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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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2019年 09月 11日 ( 1 )

新境地を切り開いたマドモアゼル・シネマ公演終わる

97日(土)、8日(日)に行われたマドモアゼル・シネマの『彼女の椅子(仮)』公演は、

セルビア出身の高橋ブランカさんとドイツに住む村雲敦子さん2人の女優が参加することで、女性の居場所(座る椅子)は何かを問うていくダンスシアターならではの新境地を切り開くものとなりました

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振付・演出の伊藤直子がプログラムに書いたコメントでご案内致しましょう。

「女性だけの舞踊団は常に女性たちの運命に立ち会います。就職、結婚、出産など、誰もが出会う人生の岐路を共に切り抜けたり、別れたり。今回はその居場所をテーマにしました。不安定な女性の立場を(仮)とし、答えを一つにしない創作を、ダンサー、女優、衣裳、美術と揃って始めたのでした。」

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ダンス:竹之下たまみ、蓮子奈津美、古茂田梨乃、中島詩織、須川萌、佐治静、中込美加恵 美術:くに若尾 衣裳:はらだまつの
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「提示されたブランカの台本を骨子に、いつもとは違うやり方のクリエーションで見えてきた風景が、今日のダンスシアターです。

セルビア人のブランカとの共同作業を始めたら、私たちと縁の深いヤドランカの歌声が思い出されました。戦争で国に帰れず、福島の原発事故で終の住処と決めた東京を去らねばならなかったサラエボ・オリンピックの歌姫ヤドランカの不条理、それに心を寄せました。」

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世界中紛争にまみれ、難民、移民のニュースも日常的な今日です。日本に生れドイツに住む村雲敦子と、セルビア生まれで東京に住むブランカ、二人の椅子。そして故郷は違っても日本で生まれクラス7人のダンサーたちが織りなす“ドキュメンタリー・ダンス”、テクニカル班の演出が加わり、本日客席に旅立っていきます。」
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世界を視野に入れ女性パワー満開で新境地を切り開いた今回のマドモアゼル・シネマです。これからもさらなる飛躍を願ってフライトし続けていくことでしょう。11月の「ダンス・ブリッジ」では、笠井瑞丈さんの振付で踊る新たなチャレンジが待っています。ご期待ください。(記:伊藤孝)




by sh_offstage | 2019-09-11 16:28 | Comments(0)