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11月11日(土)と12日(日)、マドモアゼル・シネマが女義大夫と共演をするという新たな挑戦をする3回公演を行いました。
振付の伊藤直子が神楽坂を歩いていてふと目にした女性の義大夫に魅せられて思い立った企画。浄瑠璃の人形の代わりにダンサーによるダンス・シアターにしようとして挑戦したものです。
お話は「生写朝顔話」と題して、想い想われ、すれ違う男女の行く末を追うもので、浄瑠璃の語りと太棹三味線の音色とのコラボで、7人のダンサーが踊りで対面していったのでした。恋の為一時目が見えなくなった女性(朝顔)がゴゼさんのように手引きをするなど多彩な場面が展開していきました。
出演は浄瑠璃語りに女性の竹本京之助、三味線に鶴澤賀寿、ダンスに竹之下たまみ、蓮子s奈津美、中島詩織、秋元麻友子、佐藤郁、齊藤奈彩、勝木蕗子の6人。それに男性が一人、松本大樹が物語を解りやすくするために朗読で参加しました。
今回の企画にはこれまでもマドモアゼル・シネマと日本の伝統音楽とのコラボを提案して下さった古典空間や地元の粋なまちづくり倶楽部神楽坂などの皆さんが協力して下さって実現したものでした。
詳しい話は解りにくかったかも知れませが、時相を超えて響き渡る声と響き合う体で異色の舞台になって皆さんを魅了したことと思います。(記:伊藤孝)
18日(土)に女性の振付家4人の作品による「アカイクツ」7回目の2回公演行われた。
バレエの手法をもちいたものもあり、母と共演したダンスもあって、コンテンポラリー・ダンスの多用なテクニックを駆使した4作品が競演する舞台となった。プログラムの順番で写真をお届けします。
出演:古茂田梨乃、黒沼千春
2.依田久美子『くるみを割ろう』
出演:若宮嘉紀、笠置みなこ、大崎由貴(ピアノ
出演:米川千津子、米川月乃
自分の身体から新たな生命が出てきた時の不思議な感覚。そして今でも隣にいることを感じるときがあります。未来を紡ぐ君たちに、希望溢れる100年後でありますように・・・
4.板垣朝子『みぞのたび』
出演:板垣朝子
日夜いくたびも触れる水。水の流れ、小さな波や渦巻く姿、水の音、光が当った時に
あらわれる表情、などをダンスにしたいと思います。
創意あふれる女性振付家のこれからがますます楽しみになってくる競演舞台でした。
(記:伊藤孝
10月21日(土)女性振付家による4作品が競演する「アカイクツ」の6回目が2公演実施されました。持ち味さまざまの親密感はふれる舞台が展開しました。プログラム順に写真でご紹介しましよう。
1.池田家『それはさておき』
振付・出演*池田絵理、池田沙織、池田香織
なんでことはない たわいない出来事。もちつもたれつ 善いかな 善きかな。
2.GO GO 50’『人生とはいとをかし』昭和世代の私達
作・演出:野沢美和子 出演:あきたけだ、渡邊浩、野沢美和子
一人だけど独りじゃない。遠くの親戚より近くの他人。程よい距離感で助け合える仲間が近くにいるのは心強いもの。
3.Haru『Line』
出演:Haru、橋本学(音)
隔てる線 踊ればつなぐ線になる。
振付・出演:ノリエ・ハマナカ
ハードボイルドな男の踊りが好きだもともとはアメリカ文学の表現技法のひとつであるこの言葉、今では「タフな男の生き様や美学:といったイメージが強い。・・・女だってたまにはかっこつけたって良いんじゃない?
4組の持ち味のいろいろが楽しめる舞台でした。笑いあり、格好よさあり、コンテンポラリーダンの面白さが横溢した公演だったと思います。
また来週10月28日(土いは「アカイクツ7」の公演へと続いています。テクニシャンそろいの出演者を言われていますので、ご期待下さい。(記:伊藤孝)
振付家と架けあう「とりかえ橋」と名付けた3回公演を行いました。
最初に登場したのはマドモアゼル・シネマの7人ダンサーで、笠井瑞丈が演出・振付をした「七つの大罪」(2019年初出)を、体が妖し気にうごめき踊る作品となりました。
出演:竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、秋元麻友子、齊藤奈彩、勝木蕗子、佐藤郁
そして第2部では伊藤直子演出・振付した「いい子、わるい子子守唄」(2010年初出)を。5人の男性ダンサーが踊る作品で、女性とは一味違うユーモラスでダイナミックはダンスを見せてくれました。
客席から手拍子も出る場面もあって、ラスト・シーンには7人の女性ダンサーも加わって男女入りみだりの圧巻の群舞で大団円となったのでした。
結成30年を迎えたマドモアゼル・シネマの公演は来年3月まで続きます。次回は11月11日、12日に街と架けあう「神楽坂橋」と題して、神楽坂を中心に活躍する女義太夫との共演をして古典芸能との異種格闘技を展開します。男性ダンサーの松本大樹も参加して、今でにない舞台を展開することでしょう。楽しみにしてご覧に来て下さい。(記:伊藤孝)
24日(土)、25日(日)に、慶應大学大学院メディアデザイン研究科とダンス・グループ3団体による「Boiling Mind」の締めくくりとなる共同公演が2部構成で3回にわたり行われました。題して「祝祭のはじまり」。
Boiling Mindは観客、ダンサーの身体反応をテクノロジーを用いて舞台上や観客席に可視化して、作品と共同する舞台芸術を目指したものです。
第1部はブッシュマンの動く四角の部屋を使ってマドモアゼル・シネマのダンサーが入り乱れて踊るものでした。
第2部はマドモアゼル・シネマに笠井瑞丈が乱入してのダイナミックな構成にダンスが続くものでした。
振付:伊藤直子、黒須育海、笠井瑞丈
出演:竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、秋元麻友子、佐藤郁、齊藤奈彩、勝木蕗子、
須川萌、江口力斗、渋谷智志、手塚バウシュ、笠井瑞丈
4回にわたったこのテクノロジーを使った試みはまだ発展途上にあるものですので、皆様の理解をどの程度うけたのかは分かりませんが、ダンサーにとっても研究者にとっても新たな挑戦になったことは確かなように思われます。彼らのこれからにもご注目下さい。(記:伊藤孝)
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