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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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マドモアゼル・シネマの中島詩織がソロ公演を敢行

先週の18日金曜日、マドモアゼル・シネマの中島詩織が2階ギャラリー【セッションハウス・ガーデン】で単独公演を実施し、50余人で満席のお客さんの前で45分のわたるソロ・ダンスを踊り切りました。大学を卒業して2年。社会人としてフルタイムで働きながら、ダンサーとしての活動を続けている彼女が初めて単独のソロ公演に果敢に挑戦したもので、公演名は題して「言わずもがなよ」。

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ユーモラスで妖艶さも垣間見える場面もあるかと思えば、静謐なライティングな中でカラダを目いっぱい使ったダンスを踊るシーンなど、年女の彼女が猪突猛進、多彩な表情を見せる舞台となりました。
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そして時にはダンス・シアターのマドモアゼル・シネマの一員らしく語りを入れたり、お客さんを舞台に引き入れたりと、リラックスして楽しめる時間が過ぎていったのでした。
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マドモアゼル・シネマは個性豊かなダンサーの集まりです。今後も中島詩織に続いてひとり一人のダンサーがソロ公演に挑んでいく者も出てくることでしょう。カンパニーとしては427日、28日に、程なく平成という一時代が去っていくことを記念した公演を予定しています。題して「平成行進曲」。めきめきと力を付けてきたダンサーたちがどのような舞台を見せてくれるのか、ご期待下さい。

また、先週の木曜日、日本テレビのクルーがセッションハウスに来場し、「コンテンポラリーダンスとは何か」というテーマでマドモアゼル・シネマ主宰者・伊藤直子のクラス風景を取材。今週の24日木曜日朝のワイドショー「スッキリ」で紹介することになっています。午前9時半頃にその場面が紹介されるとのことです。ぜひご覧になって下さい。(記:伊藤孝)





by sh_offstage | 2019-01-21 12:12 | Comments(0)

2019年が到来、セッションハウスも活動を再開

年が明けて2019年となりました。明けましておめでとうございます。今年もアーティストやダンサーたちがセッションしあう場としてご活用下さいますよう、よろしくお願いいたします。

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私は毎年恒例となった鹿児島で新年を迎えてきました。今も変わらず鹿児島のシンボルの桜島が青空の下、静かに噴煙を出しながら誇らしげにその存在を見せてくれました。
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近くの港には桜島を背景に多くの小さな漁船が舫っていて、それはまるで楽屋でわくわくしながら出番を待っているダンサーたちのように見えました。
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また西南戦争で敗れた西郷隆盛たち2300余人が奉られている南洲神社の墓地からも桜島が望まれましたが、墓標を見ていると17歳とか20歳という若さで亡くなった戦死者が少なからずいたことに胸を突かれ、平和の意味に想いを馳せられもしたのでした。
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「乱世」の様相がますます色濃くなってきている昨今ですが、今年も多くの問題に直面していくことでしょう。鹿児島から帰りの飛行機からは遠く夕日に輝く富士山が望まれましたが、その穏やかな姿を見ていると、「猪突猛進」と今年の干支・猪君のように勢いよく立ち向かっていく時にも、問題の深意はどこにあるのかを考えながら、静かに歩みを進めていくことが肝心なことだと改めて思わされたものでした。
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セッションハウスは112日、13日の藤田善宏さんの主催公演を皮切りに、自主公演が119日の「シアター21フェス冬編」を始めとして、今年もダンス公演が目白押しとなっています。ご期待下さい。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2019-01-06 22:50 | Comments(0)

UDCアフターズ公演「あの劇場にふたたび!!」公演、賑やかに終わる

17年の歴史を積み上げてきた大学生たちのプロジェクト「UDC」。その中から育ち卒業していき、学校の先生となり後進の指導をしている者やダンス界で活躍している者たちが大勢います。その元大学生ダンサーズたちが再集結して行う「あの劇場に再び!!!!」公演が、先日の23日(日)と24日(月・祝)に行われ、ソロから群舞まで15作品に大勢が参加して競演する賑やかな舞台となりました。

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プログラムは第1部は教師編の8作品が披露され、群舞作品には教え子たちも出演するものもありました。作品の合い間には総合演出の福岡小百合さんや振付者のMCも入り、作品を理解する一助になっていました。プログラム順に作品写真をご覧ください。いずれも( )内は出身校です。

【教師編】

Communus』振付:福岡小百合(愛媛大学・筑波大学大学院)

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教師編代表:福岡小百合
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『ここから始まるダンスの授業』振付:荻江瞳(お茶の水女子大学)
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『美しくなくていいですか』振付:脇千登勢(筑波大学)※23日夜のみ
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『ラジオ体操ダンス~UDCアフターズ特別版』振付:柴田詠子(埼玉大学)※24日夜のみ
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diversity』振付:松永唯(千葉大学)
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BIRTH』振付:高橋美砂(東京女子体育大学・日本女子体育大学大学院)
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『アナタノタメは誰のため?』振付:伊藤史織(横浜国立大学)
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『希薄な間柄』振付:落合諒一(大東文化大学)
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そして第2
部はダンサー編として7作品が上演され、中には海外で長年活躍してきたダンサーも登場するものもありました。

【ダンサー編】ダンサー編代表:黒須育海

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『悲しみ』振付:村上理恵
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『love story』振付:中屋敷南(横浜国立大学)
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『空中の散歩』振付:飯田あや(天理大学)
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there, there 』振付:田村興一郎(京都造形芸術大学)
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『花束をもう一度』振付:堀菜穂(お茶の水女子大学)
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『キロ』振付:黒須育海(大東文化大学)、香取直登(埼玉大学)
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Love Is Like a Bird-恋は野鳥のように-』振付:井田亜彩美(筑波大学)
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そして最後には17年前の1期生だった村上理恵さんが歴史を振り返る挨拶。
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そして最後には17年前の1期生だった村上理恵さんが歴史を振り返る挨拶をした後、全員が立ち上がっていつもUDCの打ち上げで踊ってきた「プリキュラ」という曲に乗っての群舞を初めてお客さんの前で披露、拍手喝さいや「ブラボ―!」の声が響く中で幕となったのでした。
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これでセッションハウスのダンス公演は今年最後となりました。舞台をご覧にお越しいただいた方に改めてお礼を申し上げます。新年の自主公演の始めは118日(金)2Fギャラリーで行われる118日(金)にマドモアゼル・シネマの中島詩織のソロ公演です。初のソロ公演への果敢なる挑戦、ぜひ皆様に目撃者になっていただきたく、お出かけをお待ちしています。(記:伊藤孝)






































そして最後には17年前の1期生だった村上理恵さんが歴史を振り返る挨拶をした後、全員が立ち上がっていつもUDCの打ち上げで踊ってきた「プリキュラ」という曲に乗っての群舞を初めてお客さんの前で披露、拍手喝さいや「ブラボ―!」の声が響く中で幕となったのでした
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これでセッションハウスのダンス公演は今年最後となりました。舞台をご覧にお越しいただいた方に改めてお礼を申し上げます。新年の自主公演の始めは118日(金)2Fギャラリーで行われる118日(金)にマドモアゼル・シネマの中島詩織のソロ公演です。初のソロ公演への果敢なる挑戦、ぜひ皆様に目撃者になっていただきたく、お出かけをお待ちしています。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2018-12-25 21:26 | Comments(0)

われら元大学生ダンサーズ「聖地にぼくらはもどってくる」UDCアフターズ公演間もなく

毎春、全国の大学生が結集して自由に作品を発表するUDC(ユニバース・ダンス・クロス)は17年という歴史を作ってきましたが、その1期生から今日まで参加した元大学生ダンサーが再結集して行うUDCアフターズ公演「あの劇場にふたたび!!!」が間もなく開かれます。「あの劇場」とはもちろんセッションハウスのこと。

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卒業後教師になって生徒にダンスを教えている人、ダンサーとして舞台活動を続けている人、進んだ道は違っても踊り心を失わない卒業生たちの祭典です。地方からの参加する人も多いため、火曜日の夜集まれるだけの人が集まって、テクニカル・リハーサルが行われ、元気いっぱい一いっぱいその一端を披露してくれました。
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公演は23日(日)20時、24日(月・祝)14時、18時の3回あります。17の作品に大勢が参加するのですから、賑やかさこの上ない公演となることでしょう。皆様にもこの熱気を共有していただきたく、お出でをお待ちしています。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2018-12-19 22:34 | Comments(0)

静かなる競演・女性振付家による「カトルカール」公演終わる

4人の女性振付家による「カトルカール」の17回目となる公演(2回)が昨日土曜日に行われ、それぞれの手法やダンス体験の異なる4作品が静謐な空気の中で競演する舞台となりました。プログラム順に舞台の一端をご紹介しましょう。

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坂田有妃子『重奏』振付・出演:伊藤千鶴、亀田真奈美、本田ヨシ子(ヴォイス)、赤田有妃子
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みつめている相手の脈の音、書きとめるペンのかすれた音。開くドアが思い出したように ときどき軋む音。窓のカーテンの揺れ。窓のカーテンの揺れ、風が時折打ちつけるように動かす布の音。聞こえている音と想像するだけの音が絡み合い、私たちはあの音楽を探す。
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②ダンスシアター他動式『道に咲く花』振付:伊藤多恵 出演:かわせみわ、松原左紀子(ゲネプロで松原さんがケガを負ったため、本番はかわせさん一人で踊られました。)
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グレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲が時間を刻むデュエット。ささやかに咲き誇る
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③皆藤千香子『From nothing toone』出演:ヤシャ・フィシュテート
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消滅することにこだわったとき、消滅させるにはまず何かを創りださなければいけないこと
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白井さち子『でこぼこ』振付・出演:白井さち子 出演:遠藤弘章(東京タンバリン)、田中紅音(熊谷有梨バレエクラス)
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バレエ作品を作りたいと思ってました。バレエはでこぼこは基本的に許されないダンスです。でも人の心も身体も元来でこぼこ。いいじゃんそれで・・・そんな思いを込めて
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息長く活動し続けている女性振付家たちによる「カトルカール」は来年も続きます。次回は29日の土曜日。福泉陽花(共作:小島弘基)、玉内集子、前澤香苗、小川麻子による4作品による公演です。どんなカトルカール(パウンドケーキ)が生まれるか、楽しみにお待ちください。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2018-12-16 15:04 | Comments(0)

今年最後の「カトルカール」公演間もなく

今やセッションハウスの名物プログラムとなった「カトルカール」の17回目となる公演が今週末に迫ってきました。今回はドイツからの参加者あって、それぞれ持ち味の異なる4人の女性振付家による作品が競演します。

昨夜、テクニカル下見が行われましたので、その様子をご覧ください。

白井幸子『でこぼこ』出演:遠藤弘章、田中紅音、白井幸子

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◆ダンスシアター他動式『道に咲く花』振付:伊藤多恵 出演:かわせみわ、松原佐紀子
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皆藤千香子『From nothing to one』出演:ヤシャ・フィーシュテート
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坂田有妃子『重奏』出演:伊藤千鶴、角田真奈美、本田ヨシ子(ヴォイス)、坂田有妃子
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公演は15日(土)16時と1930分からの2回です。活躍する女性振付家の競演にぜひお越し下さい。お待ちしています。(記:伊藤孝)















by sh_offstage | 2018-12-12 12:42 | Comments(0)

高木俊徳先生が逝去、悲しみ拡がる

1991年のセッションハウス開設以来、バレエクラスで指導に当たって下さっていた高木俊徳先生は,昨年来闘病生活を送っていらっしゃいましたが、先週の126日に天国に向けて旅立っていかれました。
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日本バレエ協会の重職を勤めながらも、セッションハウスでは27年という長きにわたり、クラスを担当して下さった高木先生です。ダンサー、スタッフ一同、衷心から哀悼の意を捧げるとともに長いことお世話になったことに感謝の気持ちがいっぱいです。在りし日のお姿を拝見しながら先生を偲んでいただければと思います。
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高木先生はクラスでバレエ・テクニックを教える一方で、レッスン生に振付をして「高木俊徳劇場」と名付けた公演を何回も開いて下さいました。先生の振付けにはバレエの枠に囚われない自由な発想によるものもあって、踊る人、見る人ともども楽しい舞台創りの名手でもありました。
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そして高木先生はジャンルを越えて、近藤良平さんにバレエ・ダンサーへの振付の橋渡しをしたり、ドイツ舞踊連盟の一行が来日した時にはセッションハウスでの近藤良平さんのワークショップの見学を取り計らうなどのことにも尽力して下さった方でした。
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今も厳しくもやさしい指導をして下さっていた高木先生のお姿が活き活きと蘇ってきます。
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先生とのお別れのご案内は下記の通りです。

前夜式 1210日(月) 午後7

告別式 1211日(火) 午後1

場 所 日本基督教団 石神井教会礼拝堂 西武池袋線石神井公園下車徒歩10~12

    03-3991-2593

                               (記:伊藤孝)
by sh_offstage | 2018-12-09 19:37 | Comments(0)

作品に間にブリッジを架けた「ダンスブリッジ」最終公演終わる

先の24日土曜日と25日日曜日、今年の「ダンスブリッジ・インターナショナル」の最後を飾って伊藤直子版が行われ、「ダンスには人と人を繋げる力がある」とする笠井瑞丈さんの総合演出でそれぞれの作品にそれぞれのダンサーが出演し、作品間にブリッジを架けるという初の試みで、ボルテージ満開の舞台となりました。

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まず先陣をきったのはマドモアゼル・シネマの作品『海を渡る』。およそ100年前に、写真花嫁としてアメリカに渡った振付・演出の伊藤直子の祖母たちの物語を、今も世界各地に起きている移民問題を意識しながらダンスシアターの手法を駆使して蘇らせたものです。
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昨年12月に上演した『女は、旅である』をリメイクしたものですが、今回はマドの7名のレギュラー・メンバーに、アメリカで待ち受ける男たちとして笠井瑞丈と奥山ばらばが参加して、新たな展開を見せてくれました。
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続いて、笠井・奥山作品との間には、台湾からやってきたB.DANCE2人の若いダンサーが、当地の伝統的な祭事にのっとって創られた作品『Floating Flowers』が上演され、

10分足らずのいう短い時間でしたけれど、見事なテクニックでパワフルなダンスを見せてくれ、プログラムの流れに強烈なインパクトを与えるものとなりました。

振付:Po-Cheng Tsai出演:Yi-Ting Tsai, Li-An Lo

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私たちの人生の旅はまるで空中にゆらゆらと揺れ動く提灯のようなもの
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そして最後を飾ったのは、笠井瑞丈と奥山ばらばによる『薔薇の秘密』。心に秘めた哀しい愛の思い出を軸にして、さまざまなダンス・シーンが出現。今度は随所にマドのダンサーが登場して、2人のダンスを盛り上げていきました。
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「どんな人にも人に言えない秘密がある。どんな美しいものにも醜い一面がある。どんな命にも限られた時間と死がある。」

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また作品の中ほどでは、「ダンスブリッジ」ならではの交流として、台湾の2人も加わってブレイクする間奏曲のような場面も出現したのでした。
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「人と人 言葉と言葉 空気と空気 それが交じり合う交流プロジェクト」を目指した総合演出の笠井瑞丈が願ったものは、見事な大輪の花を咲かせてくれたように思います。
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日曜日のそれぞれの公演の後にはアフタートークが行われ、「ダンス・ブリッジ」がダンサー間のみならず観客との間に架け橋を作っていくものだということを確認しあう機会ともなりました。
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14時から公演後には「劇場研究班による作品分析」と題して若手ダンス研究者の中野優子と木場裕紀の2君がダンサーたちへのアンケートを基にダンサー達に問いかけるアフタートークが行われました。
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18時からの公演後には、コンドルズの近藤良平と石渕聡の両氏とセッションハウスのプログラム・ディレクターでもある伊藤直子が登場し、「ダンスの楽しい観方」と題して、当日の作品評などをまじえて語り合うひとときとなりました。

この「ダンスブリッジ」は来年秋へとバトンタッチされ、更に内容に工夫をこらしてダンスをツールにさまざまな架け橋を創り続けてていくことを予定しています。今後の展開にご注目下さい。(記:伊藤孝)
















































by sh_offstage | 2018-11-26 23:21 | Comments(0)

「ダンスブリッジ」伊藤直子版の第2弾、台湾勢を迎えてダンサーが勢揃い

今週末に迫った「ダンスブリッジ・インターナショナル」伊藤直子版に出演する台湾のダンサーやマネージャーらB.DANCEの一行4人が昨日来日し、出演ダンサーが勢揃い。夜9時からスタッフとテクニカルの打ち合わせをするとともに、日本側の出演者のマドモアゼル・シネマと笠井瑞丈・奥山ばらば組と一緒に踊るシーンを試してみるなど、笑いのたえない出会いとなりました。

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  台湾のダンサーのYi-Ting TsaiさんとMi-An Loさん
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公演は24日(土)19時、25日(日)14時、18時の3回です。土曜日は満席となってきていますが、日曜日はまだ余席があります。お互いにブリッジを架け合う場面もある国際交流ならではの素敵な舞台になりそうです。乞う御期待、皆様のご来場をお待ちしています。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2018-11-23 02:21 | Comments(0)

ダンスブリッジ伊藤直子版、互いに侵食しあう競演=狂宴への期待高まる

今年の「ダンスブリッジ」のラストランナーとなる伊藤直子版「旅は道連れ劇場」の第2弾として、台湾からのダンサーを迎えて、3作品が競演する賑やかなプログラムとなりそうです。

昨夜、マドモアゼル・シネマと笠井瑞丈・奥山ばらば組のテクニカル・リハーサルが行われました。今回は笠井瑞丈が総合演出を担当し、マドの作品に男性2人が乱入、そして男性2人の作品にはマドのダンサーが参入して舞台を共有しあう新たな試みに挑戦、これまでにない舞台風景が出現しました。

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マドモアゼル・シネマは昨年12月に異国に渡った花嫁の物語『女は旅である』をリメイクした作品で、題して『海を渡る』。その作品に笠井・奥山組がお婿さん役として登場してきます。
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ひるがえって笠井・奥山のデュオ作品『薔薇の秘密』には、マドのダンサーが登場して愛の交換あり、群舞ありで2人のダンスを浮き立たせるように踊ります。
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台湾からの男女のデュオダンス披露をしてくれるB.DANCEの一行は明日木曜日に来日します。
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昨年の韓国でのフェスティバルNDAでアクロバティックな作品『Floatig Flowers』で高い評価を受けたデュオダンスで、日本の2組のダンス作品とどのようにジョイントしていくのか、スリリングな出会いが乞うご期待の公演になることでしょう。公演は24日(土)19時、25日(日)14時・18時の3回です。皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)


by sh_offstage | 2018-11-21 11:49 | Comments(0)