昨日の31日土曜日、オンラインで実施中の「ダンスブリッジ」の番外編として、平田友子さんとマドモアゼル・シネマが登場し、人様の前で踊れない、でも踊りたいとの気持ちがあふれるダンスを発信してくれました。
先ずはバレエからモダンダンス、コンテンポラリーダンスと展開してきたテクニックに通じている平田友子さんがソロ作品『ときわ~work for stillness』で、小さな木の枝と静かに対話するダンスを披露しました。続いてはダンスシアターの手法で作品を発表し続けているマドモアゼル・シネマが登場。2005年初演で海外を含めて何回も上演してきた伊藤直子振付のレパートリー作品『赤い花・白い花』のリエメイク版で5人のダンサー(竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、佐治静、秋元麻友子)が、コロナ禍の下で積もり積もった想いをぶつけるようなダンスを披露してくれました。
このオンラインでの配信はセッションハウスのHP上で2週間アーカイブで見ることが出来ますので、ご覧になっていない方、もう一度ご覧になりたい方は、ぜひアクセスしてください。
なお、「ダンスブリッジ」次回は第3弾として11月13日(金)にはチーム鴨川(石渕聡・望月崇博)、14日(土)にはスズキ卓朗主宰のCHAiroiPlin、15日(日)にはCORVUS(鯨井健太郒)、いずれも20時からの配信です。ご覧りたい方はぜひセッションハウスのHPを見て「イープラス」でご予約下さい。また「ダンスブリッジ」はクラウドファンディングを実施していますので、皆さまのお力添えをお願い申し上げる次第です。
(記:伊藤孝)