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セッションハウス スタッフブログ 【スタッフより。】

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閉塞状況を色濃く反映した「ダンスブリッジ」平原慎太郎監修版公演敢行さる

109日(土)と10日(日)に3回の公演を実施した「ダンスブリッジ」の平原慎太郎監修版は、パンデミック下の状況に鋭く切り込む舞台となりました。題して『Too Enough Medium』。

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会場となったセッションハウスの地下劇場には、入口から階段、円柱、舞台の床までら青い透明のビニールで蔽われる異様な設えの中で、5人のダンサーが関係性を模索するような様々なコンタクトを執拗に繰り広げていく舞台は、世界のあらゆる所に、私たちの心の中にカーテンが引かれ、尋常ではない閉塞感が拡がっていることを提示していくものでした。
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作・振付・演出は平原慎太郎、出演は浜田純平、池上たつくん、大西彩瑛、村井玲美、堀川千夏の5人。不安をかき立てるようなメキシコの作曲家Murcofの重低音を基調とした音楽が響く中、重苦しくも目が離せない時間が過ぎていったのでした。

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「生活の中で訪れる瞬間の美しさ」これをテーマに作品を制作してきましたが、そもそも美しさを表出するには醜さ、怖さ、汚さを表出するというのが自身の創作姿勢です。と言うことで、今回は「一瞬の美しさを覆い隠すもの」を模索することにしました。(平原慎太郎)
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この公演をご覧なれなかった方、そしてもう一度見たい方は、次の土曜日までアーカイブでご覧になれます。オンラインの見方はセッションハウスのHPでご案内しています。(記:伊藤孝)


# by sh_offstage | 2021-10-10 21:25 | Comments(0)

「ダンスブリッジ」第2弾・平原慎太郎監修版、公演間もなく

セッションハウス毎年恒例の「ダンスブリッジ」。第2弾の平原慎太郎監修版の公演が今週末に迫ってきました。平原振付の作品をカンパニー・オルガンワークスの5人の若手ダンサーが踊ります。題して『Too Enough Medium/瞬間、分、終』。

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一昨日火曜日の夜、テクニカル下見が行われ、雷鳴のような音で始める低重音の音楽が鳴り響く中、多彩な動きの連続で表現したダンスは、どこか不安を呼び覚ますような感がして、今の状況を想像させられるような時間が流れていきました。

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振付は平原慎太郎 出演は浜田順平、池上たっくん、大西彩瑛、村井玲美、堀川千夏の5人です。

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公演は109日(土)19時、10日(日)は13時、17時の3回で、1017時からの回はオンラインでも見ることが出来ます。いろいろ想いが馳せられる公演になると思います。ぜひご覧にお越し下さい。会場にお出でになれない方はオンラインでご覧いただければと思います。オンラインでの見方はセッションハウスのHPでご案内しています。(記:伊藤孝)


# by sh_offstage | 2021-10-07 12:01 | Comments(0)

3日連続で「未来ダンス」UDC出身者による公演敢行!

有観客+オンラインで実施している「未来ダンスプロジェクト」は、924日(金)から26日(日)にかけて日替わりでUDC体験者による3作品が上演されました。大学を卒業しても精力的に踊り続けている若いダンサーたちの創意工夫された舞台が続く3日間でした。

1日目の24日に登場したのは、お茶の水女子大学出身の清水美紗都さんのトリオ作品で題して『Lifein a BUBBLE』。大きなビニールを舞台いっぱいに使ってのパフォーマンスが展開する舞台でした。

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演出‣振付:清水美紗都 出演:稲葉由佳利、新名カレン、清水美紗都

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Life InA BUBBLE」は英語の慣用句で、同じような考えの人達の中で心地よく暮らすという意味です。「井の中の蛙、大海を知らず」の意に近いでしょうか。コロナ禍、欧米では自分の身近な人達=自分のバブルに入れる人達は誰か、というトレンドになりました。この話に着想を得て、バブルの中で暮らす異星人を描いたみたいと思いました。」(清水美紗都)
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続いて2日目の25日に登場したのは、日本大学芸術学部出身の柴田美和さんのデュオ作品、題して『その骨の、体温の』。カラダのさまざまな動きを見せてくれる舞台となりました。

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演出・振り付け:柴田美和 出演:柴田美和、内山絵海
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「細胞が止まる事なく体を作り変えていく。この街も。変わりゆくこの時代、この街、この身体。全ては途中にあって、未完成のまま、不確かなものと確かなもの。ただそこに私たちは存在している。」(柴田美和)

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そして最後の3日目の26日に登場したのは、京都造形芸術大学出身の宇野愛生さんの作品で、パフォーマー2人のほか映像作家や写真家、書家らが参加して、「夢か現か幻か」」と思わせる不思議な時間が過ぎていきました。題して『死んだ眼は瞬きを求めた』。

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演出・振付:宇野愛生 出演:宇野愛生、加藤存美 音楽:SOOZOO 映像:福岡想 写真:藪木七海 書家:雅蓮

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「私にはここはあまりにも遠く、ここに至るまでの時間は永遠ように感じ、絶望しました。家の中に押し込められた肉体に閉じ込められて私の幽霊で、初めて人を恨み、憎みながら世界と向き合いした。その人の災難、その人の不幸、その人の苦しみ、その人が後悔すること全てを望みました。もしこれらの願いが叶ったならば、きっと私の肉体はもう私の幽霊を留めてはおけないでしょう。叶わなかったから、現在ここにいます。絶望ははじまりであり、灯火が消えたけではない。だから私は今もこうして幽霊とリンクたこの肉体で瞬きを求めるのです。」(宇野愛生)

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33様の連鎖で多様な創造のあり方に思いを馳せる3日間でした。これはそれぞれ公演終了後も6日間オンラインのアーカイブで見ることが出来ますので、ご覧になっていな

い方はアクセスして下さい。その方法やセッションハウスのHPでご案内しています。(記:伊藤孝)


# by sh_offstage | 2021-09-28 01:01 | Comments(0)

「ダンスブリッジ」第1弾・笠井瑞丈監修公演、詩情豊かな舞台となって幕となる

今年の「ダンスブリッジ」の第1弾として、笠井瑞丈監修公演が18日(土)と19日(日)に3回にわたって行われ、ダンスと朗読による詩情あふれる舞台となりました。

題して『霧の彼方へ』。

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出演は笠井叡氏を筆頭に笠井瑞丈、笠井禮示、浅見裕子、上村なおかの5人の舞踊手と、テキストの朗読で笠井久子夫人とピアノ演奏に島岡多恵子が出演、作中に長男の笠井璽示さんの写真が登場し、多彩な場面が次々と展開していきました。

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モーツアルトのレクイエムやフレデリク・モンポウなどの曲が響く中、リューマチいう難病に長年悩まされてきた久子夫人が自作の詩を朗読、胸に静かに響いてくるシーンもあって、私たちを想像豊かな世界に誘っていく忘れがたい時間が過ぎていったのでした。
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「未来から記憶の風が吹いてくる。心の中にたくさん、コトバの種を植えよ。美しい色、芳しい香り、透明な響き。壊れていくカラダを恐るな!心の中のコトバタチ。やがて光と熱になって、壊れたカラダは、青空の中に溶けていく・・・。」

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「私は、霧の中をいつから歩いているのだろうか?前も後ろも見えない。内も外も・・・ない。私がいない。どこ?私はどこにいるの?・・・彼方から、風が吹いてきた・・・

朝、目覚めると、大きな夏の青空が、リウマチで歪んだ私のカラダの内側に、するりと入り、70年前の朝が今日の朝と重なる。」

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「困難な時こそ、カラダはそれを克服しようとするチカラを持つものです。そのチカラが作品を生むのです。“恐れるな”前に進もう。母の言葉はチカラ強い。霧の彼方に」(笠井瑞丈)

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この「霧の彼方へ」の公演を見れなかった方、再度見たい方は、今週の土曜日までアーカイブでオンライン配信をしていますので、ぜひご覧になって下さい。セッションハウスのHPでその申込のやり方をご案内をしています。

 なお「ダンスブリッジ」は第2弾として109日(土)、10日(日)に平原慎太郎監修公演を実施致します。12月まであと6つの監修公演を行いますので、コンテンポラリーダンスのさまざまをお楽しみになることが出来ます。ご期待下さい。(記:伊藤孝)


# by sh_offstage | 2021-09-20 17:14 | Comments(0)

今年の「ダンスブリッジ」笠井一族の乱舞で間もなく開幕へ

セッションハウス毎年恒例のプログラム「ダンスブリッジ」の今年の第1弾として、今週末の18日に笠井瑞丈監修公演で幕を開けます。この公演には笠井叡氏一族のダンス一家が勢揃いして出演し、昨年夏の単独公演の2回目として実施するものです。
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昨夜、テクニカルの下見が行われ、エネルギッシュなダンスを目いっぱい見せてくれました。今回出演するのは笠井叡氏を筆頭に笠井瑞丈、笠井禮示、浅見裕子、上村なおか、テキストの朗読で笠井久子夫人とピアノ演奏に島岡多恵子で、多彩な場面を創り出していくものです。昨夜の下見には笠井禮示は都合で参加出来ませんでしたが、本番の舞台は必見のものと感じさせる試演でした。
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とりわけ1970年代から踊り続けてきた笠井叡氏のダンスは、変わらぬ激しい動きを見せてくれるもので、圧巻の舞台になりそうです。
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この公演は9月18日(土)は19時、19日(日)は13時と17時の3回公演です。まだ日曜日の回には空席がありますので、誘い合わせてご覧にお出でくださればと願っています。
なお、最終回の19日の17時からの公演は同時にオンライン配信を致しますので、劇場にお出でにならない方は、そちらでぜひ見ていただければと思います。オンラインでの鑑賞はセッションハウスのHPでご案内しています。ご期待下さい。
(記:伊藤孝)


# by sh_offstage | 2021-09-15 14:26 | Comments(0)