毎年恒例となっている舞台経験豊富なダンサーが寄り集う「ダンスブリッジ」の季節がやってきました。しかし今年はコロナ禍のため、多くのダンサーが一堂に会することを避けてオンラインで実施することにしています。
その第1弾は近藤良平さんの監修編。今週の19日(金)から21日(日)まで、「毎日デュオ計画・レディマドンナ」と題して、日替わりで3人の女性が相方として登場、丁々発止のデュオ・パフォーマンスを展開していきます。
昨夜、近藤良平さんとセッションハウスのスタッフによる打ち合わせが行われ、過去の映像やパネルなどを見ながら、良平さんが位置取りなどを確かめるために動いたりしての活発なミーティングとなりました。
19日(金)の第一夜のお相手は日本舞踊の坂東扇菊さん。アヴィニヨンやシビウなど海外を含めジャンルを越えていくつもの共演をしてきた同士で、息もぴったりの舞台となることでしょう。
20日(土)の第二夜はベテラン・ダンサーの黒田育世さんが登場。「リンゴ企画」にも良平さんとユーモラスなデュオダンスをしたこともあり、日本各地をツアーするなど共演経験豊富なお相手です。21日(日)の第三夜の相方は歌手の坂本美雨さん。美雨さんも「リンゴ企画」で良平さんと共演し、歌とダンスを織り交ぜた変化自在なパフォーマンスを見せてくださる方です。
オンラインによる配信は、3日間ともに20時から。ご覧になりたい方は、セッションハウスのホームページのトップページの案内をご覧になって下さい。またこの「ダンスブリッジ」を実施していくためにセッションハウスでは現在クラウドファンディングを実施していますので、皆さまに私たちのこの新しい試みにお力添えしてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。(記:伊藤孝)