マドモゼル・シネマは「家族の今昔物語」の第1陣をきって23日(土)と24日(日)に、レパートリー作品の『女は旅である』と海外と度々上演したことのある『赤い花・白い花』とを4回わたり上演し、猛暑にかかわらずご覧いただいた皆さんの大好評を得て終わりました。
今回は「写真花嫁」として日系移民となりアメリカで生き抜いた振付の伊藤直子の祖母の体験を基にした家族の100年にわたる物語と、桜の開花が春の季節の始まりだと感じる日本で生きてきた人の想いに寄り添った作品に男性3人を含む10人のダンサーが参加する性差を越えて1作品のように連続上演したものです。
出演はレギュラーメンバーの竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、秋元麻友子、佐藤郁と、江口力斗、古茂田梨乃、櫻井拓斗、高橋志帆、望月崇博の10人に朗読音声:大方斐紗子さんで、ダンスの力あふれる舞台となりました。
この「家族の今昔物語」の第2弾は、8月7日(日)17時から、笠井瑞丈の構成で笠井叡らダンス一家の物語をお送りします。こちらは1回公演ですので、ご覧になりたい方はお早目にお申込み下さい。(記:伊藤孝)
今週末の23日、24日に行われる「家族の今昔物語」の第1弾マドモアゼル・シネマは、踊り込んできたダンサーたちの動きは、上々の仕上がりとなってきました。火曜日の夜のテクニカル・リハーサルにはダンサー10名と振付の伊藤直子、そしてスタッフが勢揃い、緊張感とともに息の合った喜びあふれる時間となりました。
今回の公演はレパートリー作品である『女は旅である』と『赤い花・白い花』をリメイクした上に、男性ダンサーも含めた新たなメンバーも入れて、新たな挑戦をするものです。
前半の『女は旅である』は、振付の伊藤直子の祖母の移民体験を基にしたものでレギュラー・メンバー5人が演じ踊るものです。
(記:伊藤孝)
酷暑の日々に負けずに頑張るダンサー達を見て、久しぶりに久しぶりにブログを書く元気が出てきました。
真夏の季節ですが、セッションハウスでは7月から8月にかけて「家族の今昔物語」として3つのプログラムを実施します。その第1弾には今月23日、24日マドモアゼル・シネマが登場し、レパートリー作品の『女は旅である』と『赤い花・白い花』を大幅にリメイクした2作品を上演します。
今回は「写真花嫁」として日系移民となりアメリカで生き抜いた振付の伊藤直子の祖母のみの実話に基づくお話と、桜が咲いて季節が始まる日本に生まれた日本人の身体がナチュラルに映える動き時間を追及するお話の2作品を、連動させる構成で、テキストの朗読や音響効果などを通したダンス・シアターの神髄を伝えていく公演です。
この公演は23日(土)の16時と19時30分、24日(日)の14時と18時の4回行います。まだ余席がありますので、ぜひご覧いただきたく思い、ご案内申し上げる次第です。(記:伊藤孝)
昨日21日土曜日にマドモアゼル・シネマが地元神楽坂の中心とも言われるお寺・毘沙門天の境内で踊るという機会がありました。これは土、日と2日間、「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」と題した野外・屋内など5カ所で伝統芸能の世界を楽しんでもらおうとするもので、マドモアゼル・シネマは伝統芸能とコンテンポラリー・ダンスとの出会いとして箏奏者のマクイーン時田深山さんとセッションしたものでした。
公演は心配された雨もやみ、「夜会」として日が暮れた午後7時から始まり、新内流しの後にオーストラリア出身の箏奏者・深山さんの17弦の音色が静かにに奏でられる中、マドの5人のダンサー(蓮井奈津美、中島詩織、秋元麻友子、勝木蕗子、熊谷愛理)が、お寺の階段に登場、段差を巧みに生かしたダンスを始め、「場踊り」ともいえる即興性のある動きを見せてくれました。
この「夜会」には新内語りのほか世界の擦弦楽器による異文化弦楽団の演奏もあって、
伝統芸能と現在をつなぐ視点のある企画として、好評を得たことは何より嬉しいことでした。
この「神楽坂まち舞台」は昨年はセッションハウスの地下劇場で実施しましたが、これからも毎年開かれていくとのこと。このような伝統と現在の芸をつなぐ企画にこれからも参加していきたいものと考えています。(記:伊藤孝)
ドイツの画家ツーゼ・マイヤーさんの個展が、いま2Fギャラリー【ガーデン】で始まっています。
ツーゼさんはベルリンと東京の間を行き来しながら制作に打ち組んでいる作家です。ここ数年セッションハウスで毎年のように個展を開いて下さる一方、各地でワークショップを開くなどの活動を続けています。
ツーゼさんは大小の正方形の紙にカラーインクで描いた作品やキャンバスにアクリル絵具と顔料で描いた作品などに打ち込んでおり、その多彩な色が乱舞する世界は春の到来を告げる感のするもので、コロナ禍や戦争の暗雲を吹き飛ばしてくれます。
作品のには「Diaryof Spring」とか「こもれび」「Living in the Golden Wind」「A New Day」「LoveLetter」といったタイトルが付けられており、春の日差しの中、さわやかな風が吹いてくるような想いに誘ってくれます。
この展覧会は4月10(日)まで開催中で、4日(月)だけはお休みをいただいていますが、ぜひギャラリーにお出でいただき春爛漫の空気を味わっていただけたらと思います。ツーゼさんが皆様のお越しをお待ちしています。(記:伊藤孝)
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