先日の18日(土)、19日(日)に実施した伊藤直子監修・振付のマドモアゼル・シネマ公演「TOKYO そらの下で」は、3回公演が滞りなく終わりました。
出演はレギュラー・メンバーの竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、秋元麻友子に公募したメイツ・メンバーの井上渚、村上優、鬼樫もも、鄭亜美の合わせて8人が踊りました。舞台後方にはくに若尾制作の東京タワーが光輝き、原田松野デザインの衣裳をきたダンサーたちが躍動していったのでした。
ダンス・シアターならでのマドモゼル・シネマの真骨頂が出た舞台となり、オンラインでも配信した日曜日の最後の舞台後ではアフター・トークもあって、お客さんと語り合う和やかなひとときで幕となったのでした。
劇場にお出でになれなかった方、もう一度見てみたい方は今週末までアーカイブでご覧になれますので、アクセスしてみて下さい。
なお、マドモアゼル・シネマは来年3月には「私の椅子」のリメイク公演を予定しています。ご期待下さい。(記:伊藤孝)
2021年度の「ダンスブリッジ」7プロジェクトの最後となるマドモアゼル・シネマの公演が、今週の土曜、日曜日に迫ってきました。演目は題して「TIKYO~そらの下で」。2014に上演した「わたしの東京物語」を、現在参加した9人のダンサーの特性を生かしてリメイクしての公演です。
浅川マキの「赤い橋」や前川清の「東京砂漠」などの歌や「ゴジラ」の曲が流れる中、ダンサーそれぞれの東京との出会いを語り踊っていくもので、8人のダンサーが時にはユーモラスに、時には哀愁をこめてパフォーマンスをし、全員揃ってのパワフルなダンスを展開していきます。
公演は18日(土)、19日(日)13時、17時の3回です。まだ余席がありますので、今年を締めくくる公演として是非ご覧にお越し下さればと願っています。なお、いつものように日曜日最後の回は、オンラインでも配信しますので、劇場のお出でになれない方は、それにアクセスしてご覧下さい。(記:伊藤孝)
13日(土)、14日(日)に実施した「ダンスブリッジ」スズキ拓朗監修公演は、豪華3本立てで千変万化の舞台となりました。昨年オンラインでしか出来なかった踊る詩集「サーカス」がメイン・プログラムでしたが、その前段にはソロとトリオによる作品が登場するご馳走いっぱいの展開をしていきました。
出演:小林らら、柏木俊彦(第0楽章)、鳥越勇作(椿組)
そして最後に上演したのは7人(スズキ拓朗ほか清水ゆり、ジョディ、ジントク、小野塚茉央、小辻太一)が出演する踊る詩集『サーカス』。この作品は中原中也の詩詩集「山羊の歌」の中の詩を基に翻案したもので、チャイロイプリンならではの歌ありダンスあり、お芝居ありの舞台を見せてくれました。
「幾時代がありまして 茶色い戦争ありました」「サーカス小屋は高い梁(はり)そこに一つブランコだ 見えるともないブランコだ」「ゆあーん ゆよーん ゆあゆよーん」
「去年は映像配信にてお送りさせていただきましたが、願いか叶って皆様の前で演じる事が嬉しいのです。」終演後嬉しそうに語る拓朗さんは満面の笑みを浮かべていました。
こうの公演、もう一度見て見たい方、まだ見ていない方は今週土曜日までアーカイブで
ご覧になれます。それへのアクセスのやり方はセッションハウスのHPを開いてみて下さい。(記:伊藤孝)
昨年はオンラインのみの配信となったスズキ拓朗が主宰するchairoiPLINの踊る詩集が、今年はライブ公演も出来ることになりました。今週末の13日(土)と14日(日)に「ダンスブリッジ」の第4弾をして実施するもので、踊る詩集「サーカス」に加えて踊る絵本2作品と上演する豪華版です。
いながら「ゆあーん、ゆよーん、ゆあゆよーん」と軽妙な踊りを見せてくれます。
出演はスズキ拓朗をはじめジョディ、ジントク、小野塚茉央、小原佳乃、小辻太一の総勢7名が、小道具を巧みに扱いながら「ゆあーん、ゆよーん、ゆあゆよーん」と軽妙な踊りを見せてくれます。
また、その前段として2つの踊る絵本が客演陣をまじえて愉快な舞台を創り出していきます。
「きゃべつくん」出演:増田ゆーこ
「しょくたく」出演:小林らら、柏木俊彦(第0楽章)、鳥越勇作(椿組)
公演は13日(土)は19時、14日(日)は13時・17時の3回で、最終回はいつものようにオンライン配信も実施します。見応えたっぷりな公演になると思います。ぜひライブにお出でになるかオンラインでご覧いただけたらと願っています。オンラインの申セッションハウスのHPでご案内しています。(記:伊藤孝)
11月6日(土)と7日(日)に3回公演を行った「ダンスブリッジ」の第4弾、近藤良平監修版は、フェデリコ・フェリーニの映画「道」をダンス化するという試みに挑戦。
旅行く男と女の物語を基にしながらも、独創的な構想と振付・演出でダンスならでは表現を見事に創り出し、大傑作が誕生しました。
出演はザンパノ役の近藤良平、ジェルソミーナ役の四戸由香の2人だけですが、大道芸人の男とそれに連れそう女の出会いと別れを、哀愁こめた物語をダンス・パフォーマンスで綴る1時間が静かに流れていきました。
近藤良平は、人と人が分断されかねない今の状況下でこのようなダンス作品にこめた想いを次のように語っています。
「人はいつもギリギリのところで優しさを持って生きている気がします。なんともぐらついた世の中ではありますが、少しでも未来に希望をもって日々を過ごせたらと思います。」
カーテン・コールの後にはユーモラスなひと踊り、観客席から喝采を受け幕となっのたのでした。
この公演はアーカイブで今週末までご覧になれます。もう一度見てみたい方、未見の方はセッションハウスのHででひアクセスしてご覧になってください。(記:伊藤孝)
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