楽しみとう次第です。公演は10月28日(日)の13時と16時の2回。どのような舞台とあいなるか、目撃しに皆様のお越しをお待ちしています。(伊藤孝)