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マドモアゼル・シネマ新たな実験劇場に挑戦、公演間もなく

マドモアゼル・シネマが慶応大学大学院のメディア・デザイン科の学生たちと、ダンサーと観客の生体反応を舞台美術とした試みに挑戦する公演が今週末に迫ってきました。観客の皆さんの指にセンサーをつけていただいて、ダンスを見ている観客の皆さんの感情の揺れ動きをキャッチして、舞台美術のように照射されるという実験劇場です。

作品は昨年上演した「彼女の椅子」をリメイクしたもので、連日のようにこの手法を模索しながらのリハーサルが続いています。その一端をご覧下さい。
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[見る」という行為が、「個」から集団的な共犯関係となり、観客同士の横のつながりが生まれてくる。スリリングな心みだ。(コンドルズ・石渕聡)
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研究者とのコラボレーションで、観客の心を美術にする新たな試み。公演でどのような展開を見せるのか、未知の楽しみのある公演です。公演は320日(金・祝)20時、21日(土)14時・18時の3回です。疫病流行で暗雲に覆われがちな今の社会状況ですが、それを吹き払うひとときになればいいなと願っています。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2020-03-18 19:02 | Comments(0)
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