マドモアゼル・シネマの「彼女の椅子」のリメイク公演、間もなく

現在、セッションハウスでは「ダンスパレード2022」と題して、毎週さまざまなダンス公演が続いていますが、今週末の12日（土）、13日（日）には、マドモアゼル・シネマが公演を実施します。作品は前にセルビアの女優ブランカさんらが参加した「彼女の椅子」という作品を、若いダンサーたちも参加してリメイク、再演するものです。レギュラー・メンバー4名に加えて、6名のメイツ・ダンサーと朗読の役者も加わり、総勢11名による公演です。

昨夜そのテクニカル・リハーサルが行われ、女性たちのエネルギッシュなダンスを見せてくれました。

ヴァージニア・ウルフの小説の中からの朗読で、女性の自立への想いが作品の骨子をダンスとともに伝える舞台に仕上がってきており、本番が楽しみになってきました。

公演は12日（土）19時、13日（日）は14時と18時の3回です。お手すきでしたらぜひご覧にお出かけをとお待ちしています。また13日18時の回にはオンライン配信を行いますので、劇場にお出でになれない方は、それで見ていただければと願っています。（記：伊藤孝）